K-1 6.25 代々木第二体育館:初代女子アトム級王座決定トーナメント開催。組合せはMIO×パヤーフォン、菅原美優×松谷綺に。KANA、高梨knuckle美穂、山田真子は海外勢と対戦へ
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!
K-1初の女子大会「K-1 WORLD GP 2022~RING OF VENUS~」(6月25日(土)国立代々木競技場第二体育館)の第1弾決定カード発表記者会見が3月29日、東京で行われた。4選手による「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」が行われることになり、組合せはMIO vs. パヤーフォン・アユタヤファイトジム、菅原美優 vs. 松谷綺となった。会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
初代女子アトム級王座決定トーナメント開催!菅原美優、松谷綺、MIOが会見でベルトへの熱い想いを語る
記念すべきK-1初の女子大会のカードでいの一番に発表されたのが、K-1初代女子アトム級王座決定トーナメントだ。K-1の女子部門はこのアトム級を含めて、ミニマム級、フライ級と3階級存在するが、現在タイトルがあるのはKANAが持つフライ級王座のみだ。この初の女子大会で、2つめのタイトルとなる-45kgのアトム級が作られることになった。
初代女子アトム級王座は4名によるワンデートーナメントで行なわれることになり、既に参加選手とトーナメントの組み合わせも決定。一回戦はMIOvsパヤーフォン・アユタヤファイトジム、菅原美優vs松谷綺となり、それぞれの試合の勝者が初代女子アトム級王座のベルトを懸けて決勝を争う。
唯一の海外からの参戦となるパヤーフォンは2019年にK-1 JAPAN GROUPに初参戦し、高梨knuckle美穂と延長にもつれ込む激戦を繰り広げた選手。その試合では敗れはしたものの、2020年にはMOEに勝利しているムエタイの実力者だ。今回は会見を欠席したが、映像で「もし勝つことが出来ればタイ人初の女性チャンピオンになることが出来ます。気合いを入れてベストを尽くします」とコメントを寄せている。
このパヤーフォンと一回戦を戦うことになったMIOは先頃、卵巣成熟嚢胞性奇形腫となり手術を受けたが無事に成功。既に練習も再開しており「まだ完全ではないんですけど、かなりいい調子で戻ってこれているかなと思っています」と順調な回復ぶりをアピールしていた。長く格闘技界で戦ってきたMIOにとってK-1のベルトは「K-1に移籍して私の集大成だと思っている」と、格闘家人生の集大成とも呼ぶべきもの。「ここでしっかりベルトを獲って、格闘家としてしっかり胸を張って終われたらいいなと思っています」と、トーナメントに並々ならぬ覚悟で臨むようだ。
注目されているのは、昨年K-1とKrushで2度戦い、1勝1敗という戦績に終わった菅原との決着戦だ。最初の対戦(5.30K-1横浜武道館大会でのスーパーファイト)ではMIOが勝ったものの、2度目の対戦では(11.20「Krush.131」でのKrush女子アトム級タイトルマッチ)ではリベンジされたという経緯がある。そのため、「やっぱりこのオファーが来た時もそうですし、一番に考えたのは菅原選手との再戦なので、本当にいい舞台でやり返せるなと思っています」と、決勝では最終決着戦というより菅原に「やり返したい」という気持ちのほうが強いようだった。
トーナメントのもう一方の山では現Krush女子アトム級王者の菅原が登場。3月3日に行なわれた大会開催発表記者会見でもアトム級の王座決定トーナメントをアピールしていたが、それが実現したことで「言ってきた分、自分がここで何をしなきゃいけないかは分かっているつもりだし、勝って最後までリングに立っているのは自分です。頑張ります」と決意に満ちた表情を見せた。MIOとの決着戦に関しても、「やっぱ1勝1敗だし、最終決着をつけるには最高の舞台だなと思うので、しっかり決勝で会えるように頑張ります」と、こちらも望むところと言った様子だった。
しかし、何よりもこのベルトに対する気持ちが強いのも菅原だ。「何より負けたくないんで。とにかく一番を目指してやりたいなって思ってて。でも、ここにいる選手の誰よりもずっとここだけを見て格闘家をしてきた自信があるんで、絶対に自分が獲りたいなって思います」と、ベルト奪取を固く誓う。会見の最後には、「元々自分はシルバーウルフに来るまでは、松谷選手が出ていたような団体の道場だったんですけど、プロになるなら絶対K-1がいいと思ってジムを変えて、アマチュアで1年積み直してここに来ました。誰よりも真っ直ぐにこのベルト見てきた自信があるので、懸ける想いは誰よりもあるつもりです」と、ここに来るまでの道のりを振り返っているうちに感極まったのか、涙声でコメントしていた。
この菅原と一回戦を戦う松谷は昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦しており、Krushで2戦2勝という戦績ながら、ここまでプロ無敗という戦績を評価されての抜擢。この3月に高校を卒業し、4月から女子大生となる若き新星だ。いきなり現役Krush王者の菅原との対戦にも、「凄いチャンスだなと思いました。菅原選手も何回か直接試合も見てるし、映像も何回も見てて強いなと思っているんですけど、自分も練習してきて強くなってきていると思うし、自分は失う物は何もないのでやるしかないなって感じです」と臆するところはない。
菅原とMIOの決勝での決着戦に注目が集まる中、「ファンの皆さんも菅原選手とMIO選手の再戦を見たいと思うんですけど、自分が勝って再戦はさせたくないなって思っています」と阻止する腹積もり。「MIO選手に勝ってもらって、決勝はMIO選手とやりたいです」と、キャリアで勝る先輩を逆指名してみせた。また、松谷もMIOと同様、他団体で実績を残してのK-1参戦。まだプロでベルトを巻いた経験がないだけに、「自分もK-1に移籍してきて、このベルトを獲るためだけにここに来ているんで、しっかり獲りたいなって思います」と、記念すべきK-1初の女子大会でベルト初戴冠を狙う。
◆MIO
「今回、この初めてのK-1女子大会でアトム級のトーナメントを開催していただけるということで、本当に心から嬉しく思います。初戦、パヤーフォン選手と戦うということなんですけど、K-1に来る時からパヤーフォン選手は凄く気になっていた存在の選手で、この初戦で戦えるということは凄く光栄です。後はもうしっかり勝って、このベルトを覚悟を持って獲りに行きたいと思っています。応援よろしくお願いします。
(トーナメントが決まって、自分にオファーが来た時の心境は?)初めにオファーをいただいた時は本当に数少ないチャンスだなと思って凄く嬉しかったです。やっぱりそこで気合いが入って覚悟も決まったので、後はしっかり結果を残すだけだと思いました。(菅原と1勝1敗だが決勝で決着をつけたい?)やっぱりこのオファーが来た時もそうですし、一番に考えたのは菅原選手との再戦なので、本当にいい舞台でやり返せるなと思っています。
(一回戦の相手の印象は?)本当にザ・ムエタイという印象ですね。まあでも凄く可愛らしいし、打撃も強いなっていうイメージがあります。(1日2試合についてどう思う? また、それに向けてどういう工夫をしていきたい?)まあワンデーはキャリアの中でも何回もやってきたので自信はあります。私的にはトーナメント強いと思っているので、ここは強気で行きたいと思います。それに対しての工夫は、1日2試合出来る体力作り。でも、本当に今に始まったことではないので、今まで通りしっかり集中して頑張ろうと思います。
(手術をした後の体調や回復具合は?)2週間前ほどに手術が無事に終わりまして、練習も復帰して、まだ完全ではないんですけど、かなりいい調子で戻ってこれているかなと思っています。(勝つために強化している部分は?)私は今更何をどう変えるっていうのはないんですけど、K-1にしっかり見合った戦い方を習得するだけかなと思うので。
(ベルトの印象は?)やっぱりカッコいいですね。私もベルトは持ってたんですけど、ベルトがなくなってからちょっと期間が空いちゃったのでそろそろ巻きたい。寂しいなって思ってます。(K-1のチャンピオンになることについてどのような想いがある?)K-1に移籍して私の集大成だと思っているので、ここでしっかりベルトを獲って、格闘家としてしっかり胸を張って終われたらいいなと思っています」
◆パヤーフォン・アユタヤファイトジム(映像コメント)
「再び日本で試合をするチャンスをもらえてすごくうれしいです。今回の大会は女性K-1チャンピオンのタイトルをかけたトーナメントです。もし勝つことが出来ればタイ人初の女性チャンピオンになることが出来ます。気合いを入れてベストを尽くします」
◆菅原美優
「今回こうやって念願叶って大きい舞台で、トーナメントを出来ることを嬉しく思います。言ってきた分、自分がここで何をしなきゃいけないかは分かっているつもりだし、勝って最後までリングに立っているのは自分です。頑張ります。(トーナメントが決まって、自分にオファーが来た時の心境は?)ずっと言っていたので、やっと来たなという感じでした。(MIOと1勝1敗だが決勝で決着をつけたい?)やっぱり1勝1敗だし、最終決着をつけるには最高の舞台だなと思うので、しっかり決勝で会えるように頑張ります。
(一回戦の相手の印象は?)試合慣れしてるなっていうのは試合を見て思っていて、回転力とか技も凄い多彩なので、何でも出来るタイプの選手だなと思います。(1日2試合についてどう思う? また、それに向けてどういう工夫をしていきたい?)アマチュアの時にやったトーナメントしかないので。でも、そんな不安とかはなくて、工夫も何もそうやって考えると自分はダメなんで、とにかく集中して1試合1試合やろうって思ってます。
(優勝すれば初代という名称がつくチャンピオンになるが、自分が提唱したこともあるし、初代ということにこだわりたい?)そんな初代にはこだわりは別にないですけど、何より負けたくないんで。とにかく一番を目指してやりたいなって思ってて。でも、ここにいる選手の誰よりもずっとここだけを見て格闘家をしてきた自信があるんで、絶対に自分が獲りたいなって思います。(勝つために強化している部分は?)特にどっか1点を伸ばすとかではなく、全体的に全ての技術を底上げ出来るように練習していますね。
(ベルトの印象は?)キラキラしてます。Krushのベルトはちょっと可愛らしいので、それに比べてしっかりしててごついなって思ってて、この前は先輩の(金子)晃大くんがこのベルトを巻いて帰ってきたので、私も巻いて帰ってきたいなと思います。(K-1のチャンピオンになることについてどのような想いがある?)さっきも言ったんですけど、誰よりもここを目指してた自信があって、元々自分はシルバーウルフに来るまでは、松谷選手が出てたような団体の道場だったんですけど、プロになるなら絶対K-1がいいと思ってジムを変えて、アマチュアで1年積み直してここに来たし、誰よりも真っ直ぐにこのベルト見てきた自信があるので、懸ける想いは誰よりもあるつもりです」
◆松谷綺
「この大きいK-1の舞台でトーナメントが出来ることに感謝しています。6月は自分が勝って、ベルトを巻きたいと思っています。(トーナメントが決まって、自分にオファーが来た時の心境は?)こんなに早くベルトを獲れるチャンスをもらえて嬉しく思ったし、練習のモチベーションも凄く上がりました。(菅原とMIOが決勝での決着戦を望んでいることについてどう思うか? また自分が勝った場合、決勝はどちらとやりたい?)ファンの皆さんも菅原選手とMIO選手の再戦を見たいと思うんですけど、自分が勝って再戦はさせたくないなって思っています。MIO選手に勝ってもらって、決勝はMIO選手とやりたいです。
(一回戦の相手の印象は?)パンチも蹴りも凄い伸びてきて、自分は身長が凄い低いけど、菅原選手は身長が高くてやりにくい相手だなというふうに思います。(1日2試合についてどう思う? また、それに向けてどういう工夫をしていきたい?)自分はトーナメントとかやったことがなくて、ちょっと不安な部分もあるんですけど、スタミナをしっかりつけて、気持ちやメンタル面でも強化していきたいと思っています。
(いきなり一回戦がKrush王者ということについて?)凄いチャンスだなと思いました。菅原選手も何回か直接試合も見てるし、映像も何回も見てて強いなと思っているんですけど、自分も練習してきて強くなってきていると思うし、自分は失う物は何もないのでやるしかないなって感じです。(勝つために強化している部分は?)今まであまりフィジカルトレーニングとかをしてこなかったんですけど、今回の試合に向けて土台作りというか、フィジカルトレーニングも少しずつやっています。
(ベルトの印象は?)凄くカッコいいし、自分はまだプロでベルトを獲ったことがないので、ここで勝って自分が腰に巻きたいなって思います。(K-1のチャンピオンになることについてどのような想いがある?)自分もK-1に移籍してきて、このベルトを獲るためだけにここに来ているんで、しっかり獲りたいなって思います」
日本vs世界・3対3にKANA、高梨knuckle、山田真子が出場!KANAの熱烈リクエストでタイトルマッチが電撃決定
この日、K-1初代女子アトム級王座決定トーナメントの開催に続いて発表されたのは、「日本vs世界・3対3」の対抗戦だ。コロナ禍に入る前は「K’FESTA」等でも開催されていたこの形式の試合だが、外国人の入国緩和を受けて、この女子大会で久々に実現することになった。
この日本選抜に選ばれたのは、K-1女子の第一人者であるKANA、女子ミニマム級を牽引する高梨knuckle美穂、そして女子ボクシングでもチャンピオンになった実績の持ち主である山田真子の3人だ。対戦相手の世界選抜は現在選考中とのことだが、世界の強豪を迎え撃つやまとなでしこ3人が揃って会見に臨んだ。
この3人のメンバーの中でも注目はやはり現K-1女子フライ級王者のKANA。先日の2.27K-1東京体育館大会でRANに勝利して、長期欠場からの復帰を飾ったばかりだが、K-1女子を一人で切り開いてきたアイコンとしてこの世界選抜との対抗戦に乗り出す。会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーの話によれば、当初は2.27K-1東京体育館大会で行なう予定だった壽美との女子フライ級タイトルマッチを、今大会で計画していたという。しかし、頭部の負傷で欠場した壽美のコンディションが整わずに断念。そこで対抗戦出場となった。
KANAも「自分はリベンジをしたかったんですけど、やっぱりお互い万全じゃないと戦う意味はないと思う」と理解を示す。そして、「久しぶりに世界の選手と試合が出来るのはめちゃくちゃ楽しみで、凄え強い選手を呼んできて試合をしたいなと思っています」と気持ちを切り替えていた。また、「世界の強豪と渡り合えるのは自分しかいないので当然かなと思います」と、この世界選抜との対抗戦自体にも異存はない。
しかし、やはりK-1の女子を引っ張ってきた人間として、メインイベントは譲れないという気持ちが強い。最近のK-1ではトーナメントの決勝がメインになるケースが多いが、そこは譲れないといったところだ。そのためKANAは会見中に中村プロデューサーに、「初の女子大会ということもあって、女子のベルトただ一つだけなんで、このベルトを懸けて防衛戦をしたいというお願いをしたいです。お願いします。タイトルマッチでメインイベントでやりたいです」と直訴したのだ。
このKANAの突然の直訴に、最初は「今すぐ判断するのは難しいのでこれから考える」と困惑していた中村プロデューサーだったが、再度お願いをされると、「元々タイトルマッチで計画していたというのもありますし、今こういうリクエストというか、本当にKANA選手の熱意がK-1の女子を動かしてきたというのもあるので、相手を含めてというのになるんですけど……タイトルマッチやります」と、KANAの試合をタイトルマッチにすると約束した。
この返事を聞いたKANAは、「ありがとうございます」と喜びの表情。そして、「本当に初の女子の大会でこのベルトを懸けて戦うので、いろんなプレッシャーを背負ってこの女子大会を大成功させたいと思います」と、自分の試合のみならず大会自体の成功も中村プロデューサーとファンに約束していた。
ミニマム級を代表して出陣するのは未だプロ無敗、10戦10勝の戦績を誇る高梨。Krush女子アトム級王者時代の2019年10月「Krush.113」のメインイベントで、今回のアトム級王座決定トーナメントにも出場するパヤーフォン・アユタヤファイトジムと、Krush女子アトム級タイトルマッチを戦って以来の国際戦だ。
「今はなんか緊張とワクワクしてアドレナリンが凄い出てて、なんかよく分かんない感じです。でも、KOで倒す自信はあるので凄い楽しみです」と、大舞台での刺激的な試合に興奮を隠しきれない様子。
モチベーションの高い高梨は、「さっきアトム級のトーナメントのパヤーフォン選手を見ちゃったんで、余計にアドレナリンが出ちゃってるんで、去年『K’FESTA.4』でやる予定だったタイ人とやりたいなって思います」と、昨年緊急事態宣言の発出に伴って試合が流れてしまったペッシーニン・ソー.プアントーンを相手に指名。
「私は剛腕クイーンコングってところを見せたいです」と、キャッチフレーズ通りの破壊力溢れるパンチで、初のK-1女子大会でKO劇を披露することに燃えている。
アトム級からはトーナメント出場は逃したものの、同階級の中でもトップクラスの戦績とキャリアを誇る山田が選抜された。久々に世界の強豪との試合に山田は「外国人とやれる機会ってそうないと思うんで、まあいい経験かなって思います。とりあえず絶対勝ちます」と勝利宣言。
希望の対戦相手を聞かれると「どこの国でも一緒やけん、とりあえず強い人とやりたいです」とやる気満々。「外国人選手とは久々やけど、とりあえず一番いい試合が出来るように、素人の人が見ても白黒ハッキリ分かるような試合をします」と、誰が見ても分かりやすい、KOで終わる試合をすることを予告していた。
◆KANA
「まず壽美選手の件に関してはこの大会でベルトを懸けて、自分はリベンジをしたかったんですけど、やっぱりお互い万全じゃないと戦う意味はないと思うんで、それで久しぶりに世界の選手と試合が出来るのはめちゃくちゃ楽しみで、凄え強い選手を呼んできて試合をしたいなと思っています。
(日本vs世界のメンバーに選ばれた心境は?)世界の強豪と渡り合えるのは自分しかいないので当然かなと思います。(どこの国の選手とやりたい?)国にこだわりはないですけど、やっぱりKO率が高い選手とやってみたいなというのはありますね。(女子だけの大会で何を見せたい?)自分は本当にKOだけです。
(最近のK-1はトーナメントの決勝がメインになることが多いが、初の女子大会のメインは譲りたくない?)それに対してなんですけど、自分は一つ中村さんにお願いがあります。初の女子大会ということもあって、女子のベルトただ一つだけなんで、このベルトを懸けて防衛戦をしたいというお願いをしたいです。お願いします。タイトルマッチでメインイベントでやりたいです。(中村プロデューサーが『タイトルマッチにするかどうかは今すぐ判断するのは難しいのでこれから考える』とコメントすると)ちょっとよろしくお願いします、タイトルマッチでお願いします。(中村Pが考えた末に『タイトルマッチやります』と承諾すると)ありがとうございます。本当に初の女子の大会でこのベルトを懸けて戦うので、いろんなプレッシャーを背負ってこの女子大会を大成功させたいと思います。
(順番は分からないが、おそらく決勝とタイトルマッチが並ぶと思うが、後輩の菅原に言いたいことは?)メインは自分に譲ってもらって、美優ちゃんがセミでベルトを巻いて、自分もメインでベルトを巻いて、シルバーウルフの二人でベルトを巻ければ最高かなと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。本当に女子アトム級のトーナメントも文句なしの選手で開催し、この日本vs世界も文句なしの3人だと思うんで、日本vs世界は全勝で終わらせます。初の女子大会、一人ひとり全力で戦って盛り上げていくので、必ず大成功させます。女子大会の応援をよろしくお願いします」
◆高梨knuckle美穂
「今はなんか緊張とワクワクしてアドレナリンが凄い出てて、なんかよく分かんない感じです(笑)。でも、KOで倒す自信はあるので凄い楽しみです。(日本vs世界のメンバーに選ばれた心境は?)強い相手とやれると思っているんで純粋に凄く楽しみですね。(どこの国の選手とやりたい?)さっきアトム級のトーナメントのパヤーフォン選手を見ちゃったんで、余計にアドレナリンが出ちゃってるんで、去年『K’FESTA.4』でやる予定だったタイ人(ペッシーニン)とやりたいなって思います。(女子だけの大会で何を見せたい?)私は剛腕クイーンコングってところを見せたいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)KOで必ず倒します。応援よろしくお願いします」
◆山田真子
「こんにちは、山田真子です。素晴らしい先輩二人とこうやって対抗戦出来るんで、とりあえず勝つのは勝ちます、(日本vs世界のメンバーに選ばれた心境は?)外国人とやれる機会ってそうないと思うんで、まあいい経験かなって思います。とりあえず絶対勝ちます。(どこの国の選手とやりたい?)どこの国でも一緒やけん、とりあえず強い人とやりたいです。(女子だけの大会で何を見せたい?)素人でも見てハッキリ分かるような試合をしたいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)外国人選手とは久々やけど、とりあえず一番いい試合が出来るように、素人の人が見ても白黒ハッキリ分かるような試合をします」
対戦カード
K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子アトム級(45kg)王者)
松谷 綺[きら](ALONZA ABLAZE)
K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元シュートボクシング日本女子ミニマム級(48kg)王者)
パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/アユタヤファイトジム/元WPMF世界女子ピン級王者)
出場予定選手
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WORLD GP女子フライ級(52kg)王者、元Krush同級王者)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級(45kg)王者)
山田真子(team MAKO/元J-GIRLSアトム級王者、元ボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
☆SAHO☆(闘神塾/S1&WMC日本女子バンタム級王者、元ミネルヴァ同級王者)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~
日時 2022年6月25日(土)開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・14:30
会場 国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区神南2丁目1-1)
中継 ABEMA(生放送)、GAORA
チケット料金 ロイヤル100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円 アリーナS 15,000円 スタンドS 15,000円 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/