RISE 6.2 福岡 西鉄ホール(レポ):翔真、ロー効かせての左ハイキックで進撃の祐基をKO「マイクとか上手くないけん、地道に強さをアピールする」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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RISE WEST.22
2024年6月2日(日)福岡・西鉄ホール
レポート:井原芳徳
第8試合 メインイベント ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
○翔真(SEED GYM/12位)
×進撃の祐基(亀岡キックボクシングジム/DEEP☆KICK -70kg 2位)
3R 1’27” TKO (コーナーストップ:左ハイキック)
地元福岡の翔真は、昨年7月の大阪大会で憂也に判定負けし、12月の福岡大会のメインイベントでは宮城寛克に1R KO負けしている。祐基は京都出身で、昨年4月のRIZIN大阪大会で木村“ケルベロス”颯太と対戦し3R TKO負けしている選手。
1R、翔真がオーソドックス、祐基がサウスポーで構え、ミドル、ロー等の蹴り主体の攻防が続き、お互い時折ストレートも絡める。若干翔真の蹴り数が勝るが、まだ祐基も崩れず攻撃を返している。
2R、翔真が1Rから当てていた、前足狙いの左右のローが効き目を発揮し、次第に祐基はバランスが悪くなる。終盤には祐基の足が流れたり、体がくの字に曲がるように。
3R、翔真は開始すぐから祐基の前足に左右のローを3連打し、ボディ狙いの右前蹴りとストレートと膝蹴りもヒットさせ、下に意識を向けさせる。するとガードの下がって来た祐基に対し、翔真は左ハイキックをクリーンヒット。翔真がダウンすると、セコンドがタオルを投入し、翔真のTKO勝ちとなり、場内は大きな拍手に包まれた。
マイクを持った翔真は「去年、4試合したんですけど3敗して負け越しして連敗して、滅茶苦茶悔しい思いでこの半年間過ごしました。全てをこの試合に持ってきました。楽しかったですか?自分はキャラクターとか、マイクとか上手くないけん、そんなに注目してもらえないですけど、地道に強さをアピールしようと思っているんで、もっと強くなってアピールしていきます。これからも応援お願いします」と話した。
第7試合 セミファイナル フライ級(51.5kg) 3分3R(延長1R)
○弾丸風太(TEAM KAZE/7位)
×平原 陸(TRY HARD GYM)
判定2-0 (30-28/28-2729-29)
第6試合 バンタム級(55kg) 3分3R
○クレイジーハスキー尚吾(REVOLT)
×松永 隆(新宿レフティージム)
判定2-0 (30-29/30-29/29-29)
第5試合 62kg契約 3分3R
○蒼太(UP LIFT)
×NATSUKI(フリー)
判定3-0 (29-27/30-27/30-27)
第4試合 ミドル級(70kg) 3分3R
×岩政泰樹(リアルディール)
○川内参星(JACK GYM)
2R 2’28” TKO
第3試合 59.5kg契約 3分3R
×森 巧光(REVOLT)
○吉田晄成(KING EXCEED)
判定0-3 (27-30/28-30/28-30)
第2試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
×入江直幸(SOLID FIST)
○寛人(GREED GYM)
3R 1’38” KO
第1試合 72kg契約 3分3R
○中原裕貴(リアルディール)
×AYUKI(NEXT STEP GYM)
3R 1’40” KO