WLF(武林風)12.22 中国:日中MMA対抗戦でボンサイ柔術の畠山祐輔、和術慧舟曾TLIVEの藤村健悟が1R一本勝ち。神酒龍一はTKO負け、東修平はドロー。AACC阿部裕幸代表、Me,We山﨑剛代表、修斗サステイン坂本一弘代表も同行
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WLF MMA 70 – Youde Fighting Ultimate – 中日チーム対抗戦
2023年12月22日(金)中国河南省鄭州市・河南テレビスタジオ
文・井原芳徳 情報・写真協力:小泉慶嗣(和術慧舟曾AKZA)
中国河南省鄭州市のWLF(武林風)の大会で、日本と中国の6対6のMMA対抗戦が行われた。元修斗世界&パンクラス・フライ級王者の40歳のベテラン・神酒龍一を大将格に、朝倉未来一年チャレンジにも参加しDEEPを主戦場とする畠山祐輔、ミャンマーラウェイの試合経験も豊富な東修平らが参加。セコンドとしてAACCの阿部裕幸代表、リバーサルジム新宿 Me,Weの山﨑剛代表、ボンサイ柔術の関根“シュレック”秀樹らも帯同し、他のジムの選手のセコンドにもつき、日本チーム一丸となって各選手をサポートした。
対抗戦の前半3試合では、東が接戦の末ドローとなったが、他の2選手は1Rで敗れた。そして後半に入る4試合目の畠山祐輔が、ボンサイ柔術仕込みの裸絞めを極め、日本チームに初白星をもたらした。続く神酒が1R、衝撃の飛び膝でのKO負けで、日本勢の負け越しが確定したが、最後に藤村健悟が腕ひしぎ十字で一本勝ち(下写真)。日本チームは2勝3敗1分で負け越したが、アウェーの状況で健闘した。
また、プロ修斗を主催するサステインの坂本一弘代表もこの大会に来場し、大会中に紹介されており、来年2024年の修斗に中国の選手が参戦する可能性もありそうだ。
中国の格闘技情報サイト「武享吧」の記事で試合映像が確認できる。以下は試合結果。Tapology掲載の結果はこちらで、日中の選手の戦歴が確認できる。
第6試合 ライト級 5分3R
×Jinping Wang
○藤村健悟(和術慧舟曾TLIVE)
1R 1’53” 腕ひしぎ十字固め
第5試合 フライ級 5分3R
○Tianhao Feng
×神酒龍一(CAVE/元修斗世界&パンクラス・フライ級王者)
1R 1’41” TKO (レフェリーストップ:右飛び膝蹴り)
第4試合 ライト級 5分3R
×Xiangxian Chen
○畠山祐輔(ボンサイ柔術)
1R 4’00” 裸絞め
第3試合 バンタム級 5分3R
○Eqiyuebu
×佐々木歩夢(AACC)
1R 4’42” 裸絞め
第2試合 バンタム級 5分3R
△Degaxue
△東 修平(AACC)
判定0-0 (28-28/28-28/28-28)
第1試合 フライ級 5分3R
○Weiqiang Yang
×水谷健人(リバーサルジム新宿 Me,We)
1R 1’41” TKO