ONE Championship 5.20 シンガポール:フライ級ムエタイGPにロッタン、ハガティーら参戦。スーパーレックと初戦の内藤大樹「偽物は誰一人いない」。青木真也、19歳の新鋭とグラップリング戦「若い子に首を絞められていく仕事」
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【ONE Championshipからのプレスリリース】
◆5.20 一部対戦カード発表
~フライ級ムエタイWGP開幕、青木真也の復帰戦が決定~
アジア史上最大のスポーツメディア・プロパティ、ONEチャンピオンシップ株式会社(以下、ONE)は、5月20日(金)に開催するシンガポール・インドアスタジアム大会の一部対戦カードをお知らせいたします。
既報の通り、メインイベントはフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチを行い、現世界王者であるペットモラコット・ペッティンディーがジミー・ビエノット(Jimmy Vienot)を相手にタイトル防衛に臨みます。
また、コーメインイベントは、ストロー級ムエタイ世界タイトルマッチを行い、プラジャンチャイ・PK・センチャイ対ジョセフ・ラシリが激突します。サムエーの引退に伴い、王座空位となったため新世界王者決定戦となります。
今大会では、史上初のフライ級ムエタイワールドグラプリの開催が決定いたしました。8選手が出場するこのワールドグランプリは、トーナメント形式で行われチャンピオンベルトを懸けて戦います。
出場選手に選ばれたのは、ロッタン・ジットムアンノン(タイ)、ジェイコブ・スミス(イギリス)、ジョナサン・ハガティー(イギリス)、ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)、スーパーレック・キアトモー9(タイ)、内藤大樹(日本)、サバス・マイケル()、アミール・ナセリ(マレーシア/イラン)です。(組み合わせは下記の通り)
本トーナメントは、ONEフライ級ムエタイ世界タイトル保持者のロッタンも出場いたしますが、タイトル防衛戦とは別のものとなります。万が一、ロッタンがトーナメント敗退となった場合は、優勝者がワールドグランプリの銀のチャンピオンベルトと世界タイトル挑戦権を手にします。
過去にロッタンと激戦を繰り広げたジョナサン・ハガティーとボルター・ゴンサルベスも出場し、ロッタンとの再戦を狙います。また、日本からはONEで5勝1敗の内藤大樹が出場し、強敵スーパーレックと初戦で対戦することが決まりました。
また、グラップリング界の未来を背負うと注目を浴びる19歳の双子兄弟、ケイド・ルオトロとタイ・ルオトロがONEに参戦し、今大会でレジェンドを相手にONEデビューを飾ります。
3月26日のONE 10周年記念大会で秋山成勲に敗れた青木真也がケイド・ルオトロとの対戦で復帰戦を迎えます。青木真也は、ONE史上初のサブミッショングラップリングの試合に出場した選手であり、この試合で3戦目となります。
そして、タイ・ルオトロを迎え撃つのはフェザー級屈指のグラップラーである、ゲイリー・トノンです。ゲイリー・トノンは、2017年にONEに参戦し7戦無敗。今年3月にフェザー級世界タイトルマッチでタン・リーと戦うも1R KO負けを喫し、復活を狙います。
◆内藤大樹コメント:
「今回、ONEのフライ級ムエタイのトーナメントに出場します。自分が子供の頃から夢に見ていた、本当の世界チャンピオンになるためのチャンスとなる、トーナメントだと思っています。偽物は誰一人いないし、本当にここで優勝したらリアルなチャンピオンになると思っています。一回戦から強豪のスーパーレックですけど、どうせ優勝するなら全員に勝たないといけないので、まずスーパーレックに集中して、一回戦を突破してその先に、チャンピオンになりたいなと思っています。
正直、厳しい声とかたくさんあると思うんですけど、そう言う声も力に変えたいと思っていますし、厳しい意見も言ってもらって良いと思っていますので、とにかくこのトーナメントを見てもらいたいです。期待はしなくても良いですが、とにかく見てもらえれば、何か伝わるかなって思っています。とにかく見てください。チャンピオンになります。」
◆青木真也コメント:
「彼は有名だよ。若い子とやるとか、世代が代わっているみたいなことは、クリスチャン・リーの時に思っていたんですよ。若い子達とこういうことやっていくんだな、首を絞められていく仕事なんだろうなというのは思っていて。でも、やっぱり一番辛いことは下の世代に引き継げないことだから。光栄な仕事だなと思います。割と早い復帰なんですけど、変わらずにまたお客さんの前に立てるということは本当にありがたいことなので、頑張っていきたいと思います。」
(写真 (C) ONE Championship)
対戦カード
メインイベント
フェザー級ムエタイ世界タイトルマッチ
ペットモラコット・ペッティンディー vs. ジミー・ビエノット
コーメインイベント
ストロー級ムエタイ世界タイトルマッチ
プラジャンチャイ・PK・センチャイ vs. ジョセフ・ラシリ
フライ級ムエタイワールドグランプリ 準々決勝
ロッタン・ジットムアンノン vs. ジェイコブ・スミス
フライ級ムエタイワールドグランプリ 準々決勝
ジョナサン・ハガティー vs. ボルター・ゴンサルベス
ライト級 サブミッショングラップリング
ゲイリー・トノン vs. タイ・ルオトロ
ライト級 サブミッショングラップリング
青木 真也 vs. ケイド・ルオトロ
フライ級ムエタイワールドグランプリ 準々決勝
スーパーレック・キアトモー9 vs. 内藤 大樹
フライ級ムエタイワールドグランプリ 準々決勝
サバス・マイケル vs. アミール・ナセリ
※対戦カードの内容は変更の可能性がございます。