RISE 9.23 横浜 ぴあアリーナMM:志朗、DoA -53kg準決勝~決勝では「那須川天心に近い男は自分しかいないってのを思ってもらいたい」
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9月23日(祝木)横浜・ぴあアリーナMMにて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』でDEAD OR ALIVE -53kgトーナメントに参戦し準決勝で大﨑孔稀と対戦する志朗がBeWELLキックボクシングジム(埼玉県さいたま市)で公開練習を行った。シャドーを披露した後は強烈なミドルキックを中心にミットで好調ぶりをアピールした。(記事提供:RISEクリエーション)
――非常にいい動きに見えたんですけど、53kgという体重にはかなりジャストフィットしてきたような感じですか?
志朗 そうですね、前回の反省点じゃないですけど、試合の中での動きで違和感があったんで、今回55kgに近い動きが出来るように減量は出来てるので、前回に比べて全然調子はいいと思いますね。
――具体的に言うと前回と比べてどういうところがいい感じなんでしょうか?
志朗 前回はやっぱり53kgのデビュー戦みたいな感じだったわけじゃないですか。減量とかリカバリーの正解がわかんない状態でやってたので、結構空いたし食事制限しながら体重落とせるところまで落として、試合の当日の体重もいつもより結構軽めでやったんですけどそれじゃあんまり動きが良くないなってなったんで、今回新しい別の方法で。食事に関してとか減量方法は永末ニックさんと話しながら決めていって、今回は前回より全然良いパフォーマンスができるなっていうのは練習の時点で思いますね。
――そうした中、準決勝の対戦相手が変更になりましたけどもその点はいかがですか?
志朗 もうここまで来たら縁がないなって、もう(笑)。ここまで話が流れたりした場合はもうないし、まぁなんか兄弟って便利だなって思いましたね(笑)。 で、2人とも強いんで変わらずにって感じですね。自分的には変わったからどう変わるって心境的な変化はないですけど、本当に弟の孔稀選手も今知名度も上がってますし、油断できない相手だなって思いますね。
――実際に大﨑孔稀選手の試合とか成長ぶりを見てどんな風に思ってますか?
志朗 映像とか見返したのはここ1年ですね、1年以内で凄い伸びてるなって。2年前とかの映像見たら結構穴があったり結構負けてる映像見たりしたんですけど、ここ最近本当にずっと勝ってますからねって考えて。やっぱり良い骨格じゃないですか、身体も大きいのでパワーもあるんじゃないかなていうのは思ってますね、最近の彼の試合を見ても。
――やっぱりこの1年で急成長を遂げた選手の一人って感じですかね?
志朗 そうですね、本当にここ1年で強くなったなっていうのは映像見返して思いましたね。
――明かせる範囲内で構わないんですけど、現時点ではどんな試合をイメージしていますか?
志朗 まぁ圧倒的に勝たなきゃ意味がないと思ってるので、こう攻めるとかは言えないですけど、大﨑選手との戦い方においては自分は別に普通にいけるんじゃないかなって自信はあるんで、油断さえしなければ圧倒出来るんじゃないかなっていう感じですね。
――このインタビューを見るファンに対してはこの一戦で自分のどんなところを見てほしいと思いますか?
志朗 やっぱり那須川天心と比較してほしいですよね、自分的には。那須川天心がやっぱり今ずば抜けちゃってるじゃないですか、上で。で、その次が誰かっていう状態じゃないですか。そういった意味では那須川天心に近い男は自分しかいないってのを、思ってもらいたいなっていう感じですね。
――今回の一戦ってトーナメントじゃないですか。ワンデートーナメントは昨年11月以来となるんですけど、昨年一度経験したってことで準決勝勝った後ももう一試合あるっていう部分も気持ち的には余裕ありますか?
志朗 やっぱりその点において自分がアドバンテージじゃないですけど経験もあるんで、4選手の中で一番自分がその点では有利なんじゃないかな。ケアの方法から準決勝から決勝の間の過ごし方とか、そういうのも全部自分は前回で経験してるんで。
――もう一方のブロックの政所仁vs風音の試合に関してはどうですか?
志朗 どうなんですかね、風音選手はすごい勢いで強くなってるなっていうのはありますし、政所選手は政所選手で前回の田丸選手の試合もここ最近のパンチの技術が上がってるんでパンチで勝ってましたし、本当に予想が難しいなって。お互い本当に仲いいわけじゃないですか、どっちが図々しく勝ちにいけるかがカギだと思うんですね。
――じゃあどちらが勝ち上がってきてもいいように対策練るって感じですか?
志朗 そうですね、一応全選手の映像とか動きは見ながら練習はしてますね。
――このトーナメントには関係ないですけど、那須川天心vs鈴木真彦っていう一戦に関してはどうですか?
志朗 まぁ仕方ないですよねって感じですよね。本当に状況が状況ですし、RISEの中で戦うってなったら鈴木くん以外いないし。でもどうなんですかね、1Rから鈴木くんがいくのか、天心くんが触らせないでいくのかそれともカウンター狙いにいくかで結構試合って変わってくると思うんで、それは楽しみだなって。
――話はちょっと飛びますけど「志朗スマイルプロジェクト」って昔からやってるじゃないですか。最近も地元埼玉県で活動をしたってニュースも出てますけど、最近はプロジェクトの方はいかがですか?
志朗 そうですね、最近はさいたま市のシングルマザーとか一人親のところに食糧支援をしてるわけなんですけど、で今回が2回目か3回目だったんですけど、自分的に日本ってそういう人はいないんだろうって思ってたんですよ。やっぱり世界的に見てもある程度豊かじゃないですか。東南アジア、タイにはそういった活動はしてましたけど、そういった話を聞いて地元にあるんだったら、自分の生まれ故郷でもあるんで支援できたらいいなってことで、自分が支援してる熊本のお米寄付したりそういったところで繋げれてるんで、自分的には凄い良い行動してるなって思いますね。
――今後もリングに上がり続けながらタイ・熊本・埼玉を中心にそういった活動を続けていくと?
志朗 そうですね、前回の試合のときもタイにも寄付しましたし継続することに意味があると思ってるので、引き続き支援していきたいなっていうのはありますね。
――今タイって話が出ましたけど、タイのルンピニースタジアムが先週大改革を打ち出したじゃないですか。
志朗 あーでもあれどうなんですかね?なんかもうみんな話半分で聞いてるな感じですね。ギャンブラーとかみんなそんなんじゃ観客入るわけないじゃんって。
――実際に現地のジムの関係者とか志朗選手の知り合いとかはどんな反応なんですか?
志朗 本当にみんな話半分ですよね。本当にやるのかもわかんないですし、7チャンネルも結局一週間延期になったりしてるんで、ムエタイ自体がまだ本格的に再開してないんで何とも言えないですね。まず本当の男のというかタイ人同士の試合を組めてないんで、そっからですよねギャンブル禁止とかも。
――対戦相手が孔稀選手の変わったことによって自分との相性として戦い少なった、戦いにくくなったとかの感覚はどうですか?
志朗 どうなんですかね、パワーでいうと兄じゃないですか。で、技術とかは弟の方があると思うんで、どっちが戦いにくいっていうのは肌合わせてみないとわかんないですけど、練習相手とか練習パートナー探すって意味では弟に代わってよかったなって思いましたね、体格同じ人を探すことが出来たんで。
――テクニック系の方が志朗選手としてもやりやすい?
志朗 どうなんですかね、でも前に来てくれる選手の方が好きなんで。どっちがやりにくいっていうのはないと思いますけど、何とも言えないですね本当に。どっちかとも手を合わせたことないですし、でも映像見る限りやっぱり兄の方がなんか気持ちもあると思いますし、まぁやりづらいんじゃないかなって思いますね。
――孔稀選手は結構カーフキックを蹴ってくる方だと思うんですが、志朗選手カーフキックっていうのはどうなんですか?
志朗 カーフキックは前回の55kgのトーナメントのときに植山選手とか鈴木選手も自分にカーフキックを蹴ってきてて、自分はそれをちゃんとカットできてるんで。京介戦でしたっけカーフでKOした試合も見てますし、カーフキックはもう防御とかもそうですしそれに合わせる技とかもずっと前から練習してるんでカーフ来ても問題はないかなっていうのはありますね。
――志朗選手にはカーフは通用しないと?
志朗 まぁそうですね、カーフは通用しないと思いますね。
――1日2試合に関してなんですけど、53kgに落としてるということで体力的な面で消耗っていうのは心配ではないですか?
志朗 それは前回の53kgで経験して、今回は試合前も結構食べれてるんで1試合挟んだのは凄い良かったなって。その53kgで試合した後に体重はある程度キープしたまま減量に臨めたんで、体力的な問題は自分はないなって。最近ミットでも前回の試合のときは結構試合近づくといつもに比べてスタミナが落ちやすかったりしたんですけど、今回全然ないんで、本当に体調はいいです。
――6月に天心選手と孔稀選手がボクシングでやったんですけどそれはご覧になりましたか?
志朗 はい、会場で見たと思いますね。あれはなんか試合って言っていいのかって感じですね、3対1じゃないですか、で1Rずつなんで。で、減量もないですし自分の中で特に…。でも予想以上だなって、大﨑孔稀選手が予想以上にパンチが良かったんで、それには結構びっくりしましたね、試合を見て。
――ちょっと脅威に感じたとか?
志朗 脅威ではないですけど、予想以上だったなって。もっとパンチ出来ないのかなって思ったら結構しっかりストレートとかフックも合わせたり出来てたんで。
――先ほど反対ブロックの政所選手と風音選手の話題になりましたが、個人的にはどっちが勝ち上がってきてほしいとかどっちがやりやすいとかありますか?
志朗 どっち…(笑)。でも6:4くらいで政所選手が勝つんじゃないかなーってのは思ってますね。なんか彼の今までの試合とか見ててテクニックとか技術は政所選手があるけど、でも前回の江幡選手の試合とか見てても風音選手凄い勢いありますし、一戦一戦本当に強くなってるんで読めない二人ではありますけど、6:4くらいで政所選手が上がってくるんじゃないかなって自分は予想してますね。
――政所選手の方がやりやすいとかあるんですか?
志朗 そういうのは別に…やりやすいとかやりにくいもないですけど、どっちが来てもいいように自分は練習してるんで。
――大﨑一貴選手とは縁がないとおっしゃってますが、個人的にはやりたい?それともない?
志朗 ここまで延期になったりすると逆に縁がなさ過ぎて…まぁ組まれたらやりますけど(笑)。そんな感じですよね、怪我もいつ治るかわからないですしっていう感じですね。今まで流れたことないんで、試合が一人の人に対して。
対戦カード
55kg契約 3分3R(延長1R)
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント優勝、RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者)
鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級(55kg)王者、元WBCムエタイ日本バンタム級王者、元ホーストカップ日本バンタム級王者)
65.5kg契約 3分3R(延長1R)
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/RISEスーパーライト級(65kg)4位、元WMC世界フェザー級王者)
ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/RISEライト級(63kg)王者、スック・ワンキントーン・スーパーライト級王者)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント優勝、RIZIN Kick One Night Tournament(61kg/2021年)優勝、元RISEライト級(63kg)王者)
RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント 決勝 3分3R(最大延長2R)
RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
風音(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ級(53kg)4位)
政所 仁(魁塾/RISEスーパーフライ級(53kg)1位、WBKF世界スーパーフライ級王者)
RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
大﨑孔稀(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級(53kg)3位)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISEバンタム級(55kg)1位)
RISE DEAD OR ALIVE -53kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
滉大(及川道場/HOOST CUP日本スーパーフライ級王者)
金子 梓(新宿レフティージム/RISEスーパーフライ級(53kg)8位)
ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/RISEウェルター級(67.5kg)王者、元J-NETWORK同級王者、極真会館2018全日本ウェイト制軽量級優勝)
ねぎ魔神(ネイバーズキックボクシングジム/RISEミドル級(70kg)9位)
オープンフィンガーグローブマッチ スーパーライト級(65kg) 3分3R
山口裕人(山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一同級王者)
稲石竜弥(Team OJ/RISEライト級(63kg)6位、元Bigbang&MA日本ライト級王者)
オープンフィンガーグローブマッチ ライト級(63kg) 3分3R
北井智大(チームドラゴン/RISEライト級2位)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEライト級7位)
スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
実方拓海(TSK japan/RISEスーパーライト級2位)
伊藤澄哉(戦ジム/RISEスーパーライト級5位)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級5位、DEEP☆KICK 57.5kg王者)
奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull/RISEスーパーフェザー級(60kg)9位)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
京介(TOP DIAMOND)
有井渚海(及川道場)
フライ級(51.5kg) 3分3R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)
KING TSUBASA(ROYAL KINGS)
オープニングファイト フェザー級(57.5kg) 3分3R
松井大樹(MEIBUKAI)
河津伸太郎(KRAZY BEE)
オープニングファイト バンタム級(55kg) 3分3R
真琴(誠輪ジム)
松下武蔵(TRY HARD GYM)
オープニングファイト ライト級(63kg) 3分3R
樋口知春(極真会館/極真会館2018第35回全日本ウェイト制中量級(80kg)優勝
野村太陽(KBスポーツジム/Stand Upアマチュア一般Aクラストーナメント-65kg 優勝)
オープニングファイト Amateur RISE Nova特別ルール 55kg契約 2分2R
那須川龍心(TEAM TEPPEN/2021年RISE NovaジュニアAクラストーナメント-50kg級優勝)
山﨑天輔(真門team sol/TOP☆RUN 45kg、50kg王者)
概要
大会名 Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA
日時 2021年9月23日(木/祝) 開場・12:30 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・14:00
会場 横浜 ぴあアリーナMM https://pia-arena-mm.jp/
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 VIP席100,000円(完売) SRS席30,000円(完売) RS席20,000円(完売) アリーナS席15,000円(完売) スタンドS席(2階)15,000円 スタンドA席(3・4階)9,000円 ※当日500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 チケットぴあ イープラス 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/