中村倫也との契約解除をLDH martial artsが発表。中村「ROAD TO UFCへは継続して出場」(※中村の談話を追加)
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
髙谷裕之代表のLDH martial aertsは8月10日、中村倫也(EXFIGHT/LDH martial arts/修斗バンタム級世界7位)との契約を同日付で解除したと発表した。EXFIGHTの公式サイトに、「弊社所属格闘家 中村倫也に関するお知らせ」と題し、画像の形で報告の文書を掲載している。
「弊社所属格闘家 中村倫也に関するお知らせ」
平素よりEXFIGHTを応援いただき誠にありがとうございます。
この度、弊社所属格闘家の中村倫也を本日付で契約解除といたしました。
これまで応援していただいたファンの皆様並びに関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。
EXFIGHTは引き続き、若き格闘家の夢をサポートして参りますので今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。株式会社LDH martial arts
代表取締役 CEO 髙谷裕之
中村はEXILEなどが所属する芸能事務所「LDH」による未来のスター格闘家を発掘するオーディションから発掘された選手。父は90年代の修斗の運営会社の親会社・龍車の代表。中村はエンセン井上やKIDの所属するPUREBRED大宮のキッズレスリングの第1号生徒だった。レスリングで全日本選手権2連覇、U-23世界選手権優勝の実績を残したが、東京五輪はあと一歩で出場権を逃す。
その後、LDHの第1回格闘家発掘オーディションで合格し、LDHの運営するジム・EXFIGHTにて髙谷裕之代表らの指導の元、MMAに本格的に取り組み、昨年7月の修斗でプロMMAデビューし、今年1月の試合と合わせていずれもKO勝ち。LDH主催のPOUND STORM 4月24日 両国国技館大会ではメインイベンターを務め、アリアンドロ・カエタノ(ブラジル)に判定勝ちした。(上写真)
6月から「ROAD TO UFC」バンタム級トーナメントに参加し、シンガポールでの一回戦ではググン・グスマン(インドネシア)に1Rアームロックで勝利し、試合後のオクタゴンでのインタビューではLDHやチームメイトに感謝の言葉を述べていた。10月の準決勝での風間敏臣との試合を控えている。中村はTwitterのアカウント @rinya__ldh も削除しており、どのような環境で次戦に臨むのか今のところ不明だ。
(8月11日夜 追記)中村が旧アカウントを更新「ROAD TO UFCへは継続して出場」
中村はLDHと契約前に使っていたTwitterアカウント @rinkuru0323 をLDHからの発表翌日の11日夜に再始動した。最初の投稿で中村は「大きな決断でしたが長くない格闘家人生を 後悔ないようにやり切る為 今までとは別の道で格闘技に専念していきます。」とLDH離脱の理由を記し、続けての投稿では「高谷さん、岡見さん、石田さんらスーパースターと過ごせた2年は夢の時間でした。MMAを始めてからここまで育てていただき心から感謝致します。ROAD TO UFCへは継続して出場させていただきます。今後とも至らない僕ですが活動を応援していただけると幸いです。」と記している。