RWS 2.12 後楽園ホール(前半戦レポ):老沼隆斗、本戦トライアウトマッチでタイ人選手をローでKO
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ラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)
2024年2月12日(月/祝)後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
※大会後半の吉成名高のタイトルマッチ等メインカードのレポは別記事に掲載します。
RWS JAPAN
第6試合 フライ級 3分3R
×アピデート・チョーバンセン[Apidet Chotbangsaen](タイ)
○老沼隆斗(STRUGGLE/元REBELS-REDスーパーフライ級王者)
2R 1’39” KO (右ローキック)
RWS初の日本大会の前半は「RWS JAPAN」と題し、今後のRWS本戦に出場する選手のトライアウト的な位置づけの試合が組まれた。最近はスック・ワンキントーンのメインイベンターを務める老沼は、タイの新鋭・アピデートを対戦した。
1R、サウスポーのアピデートが距離を取りつつ左ミドルを当て続ける。老沼は攻めあぐねていたが、終盤に右ローを強打すると、アピデートは足が止まり、老沼が右ローで2ダウンを奪い圧倒する。
2R、アピデートはオーソドックスにスイッチし、老沼のローに対処するが、老沼は追いかけ続けると、中盤に左ローを連打し、アピデートの動きを止めると、右のインローでダウンを奪う。アピデートは顔をしかめて倒れ、レフェリーがストップした。
第5試合 バンタム級 3分3R
○佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元同スーパーフライ級王者)
×リュウノスケ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
判定2-1 (29-28/27-30/29-28)
1R、両者パンチ主体の攻防で、リュウノスケが圧をかけ、左右のフックを多く当て優位に進める。だが2R、サウスポーのリュウノスケに佐藤が右インローを効かせ、前に出てパンチのヒットを増やし挽回する。3Rも佐藤が前に出て積極的にパンチを振るい優位を維持し判定勝ちした。
第4試合 60kg契約 3分3R
○パルコ・レンジャージム(レンジャージム)
×オーシャン・ウジハラ(フリー/元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
1R 2’53” TKO (右テンカオ)
30代後半のベテラン対決は両者とも長渕剛の曲で入場。1R、終盤にパルコがパンチとミドルを効かせると、下がったウジハラに右テンカオをクリーンヒット。ダウンしたウジハラは立てず、パルコのKO勝ちとなった。
第3試合 女子スーパーフライ級 3分3R
○NA☆NA(エスジム/ 元ミネルヴァ・スーパーフライ級王者)
×Mickey(PIRIKA TP GYM/スック・ワンキントーン女子スーパーフライ級王者)
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)
NA☆NAが1Rからパンチ主体で主導権を握り、2Rには右のクロスの形でのストレートでダウンを奪う。3RもNA☆NAがパンチで優位を維持し判定勝ちした。
第2試合 フェザー級 3分3R
×しょーい(SHONAN KAKUTO CLUB)
○吏亜夢[リアム](ZERO)
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
吏亜夢がサウスポー、しょーいがオーソドックスで構え、僅差ながら吏亜夢がミドル、膝を多く当て優位をキープする。しょーいも右ボディを当てるが、3Rは勢いが落ち、逆に吏亜夢が蹴り数を当てて差を広げて判定勝ちした。
第1試合 フェザー級 3分3R
×佐野貴信(創心會/元WMC日本フェザー級王者)
○元山祐希(武勇会/元ICO(チャクリキ)インターコンチネンタル・フェザー級王者)
判定0-3 (27-29/27-29/27-29)
1R、佐野が右ミドル等蹴り主体で先手を取るが、2R、勢いが落ちると、元山が左フックでダウンを奪う。3R、パンチの打ち合いで佐野も見せ場を作るが、元山は耐えきり判定勝ちした。
プレリミナリーファイト
第3試合 スーパーフライ級 3分3R
○渡部 隼(尚武会)
×ストロベリー稲田(治政館)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
第2試合 スーパーライト級 3分3R
○小野寺楓珂(BOMスポーツジム八戸)
×冨田賢輔(心成塾)
2R TKO (右肘打ち)
第1試合 60kg契約 3分3R
○お松・レンジャージム(レンジャージム)
×萩原悠人(リバーサルジム久喜WINGS)
判定
- 24年2月のRWS後楽園ホール大会
RWS 2.12 後楽園ホール(後半戦レポ):吉成名高、正規王者プレーオプラーオから1Rダウン奪い判定勝ち、タイ人以外初のラジャダムナン3階級制覇