ROAD TO UFCトーナメントに堀内佑馬、松嶋こよみ、SASUKE(佐須啓祐)、野瀬翔平、風間敏臣、中村倫也、宇佐美正パトリックが参戦。6.9-10 シンガポールで一回戦
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【UFCからのプレスリリース】
◆ROAD TO UFCのトーナメント出場者決定
アジアのMMA有望株が多数参戦
1回戦は6月、UFC 275のファイトウイークにシンガポールで実施
世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体であるUFC(Ultimate Fighting Championship)は本日、アジアのMMAトップアスリートたちが世界の舞台で活躍するための最も重要な機会となる『ROAD TO UFC』の参加選手を発表いたします。
ROAD TO UFCの1回戦は東南アジア初のペイ・パー・ビューイベントとなる『UFC 275:テイシェイラ vs. プロハースカ』に先立ち、6月9日(木)および10日(金)の2日間にわたり、シンガポール・インドア・スタジアムにて開催することになっております。ROAD TO UFCはアジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約を懸けて勝ち上がっていくトーナメント形式で実施いたします。今回のROAD TO UFC ではフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級に、それぞれ8名の総合格闘技選手が出場する予定です。
UFC Fight Pass(UFCファイトパス)で解説を務める水垣偉弥氏は、日本から参戦する新進気鋭のアスリートたちにエールを送り、「UFCは世界最高峰の舞台です。私自身もそこに挑戦し、その素晴らしさや厳しさを味わってきました。現在、日本人UFCファイターが少なくなってしまったことに少し寂しさを感じています。今回のROAD TO UFCにはたくさんの日本人ファイターが出場します。彼らの多くがUFCとの契約を勝ち取り、そして大舞台で活躍してくれることを楽しみにしています。私には夢があります。UFCが久しぶりに日本に戻ってきた2012年、私もそのイベントに出場し、入場の時に満員のさいたまスーパーアリーナの観客が、自分を迎え入れてくれたあの瞬間は、引退した今でも忘れることができません。もう一度UFCが日本に戻ってくることを本当に楽しみにしています。そして、その原動力が今回のROAD TO UFCに出場する選手たちにはあると思います。彼らとその後に続く選手たちの力でUFCがもう一度日本に帰ってくることを期待しています」とコメントしました。
水垣氏はMMAの軽量級にいち早く注目を集めさせたグローバルアスリートの1人であり、WECのバンタム級チャンピオンシップコンテンダーとして活躍したほか、UFC転向後は5年間で14試合を戦い、世界中のファンを魅了してきました。修斗およびCage Force(ケージフォース)で才能を開花させた水垣氏は日本の総合格闘技に素晴らしい機会をもたらすとして、ROAD TO UFCや参戦する日本人選手に期待を寄せています。
日本からはROAD TO UFCに7名の参加を予定しており、それぞれの選手について水垣氏が次のように紹介してくださいました。
【フライ級】
堀内佑馬(ほりうち・ゆうま)
小学生時代から始めたキックボクシングをベースに、2013年にDEEPでプロMMAデビュー。2016年の試合を最後に、UFCを目指して拠点をアメリカに移す。2021年にはLFAでタイトルマッチを経験する。今回のチャンスをものにする準備は整っている。
【バンタム級】
風間敏臣(かざま・としおみ)
2020年にプロデビューすると、翌年のパンクラスネオブラッドトーナメントを制し、2022年にはDEEPで行われたワンデートーナメントを制する。9勝中8勝がフィニッシュと決定力の高さを見せている。
中村倫也(なかむら・りんや)
5歳からレスリングを始めて実績を積むと、2017年にはU-23の世界選手権を制する。東京五輪を目指すも、あと一歩で出場権を逃し、レスリングからMMAに転向する。2021年にプロデビュー、デビュー2戦目で修斗のランカーを下し、3戦目ではPOUNDSTORMで国際戦も経験して全勝、器の大きさを見せた。これからの日本のMMAを背負って行く可能性のある選手。
野瀬翔平(のせ・しょうへい)
柔道時代の首の大ケガを乗り超えて2018年に修斗でプロデビューを果たす。その後、ONE Japan SeriesやHEATでも実績を積む。7勝中5勝が一本勝ちと極めの強さを見せている。
【フェザー級】
佐須啓祐(さす・けいすけ) ※編集部注:日本でのリングネームは「SASUKE」
2016年に修斗でプロデビューを果たす。ケガのため2017年から約2年半試合から遠ざかるも復帰後は7戦全勝。2020年に修斗環太平洋王座を、2021年には修斗世界王座を獲得。本場アメリカでの修行も終えて準備万端。
松嶋こよみ(まつしま・こよみ)
少年時代から空手、レスリングなどの格闘技を学び、MMA選手としての土台を作る。2015年に修斗でプロデビューすると、その年の新人王を獲得。その後はPXC、パンクラス、ONE Championshipと戦いの場を移し、目標とするUFCの舞台に挑戦するチャンスをつかんだ。
【ライト級】
宇佐美正パトリック(うさみ・しょう・ぱとりっく)
幼少時に父から空手を習い始める。その後、ボクシングに転向し、高校では6冠を達成、2018年の世界ユース選手権では銅メダルを獲得。東京五輪を目指すも選考会で敗れ、その後、MMAに転向した。
【ROAD TO UFC参加選手一覧】
フライ級(56.7kg以下)
Rama Supandhi (Indonesia) |ラマ・スパンディ(インドネシア)
Jeremia Siregar (Indonesia) |ジェレミア・シレガル(インドネシア)
Wallen Del Rosario (Philippines) |ウォーレン・デル・ロサリオ(フィリピン)
Horiuchi Yuma (Japan) |堀内佑馬(日本)
Choi SeungGuk (Korea) |チェ・ソングク(韓国)
Park HyunSung (Korea) |パク・ヒョンソン(韓国)
Top Kiwram (Thailand) |トップノイ・キウラム(タイ)
Qiu Lun (China) |チウ・ラン(中国)
バンタム級(61.2kg以下)
Kim MinWoo (Korea) |キム・ミヌ(韓国)
Maimaitituoheti Keremuaili (China) |ケレムアイリ・マイマイチツォヘチ(中国)
Kazama Toshiomi (Japan) |風間敏臣(日本)
Nakamura Rinya (Japan) |中村倫也(日本)
Xiao Long (China) |シャオ・ロン(中国)
Gugun Gusman (Indonesia) |ググン・グスマン(インドネシア)
Nose Shohei (Japan) |野瀬翔平(日本)
Wulijiburen (China) |ウリジ・ブレン(中国)
フェザー級(65.8kg以下)
Yi Zha (China) |イー・ジャー(中国)
Sasu Keisuke (Japan) |佐須啓祐(日本)
Hong JunYoung (Korea) |ホン・ジュニョン(韓国)
Lee JeongYeong (Korea) |リー・ジョンヨン(韓国)
Matsushima Koyomi (Japan) |松嶋こよみ(日本)
Xie Bin (China) |シエ・ビン(中国)
Lu Kai (China) |ルー・カイ(中国)
Angga Hans (Indonesia) |アンガ・ハンス(インドネシア)
ライト級(70.3kg以下)
Balajin (China) |パラジン(中国)
Ki WonBin (Korea) |キ・ウォンビン(韓国)
Ailiya Muratbek (China) |アイリヤ・ムラトベク(中国)
Pawan Maan Singh (India) |パワン・マーン・シン(インド)
Anshul Jubli (India) |アンシュル・ジュブリ(インド)
Usami Sho Patrick (Japan) |宇佐美正パトリック(日本)
Asikeerbai Jinensibieke (China) |アシカルバイ・ジンエンスビエク(中国)
Kim KyungPyo (Korea) |キム・ギョンピョ(韓国)
ROAD TO UFCの1回戦は6月9日(木)および10日(金)の2日間にかけて実施することになっており、両日とも現地時間14時30分から20時(日本時間15時30分から21時)までを予定しております。入場は無料、チケットは https://ufc.com/rtu にご登録いただいた情報をもとに、先着順で配布しています。なお、UFC 275:テイシェイラ vs. プロハースカのVIPパッケージをご購入された方は2日間のROAD TO UFCの指定席が含まれております。今後、VIPパッケージをご購入される場合は空席がある場合に限定させていただきます。(編集部注:ROAD TO UFCはUFCファイトパスで日本でも視聴できる予定)
UFC 275:テイシェイラ vs. プロハースカはシンガポール政府観光局(STB)の支援を受けて開催いたします。2大タイトルマッチとして、ライトヘビー級王者グローバー・テイシェイラとランキング2位のイリー・プロハースカの対戦をメインイベントに、女子フライ級チャンピオンのワレンチナ・シェフチェンコとランキング5位のタイラ・サントスがセミメインイベントで王座をかけて激突します。UFC 275:テイシェイラ vs. プロハースカは6月12日(日)にシンガポール・インドア・スタジアムを舞台に開催いたします。プレリムは現地時間6時(日本時間7時)開始、メインカードは現地10時(日本時間11時)にスタート予定です。チケットは https://Ticketmaster.sg にてご購入いただけます。