ムエタイ 7.18 ランシット:福田海斗が“ペッティンディーの番人”に?ONE参戦熱望し波紋呼ぶチェップカートと4か月間隔で再戦
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【MuayThai Super Fightからのプレスリリース】
タイで最も有名な日本人選手として活躍を続ける福田海斗(カイト・ウォーワンチャイ/キング・ムエ)が7月18日(火)のランシットスタジアム興行「スックムエマンサナンムアン」のTV中継枠メインイベントに出場することが決定、前回3月に判定で下したチェップカート・ポーポンサワンと再戦することが発表された。
前回3月の対戦は2日試合が前倒しとなり契約体重129ポンドの試合であった。激闘派で有名なチェップカートを相手に真っ向勝負で打ち勝ち、第4R終了時で60-1の大差の賭け率を付ける圧勝で福田強し!を印象付けた試合となった。
しかし、その後4/23(日)名古屋で行われた「Suk Wanchai MuayThai Super Fight」でIMSA(国際ムエタイスポーツ協会)世界フェザー級王座決定戦に臨んだものの、フェザー級のトップ選手ガイパー・ポーヴィセットジムに敗れ足踏み状態となってしまった。
逆にチェップカートは福田戦後、6/23(金)の「スックムエマンワンスック」メインイベントで、もう一人のフェザー級トップ選手ペットニラン・ダーブランサラカームにヒジで大流血させ勝利。そして直後のインタビューで「ONE」参戦希望を表明し、業界で話題となった。
というのは、福田やチェップカートが所属するペッティンディープロモーションは「ONE」と関係が良くなく、しかもチェップカートの所属ジム・ポーポンサワンジムの会長・ソンポン氏は“「ONE」はムエタイではない”と批判している急先鋒。そのような状況の中での「ONE」参戦希望表明だったため、各ムエタイマスコミもこぞって取り上げた。ペッティンディープロモーションからすれば、「大きなこと言うならカイトに勝ってからにしろ!」とのことであろう。
予期せず“ペッティンディーの番人”となった福田海斗、チェップカートを返り討ちにして混戦のフェザー級戦線を一歩リードするか、業界注目の一戦だ。
この試合は昨年のFIFAワールドカップサッカーの開幕戦も中継した、タイ有料テレビ事業第1位のトゥルー・ビジョン (True Vision)傘下の地上デジタル放送「True4U」で日本時間7/18(火)20:00より生中継される。
7/18(火)ランシットスタジアム「スックムエマンサナンムアン」
メインイベント第4試合127ポンド契約 3分×5R
チェップカート・ポーポンサワン
VS
カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ)