RIZIN 榊原信行CEO「白鳥以下4名のプロフェッショナリズムで決勝が成立した」「9.19さいたまに向け、浜崎、サトシ、斎藤裕、朝倉未来の試合の調整に入る」
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RIZINの次回大会「RIZIN.30」が9月19日(日) さいたまスーパーアリーナで開催されることになった。6月27日のRIZIN.29 丸善インテックアリーナ大阪大会の中で、RIZINの榊原信行CEOが発表した。また榊原氏は「7月か8月に、オリンピックの状況を見て、スペシャルなことをやりたい」とも話している。
リングにはRIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加、前回RIZIN.28 東京ドーム大会でRIZINライト級王者となったホベルト・サトシ・ソウザが一緒に登場した。
浜崎が「9月19日、私は誰とでもやる準備ができています。ぜひ試合組んでください」と話すと、榊原氏は「必ず組みます。(東京ドーム大会での)トフィック・ムサエフの来日の時のように、海外からの渡航制限が9月もあるとは思いますが、海外か国内で最強のチャレンジャーを見つけ出したいです」と回答した。
サトシは「2週間前、RIZINのベルト、日本に帰って来た、うれしい。これから柔術の力、見せたい。世界にRIZINの力見せたい。すぐ試合したい。準備お願いします」と話し、榊原氏は「サトシの試合を年内に組みたいです」と答えた。
大阪大会終了後、榊原氏は大阪大会の総括を語ると共に、今後の大会のプランについても語った。
榊原氏「9月大会ではリザーブマッチも組みたい」「8月の企画は天心対武尊とは全く別」(コメント要約)
キックのトーナメントは、トーナメントならではの難しさが出た形でした。競技をある部分超えたところで、白鳥大珠選手以下4名のプロフェッショナリズムで決勝が成立したと思っています。4選手にこの場を借りてお礼を言いたいです。梅野選手には今後、RIZINで戦う機会を作りたいです。
バンタム級トーナメントは8選手が出そろったので、抽選にするか、主催者でマッチアップするか、早急に決めて発表したいです。9月大会ではリザーブマッチも組みたいです。一回戦で負けた8名から、ファン投票みたいな形で選ぶこともいいのかなと思います。
9月大会はバンタム級トーナメント2nd ROUND(準々決勝)を軸に開催します。9月に向け、浜崎(朱加)選手、(ホベルト・サトシ)ソウザ選手、クレベル(・コイケ)選手、斎藤(裕)選手、朝倉未来選手の試合の調整に明日から入りたいです。
東京オリンピックはやるのかやらないのか、正式な発表は何もないですよね?オリンピックが無くなればその2週間、会場がまるまる空いてくるんですよ。もっと早く(開催可否が)発表されると思って、その期間の大会を準備していました。さいたまスーパーアリーナもあれば、有明(アリーナ)も代々木競技場も、極端に言えば国立競技場も考えられたんですけど、1か月を切るタイミングではさすがに間に合わないので、少し趣向を変え、8月に何か新しいチャレンジを考えられたらいいなと思います。
(8月の新しいチャレンジは天心対武尊とは関係無い?)天心対武尊は全くわからないです。僕の判断だけでは(物事が進んで)行かないんで(K-1やRISEの)皆さんと協議するのかなという感じです。8月は天心対武尊とは全く別で、RIZINとして新しいアクションを起こせればと思います。いくつか企画があるので走らせたいです。
(皇治が引退を匂わせる発言をしたことについて)本人が決めることですけど、まだやり残したことがあると思います。白鳥選手が言うように、結果を積み上げるべきだと思います。完全燃焼したとは見受けられなかったです。
(バンタム級トーナメントで勝ち上がった大阪の4人の中に、東京ドームで勝ち上がった4人を凌駕する選手はいた?)金太郎選手と伊藤空也選手の試合は見応えのある打撃戦で、金太郎選手の良さが見えました。東京ラウンドで勝ち上がった選手との絡みは面白そうだと思いました。
(連敗のトンネルを抜けた矢地祐介の今後について)新しい環境でのレベルアップが見えましたから、“お祭り男”として、本人が望むなら9月にも、本人がスカッとする機会を作りたいです。
RIZIN 6.27 丸善インテックアリーナ大阪:白鳥大珠、無効試合から復活の皇治を圧倒しキックトーナメント優勝。バンタム級日本GP一回戦を金太郎、大塚隆史、瀧澤謙太、ヤマニハが突破