K-1 3.12 代々木第一体育館:和島大海、70kg王座初防衛向けタイのシッソンピーノンジムへ出稽古。挑戦者ジョムトーン「タイには和島より攻撃力がある選手なんて山ほどいる」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
リバーサルジム久喜WINGS
未経験者でも大丈夫!様々な年代の会員さんがキック・柔術・MMA等を楽しくトレーニング!今なら入会金等無料!
K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~(3月12日(日)代々木競技場 第一体育館)でのK-1スーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチで対戦する王者の和島大海と挑戦者のジョムトーン・ストライカージムが公開練習を行った。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
第19試合 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍/王者)※初防衛戦
ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム/挑戦者、元ラジャダムナン4階級王者、元WBCムエタイ世界3階級王者、クンルンファイト70kgトーナメント2016準優勝、元ボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級王者)
王者・和島大海、ムエタイ修行でジョムトーンに勝つ!「どんな相手でも負けたくない気持ちは変わらない。初防衛など関係なく絶対に勝つ」
大阪・月心会にて、3月12日(日)国立代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」の[K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者ジョムトーン・ストライカージムと対戦する王者・和島大海が公開練習を行なった。
同門の佑典が持つミットにミドルキックを中心としたコンビネーションを打ち込んだ和島。この日は練習の追い込み真っただ中で、すでに本格的な練習を終えた後の公開練習=ミット打ちということもあり、表情は険しかったものの「コンディションはばっちりですね。動き的にはよくなってきています」。体重も落ちてきており「(減量も)順調にきています」と問題なさそうだ。
今回対戦するジョムトーンはラジャダムナンスタジアム4階級制覇やWBCムエタイ世界3階級制覇など、ムエタイの歴史に名を残すレジェンド。K-1横浜アリーナ大会でK-1初参戦を果たすとアビラル・ヒマラヤン・チーター、森田奈男樹をことごとくKOし、健在ぶりを証明した。「パンチもうまいし、蹴りもうまい。なんでもできるバランスが整ったすごいいい選手」と、ジョムトーンを評価する和島は、この一戦にむけてタイのシッソンピーノンジムへ出稽古を敢行した。
「日本ではなかなか同階級の選手がいなかったりで、ずっと海外の練習にはいってみたいなとは思ってたんです。なかなかきっかけがなく、海外に一人で行くのも寂しいので、ずっといけてなかったんですけど、たまたまタイに知り合いがいて、その方に連れて行ってもらいました。一緒に飛行機に乗ってもらって、ジムまで連れて行っていただいて、ジムに放り込んでもらってからは、ずっと一人で練習していました」
シッソンピーノンジムといえばシッティチャイをはじめ強豪タイ人選手のいるジムとして知られている。そのジムで約2週間、ジムに住み込みで練習したという和島は「短期間だったんですけど、集中して練習したので行ってよかったなと思って帰ってくることができました」と、自身初の海外という経験も加えて実りは多かった。
「最後までタイ語はわからなかったですけど(笑)、コミュニケーションもなんとなくとれて楽しかったです」と、タイでの出来事を笑顔で振り返り「タイで教えてもらったことは、こっちでもしっかりやっていますし、なにより一緒に練習できた経験がすごくよかった」とタイ修行の成果をジョムトーン戦にぶつけるつもりだ。
2020年9月のラーシーシン・ウィラサクレック戦から6連勝中と充実のキャリアを送っている和島。今回はK-1スーパー・ウェルター級王者としての初防衛戦という大事な一戦だ。それに向けてプレッシャーはないかと聞くと「どんな相手が来ても絶対に負けたくないというのは一緒なので、初防衛とか関係なく絶対に勝ちたいと思っています」とこれまでと変わらないモチベーションで試合へ挑む。
2023年のテーマに「全勝」を掲げた和島は「今回の相手もかなり強豪だと思いますけど、これからも外国人選手を相手に試合していきたい」と、強豪外国人が多いスーパー・ウェルター級(70kg)のK-1王者として外国人選手との対戦、そしてbs世界を目指すことを誓った。和島はタイで磨きをかけた蹴り技でムエタイのレジェンドを相手に王座を防衛できるのか?
挑戦者ジョムトーン・ストライカージム、和島撃破に余裕たっぷり「和島が特別な選手だとは全く思わない。蹴って倒れないなら、殴って倒すだけ」
広島・ストライカージムにて、3月12日(日)国立代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~」の[K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・和島大海と対戦する挑戦者ジョムトーン・ストライカージムが公開練習を行なった。
ムエタイではラジャダムナンスタジアムで4階級制覇、WBCムエタイの世界王座を3階級制覇、さらにプロボクシングでも実績を残し、昨年からK-1に参戦している“ムエタイの生ける伝説”ジョムトーン。K-1初参戦となった9月の横浜アリーナ大会でアビラル・ヒマラヤン・チーターにKO勝ちすると、12月の大阪大会では空手家・森田奈男樹からもKO勝利を収めた。
試合そのものも約3年ぶりだったというジョムトーンだったが、短期間で試合を重ねて「9月は久々の試合で体が重かったけれど、短いスパンで試合が続いて、段々と試合の感覚や体のコンディションは上がってきている」とコンディション・動きのキレは上がっている。
K-1ルールはムエタイで有効技の組んでからのヒザ蹴り・ヒジ打ちが禁止されているが、ボクシングでも世界戦を経験しているジョムトーンにとっては「まだまだ自分の蹴りやパンチの重さには自信があるし、首相撲がない分、蹴りとパンチで勝負できるルールだから、このルールはやりやすい」と問題なし。「9月は1R、12月は2Rと試合時間は短かったけれど、ラウンドを重ねるごとに動きが良くなっている」と自信をのぞかせる。
今回ベルトをかけて戦う和島に対しても、ジョムトーンは“超”強気だ。「和島は若くてスピードもあるし、一つ一つの技にも重さがある。ただ技の重さだったら、自分とは比べ物にはならない」と切り捨てたジョムトーンは「和島はKOが多い? なんとも思っていないね。自分はムエタイを始めてから多くの選手と戦ってきているし、タイには和島より攻撃力がある選手なんて山ほどいるし、和島が特別な選手だとは全く思わない」と断言。
さらに「私がKOするなら、そんなに時間はかからないだろう。接戦になったら勝つ確率が下がるかもしれないけど…そうなる前にKOで終わらせるよ。いつも通り、バンバン蹴っていくし、蹴って倒れないなら、殴って倒すだけさ」と不敵な笑みを浮かべた。
K-1初参戦時に「スーパー・ウェルター、ウェルター、スーパー・ライト級の3階級でベルトを獲る」と徐々に階級を落としていく逆3階級制覇を予告したジョムトーン(※通常、複数階級制覇は階級を上げていくことが多い)。その野望は今も同じで「3階級制覇という目標は変わらない。ただ3階級目=スーパー・ライト級(-65kg)まで体重を落とすのはちょっと厳しいかな。チャンピオンが誰かというよりも体重が一番の強敵だよ」。
その第一歩となる今回のタイトルマッチへ向けて「今回ベルトに挑戦できるということですごくうれしかったし、K-1でチャンピオンになることは自分にとっても栄誉なことだ。今回はK-1で最も大きい大会ということで、多くの人に自分のことを見てもらえる。自分のこと、ストライカージムのことをもっと知ってもらいたいし、このジムで自分が練習を重ねて、本当に3階級制覇ができる選手かどうかに注目してほしい」と意気込みを語った。
対戦カード
第21試合 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/王者、K-1 -63kg日本トーナメント2010優勝、WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本&NJKFライト級王者)※2度目の防衛戦
林 健太(FLYSKY GYM/挑戦者、元K-1ライト級王者、元Bigbangスーパーライト級王者)
第20試合 K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場/王者)※初防衛戦
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、極真会館世界ウェイト制2017軽量級(70kg)優勝)
第19試合 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍/王者)※初防衛戦
ジョムトーン・ストライカージム(タイ/ストライカージム/挑戦者、元ラジャダムナン4階級王者、元WBCムエタイ世界3階級王者、クンルンファイト70kgトーナメント2016準優勝、元ボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級王者)
第18試合 69kg契約 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ウェルター級(67.5kg)王者、元同スーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級(67kg)王者、元Nuit Des champions 66kg王者、元WBCムエタイ日本スーパーライト級(63.5kg)王者、K-1甲子園2009 -62kg優勝)
ジャバル・アスケロフ(ロシア/チーム・アスケロフ/PK-1・Alpha Fight Series・Tatneft Cup世界-70kg王者、Russian Challenge世界・W5欧州-71kg王者、WMC欧州ミドル級(72.5kg)&スーパーウェルター級(71kg)王者)
第17試合 スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krushスーパー・ウェルター級王者)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキックミドル級王者)
第16試合 スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
京太郎(チーム未完/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、元IGF&HEAT MMAヘビー級王者)
~休憩~
第15試合 K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/王者、K-1フェザー級世界最強決定トーナメント2022優勝、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)※初防衛戦
ヴュー・ペッコウーソン[View Petchkoson](タイ/ペッコウーソンジム/挑戦者、BBTVフェザー級王者、元プロムエタイ協会バンタム級王者、元オムノーイ認定スーパーフライ級王者)
第14試合 K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者、元Krush王者)※初防衛戦
コンペット・シットサラワットスア(タイ/シットサラワットスアジム/元ルンピニー認定バンタム級&フライ級王者、元プロムエタイ協会ライトフライ級王者、元BBTVフェザー級・フライ級・ライトフライ級王者)
第13試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・バンタム級王者)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本&ホーストカップ日本同級王者)
第12試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗[とうま](WIZARDキックボクシングジム)
安本晴翔[はると](橋本道場/RISEフェザー級(57.5kg)6位、WPMF世界・WBCムエタイ日本フェザー級王者、元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者、元REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
第11試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
寧仁太[アニンタ]・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス/Krushウェルター級王者)
實方[さねかた]拓海(TSK Japan/RISEウェルター級1位、元WMC日本・ルンピニー日本・J-NETWORKスーパーライト級王者)※実方拓海から表記変更
第10試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
ステファン・ラテスク(ルーマニア/スコーピオンズ・ヤシ)
第9試合 クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
AKIRA Jr(フィリピン/若獅子会館 総本部/元RKSクルーザー級王者、元蹴拳スーパーミドル級王者)
星龍之介(POWER OF DREAM/極真会館世界大会2019 6位)
~休憩~
第8試合 K-1 WORLD GP女子フライ級(52kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者、元Krush同級王者)※2度目の防衛戦
フンダ・アルカイエス[Funda Alkayis](トルコ/アルカイエスジム/挑戦者、WBCムエタイ・WAKO・FEA世界女子フライ級王者、WMC&WBCムエタイ欧州同級王者)
第7試合 K-1 WORLD GP女子アトム級(45kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/アユタヤファイトジム/王者、WPMF世界女子ピン級王者)※初防衛戦
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/挑戦者、Krush同級王者、K-1初代同級王座決定トーナメント’22準優勝)
第6試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
石井一成(ウォーワンチャイ・プロモーション/BOM・WBCムエタイ・WPMF世界スーパーフライ級王者、IBFムエタイ世界フライ級王者、元WPMF世界・True4U・KNOCK OUT同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
ヨーシラー・チョーハーパヤック(タイ/チョーハーパヤックジム/オムノーイ認定バンタム級王者)
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/元K-1&Krushフェザー級(57.5kg)王者)
アダム・ブアフフ(モロッコ/チームファイトセンターワン/ISKA世界ライト級(61kg)王者、WKU世界&TAKEDOWN FCスーパーフェザー級王者)
第4試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangライト級王者)
小澤海斗(Team KK/元Krushフェザー級王者)※K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフから所属変更
第3試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
パコーン・P.K.センチャイムエタイジム(タイ/P.K.センチャイムエタイジム/元ルンピニー&プロムエタイ協会ライト級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者)
第2試合 ミドル級(75kg) 3分3R(延長1R)
松倉信太郎(team VASILEUS/WPMF世界スーパーミドル級王者、元KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王者、Krush YOUTH GP 2012 -70kg優勝、K-1甲子園2009 -70kg優勝)
イゴール・シウバ(ブラジル/ブラジリアンタイ)
第1試合 ミドル級(75kg) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
ヴィニシウス・ディオニツィオ[Vinicius Dionizio](ブラジル/ブラジリアン・タイ・FIGHT DRAGON -80kg王者)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
愛瑠斗[えると](健成會)
光佑(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
プレリミナリーファイト第2試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
橋本雷汰(BFA-SEED/K-1甲子園2022 -60kg優勝)
山本 陸(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第1試合 64.5kg契約 3分3R
竜義(VAINQUEUR GYM/Dream Gateウェルター級王者) ※buck wild crewから所属変更
上野空大[くうと](K-1ジム大宮チームレオン)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~
日時 2023年3月12日(日) 開場・11:30 プレリミナリーファイト開始・12:00 本戦開始・13:00
会場 国立代々木競技場 第一体育館
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(3月12日 (日) 16:30~22:00、3月13日 (月) 18:30~27:00)
チケット料金 ロイヤル 100,000円/アリーナSRS 60,000円/アリーナRS 35,000円/アリーナS 18,000円/スタンドS 18,000円/アリーナA 10,000円/スタンドA 10,000円/スタンドB 7,000円 ※当日券500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/