UFC 4.14 アリゾナ:岡見勇信、日本時間日曜早朝にUFC本格復帰戦「全てをかけて、何が何でも勝ちに行きたい」
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UFC on Fox 29 : Poirier vs. Gaethje(4月14日(土/現地時間) 米国アリゾナ州グレンデール:ヒラ・リバー・アリーナ)では岡見勇信(EXFIGHT)が適正体重のウェルター級でディエゴ・リマ(ブラジル/アメリカン・トップ・チーム)と対戦する。
岡見は02年にMMAデビューし、パンクラス、D.O.G(CAGE FORCE)、PRIDE武士道、HERO’S等の戦いを経て、06年からUFCに参戦。11年8月にアンデウソン・シウバのUFCミドル級王座に挑むが2R TKO負け。その後1敗を経て3連勝したが、13年9月のホナウド・“ジャカレイ”・ソウザ戦でTKO負けした試合を最後に、ミドル級6位ながらもUFCとの契約が終了した。
その後はWSOF(PFL)、DEEP、パンクラスで7戦し4連勝。途中でウェルター級に転向していたが、昨年9月のUFCさいたまスーパーアリーナ大会のメインイベントのマウリシオ・“ショーグン”・フアの欠場により、急きょ代役オファーを受け、ライトヘビー級で同級当時7位のオヴィンス・サン・プルーと対戦し、ヴォン・フルー・チョークでわずか1分50秒で敗れた。前回は準備不足、2階級上という大きなハンデを背負っての戦いとなってしまい、本格的なUFC復帰戦は実質今回からといえよう。現在36歳。悲願のUFC王座奪取に向けての最終章に突入する。
対戦相手のリマは14年のジ・アルティメット・ファイター(TUF)19で3勝し決勝でエディー・ゴードンにKO負け。その後、UFCと契約したが1勝2敗の後に契約が解除され、16年はレガシー、タイタンといった米国のローカル大会に出場していた。昨年、TUF 25でUFC再出場を目指し、ウェルター級トーナメント決勝まで進んだが、ジェシー・テイラーに2Rチョークで一本負けした。とはいえまたもUFCとの契約につなげており、岡見とも似た立場といえよう。
UFC日本広報から岡見のコメントが届いており「言い訳ができない試合だと思っています。準備期間もたっぷりありましたし、適正階級の試合でもあります。自分が今のUFCでどれくらい戦っていけるのかが明らかになる試合です。この1試合でUFCキャリアが終わる可能性もあると思っていますので、全てをかけて、何が何でも勝ちに行きたい」「これまでに積み重ねてきた経験や失敗を踏まえて、今の岡見が一番強いと自信を持って言えるんです。だから、これで通じないなら、もう厳しいと思う。そんなチャレンジを、このUFCという舞台でお見せできるのは幸せです。とにかく、結果を見てもらえればと思います」と、不退転の決意を示している。
大会は日本時間4月15日(日)朝4時30分にスタート。7時までに終わるアーリープレリム6試合のうち、第4試合が岡見戦で、5時半から6時過ぎあたりとなる模様だ。大会の模様はUFCの月額有料映像配信サービス・UFCファイトパスで配信される。DAZNでの生中継は9時に始まるメインカード4試合のみとなる。
対戦カード
【メインカード】
メインイベント ライト級 5分5R
ダスティン・ポワリエ(5位)
ジャスティン・ゲイジー(6位)
ミドル級 5分3R
イズラエル・アデサニヤ
マービン・ヴェットーリ
ウェルター級 5分3R
カーロス・コンディット(12位)
アレックス・オリベイラ
女子ストロー級 5分3R
ミシェル・ウォーターソン(7位)
コートニー・ケイシー(10位)
【プレリム】
ミドル級 5分3R
ティム・ボーシュ
アントニオ・カルロスJr.
ウェルター級 5分3R
ムスリム・サリコフ
リッキー・レイニー
フライ級 5分3R
ウィルソン・ヘイス(6位)
ジョン・モラガ(10位)
ミドル級 5分3R
クリストフ・ヨトゥコ(13位)
ブラッド・タバレス(15位)
【アーリープレリム】
ライト級 5分3R
ギルバート・バーンズ
ダン・モレット
女子フライ級 5分3R
シャナ・ドブソン
ローレン・ミューラー
ウェルター級 5分3R
ディエゴ・リマ
岡見勇信
ヘビー級 5分3R
アルジャン・シン・ブラー
アダム・ウィチョレク
バンタム級 5分3R
マシュー・ロペス
アレハンドロ・ペレス
バンタム級 5分3R
ルーク・サンダース
パトリック・ウィリアムズ