K-1 5.30 横浜 一夜明け会見:黒田斗真「僕がバンタム級を引っ張る」、MIO「これからはもっと素を出す」、西元也史「インターバル中に山崎秀晃さんに足指の脱臼をはめて貰った」、佐々木洵樹、今後の去就は「改めて報告したい」
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5月31日(月)都内にて、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」横浜武道館大会の一夜明け会見が行われた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
K-1 5.30 横浜武道館:黒田斗真、決勝で壬生狼一輝を1R KOしバンタム級日本トーナメント優勝。椿原龍矢、玖村修平に判定勝ち。MIO、菅原美優との接戦制す
黒田斗真、日本最強の男として“倒せるバンタム級”を創る!「『バンタム級でも倒せるんやぞ』というところを、お伝えできたと思う。僕がバンタム級を引っ張る存在になる」
平均年齢が約21歳という、これからのK-1を担う8選手が参加した「K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」。その栄えある頂点に立ったのは、ダークホース的存在の黒田斗真だった。
黒田は一回戦で池田幸司を2R、カウンターの飛びヒザでKO。その勢いを駆って、準決勝では松本日向から二度のダウンを奪い3-0の判定勝利。そして、決勝では優勝候補筆頭の壬生狼一輝に1R、踏み込んでの左ストレートを突き刺し、戦慄のKO勝利。破竹の快進撃で優勝の栄冠をつかんだ。
「注目されてる選手を、しっかり優勝して実力で黙らせてやろうかなとずっと思ってた」と、反骨心の強さを伺わせた黒田は、今回の自身の急成長について「去年12月のKrushのトーナメントの準決勝で吉岡ビギン選手に敗れてから、ずっとずっと悔しくて、毎日毎日練習して。今回の優勝につながったかなと思ってます」と分析。
試合で大きなポイントとなった左ストレートに関する質問には、「プロになってから警戒されてるなと思ったんですけど、今回は『もらってもいいから倒したろ』というつもりでおもいきって打ったら、自分の思うように試合が進んだ」と語る。
今後についてはコロナ禍を踏まえつつ、「53kgにも強い海外選手がいっぱいいると思うので、これからやっていきたい」と視線の先を海外まで広げる一方、「壬生狼選手とは万全な状態でやって、完封したいなって思ってます」と壬生狼との再戦にも意欲を見せた。
最後は「これから僕がバンタム級を引っ張る存在になって世界一になるので、みなさんついてきてください」と、ファンへの頼もしいメッセージで一夜明け会見を締めくくった。
◆黒田斗真
「昨日対戦してくださった、池田選手、松本選手、壬生狼選手、本当にありがとうございました。そして、何より僕のことを信じて応援してくださったみなさま、ありがとうございました。優勝できたことはすごくうれしい気持ちです。何より今回の試合は壊れてもいいくらいの覚悟で挑んでたんで、無事にいま帰れてホッとしてます。
(それぞれの試合を振り返って?)一回戦の池田選手はすごいパワーもテクニックもあってやりにくかったんですけど、そのなかでもスキを見つけて倒すことができたよかったと思います。準決勝の松本選手はダウンを取ってもずっと目が死んでなかったんで、すごく気持ちが強い選手やなってあらためて思いました。
決勝の壬生狼選手は、僕が一番やりたかった選手なので。現Krushのバンタム級チャンピオンでもあるんで、すごく覚悟を持ってきてると思いました。そう簡単には倒せないだろうなと思ってたんですけど、最後まで自分を信じて、しっかり倒してメインを締めくくることができてよかったと思います。
(中村プロデューサーがこんなに急成長するとは思わなかったと発言していたが、自分ではどこが変わったと思う?)去年12月にKrushのトーナメントに出場させてもらって、準決勝で吉岡ビギン選手に敗れてから、ずっとずっと悔しくて、毎日毎日ずっと練習して。で、今回の優勝につながったかなと思ってます。
(壬生狼選手とはお互いに万全の状態でまたやりたいと発言していたが、あらためてどのように考えている?)今回はトーナメントで何があるかわからなかったんですけど、壬生狼選手もボロボロの状態で決勝まで上がってきたと思うので。万全な状態だったら、周りの人とかも『ケガしてたから』とか何も文句を言えないと思うので。しっかり万全な状態でやって、完封したいなって思ってます。
(いま戦ってみたい選手は?)壬生狼選手とやってみたかったので、今回できてよかったかなと思ってます。コロナの時期で海外選手が来れないってことなんですけど、53kgにも強い海外選手がいっぱいいると思うので。そういう海外の選手とこれからやっていきたいなと思ってます。
(バンタム級をどのような階級にしていきたい?)SNSとか見てたら、『バンタムはKOが少ないからおもんない』とか、けっこう書かれてたと思うんですけど。そのなかでもしっかりKOして、メインで倒すことができて、『バンタム級でも倒せるんやぞ』っていうのを、みなさんにお伝えできたかなと思ってます。
(左ストレートはいままでと打ちかたを変えた?)とくに変えたりとかはしてないんですけど。ずっと、アマチュア時代から左ストレートで勝ってきたというところがあって、プロになってから警戒されてるなと思ったんですけど、今回は『もらってもいいから倒したろ』というつもりでおもいきって打ったら、自分の思うように試合が進んだっていう感じですかね。
(次回から相手は左ストレートを警戒してくると思うが?)そうですね、やっぱり警戒してくると思うんですけど。とりあえずいっぱい遊んで、そのあとに考えたいと思います。
(一番何したい?)旅行行きたいですかね。いま、コロナでたいへんな時期だと思うんですけど、コロナが収まってから旅行とか行ってみたいなと思ってます。
(目標としてた“黒田兄弟の日”は達成できなかったが、夜はどのようにすごした?)夜はずっと自分の試合を観て、気づいたら朝になってました。祝勝会とかは帰ってからしようかなと考えてます。
(優勝の喜びは最初に誰に伝えた?)やっぱり、ジムの代表ですかね。(優勝して周囲からの反響は?)SNSとかでもすごくフォローしていただいたり、DMとかくださったり。すごく反響があって、K-1の力ってすごいんやなって、あらためて考えました。
(トーナメントの戦前予想で自分の名前が上がっていなかったが、その反発心は原動力になった?)そうですね。まあ、ずっと言わせていただいてたんですけど、ふつうにやったらあたりまえに僕が勝つかなと思ったんで。ずっと注目されてた松本選手であったり、橋本選手は欠場になっちゃったんですけど、あと壬生狼選手であったり。そういう注目されてる選手を、しっかり優勝して実力で黙らせてやろうかなとずっと思ってたんで。まあ、優勝できてよかったと思ってます。
(ファンにメッセージ)まずは今回、僕をずっと信じて応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。これから僕がバンタム級を引っ張る存在になって世界一になるので、みなさんついてきてください。ありがとうございました」
フェザー級王者・椿原龍矢、王者としての初陣で玖村修平に勝利!理想のファイトスタイル“椿原流”完成に向けて「技術だけじゃなく気持ちの練習も必要。まだまだ僕の伸びしろはあるし、もっと期待してもらっていい」
第15試合で玖村修平に判定勝利し、K-1フェザー級王者となって初の試合を勝利で飾った椿原龍矢。前回のタイトルマッチでは、王者江川優生に僅差の判定で勝利したものの、ステップを駆使し、アウトボクシングで完封するスタイルが議論を呼んだ。それだけに今回は「倒す意識」で臨んでいたが、それが空回りしてしまったという。
「倒そう、倒そうが出過ぎてしまって、自分のやりたいことがあまり上手くハマらなかったな、って(苦笑)。でもそれは僕の伸びしろやと思うんで、もっと期待して貰って」
王者としてイメージしていたスタイルも、軌道修正が必要だと感じた。
「チャンピオンになったからには、倒しにいったり、もっと見せる試合が出来るようになりたいと思ってます。少しは変われたと思いますけど、倒せてはいないんで、次はもっとパワーアップして、技術ももっと上げれるように頑張っていきたい」
K-1王者としては、防衛戦に対しても意欲的。さらに「言っていただいた対戦相手はいつでも、どこでも、誰とでもやらせていただくんですけど。地元の大阪で、めちゃめちゃ防衛戦をしたいなーと思ってるんで。ぜひオファー待ってます(笑)!」と地元・大阪での防衛戦という夢を語った。
◆椿原龍矢
「チャンピオンになって1発目の試合はよくポカするって言われとったんですけど、とりあえず勝ててよかったなーと思ってます。押忍。(一夜明けて、改めて試合を振り返っていかがでしょうか)新しく自分のスタイルを作っていってる途中なんですけど、倒そう、倒そうが出過ぎてしまって、自分のやりたいことがあまりうまいことハマらなかったな、って昨日はすごい思いました。(玖村選手と戦ってみての印象は)やっぱり上手いし、速いし。カーフキックとミドルキックがちょっと嫌やったなって、しながら思いましたね。
(チャンピオンとしてどういうところを目指している?)そうですね、今、いろいろと試している最中で、自分のスタイルをまだ確立し切れてないところがあるんですけど、やっぱりチャンピオンになったからには、倒していったりとか、もっと見せる試合を出来るようにはなりたいなって思ってるんで。僕なりのスタイルを作っていければなって思ってます。
(新しいスタイルの完成度は何パーセント?)自分で思ってたものがあったんですけど、昨日やってみて、いったんリセットで、ちょっとまたやり直さなあかんかな、って、ちょっと見えましたね。また新しく、強くはなれたんじゃないのかなって思います。
(チャンピオンになって、周りの反響は)そうですね、応援してくれてる人も一杯、声掛けてくれましたし。いろんな意見はいただいて、少しは変われたんじゃないのかなっていう風に思います。けど、まあやっぱり倒せてないのは倒せてないんで、次からもっとパワーアップと、技術をもっと上げれるように頑張っていきたいと思ってます。
(チャンピオンとしての第一戦で、前回いろいろと言われたこともあって、プレッシャーはあったと思うが)自分的には、あんまり気にしてないつもりだったんですけど、多少はあったんかなっていう風にはすごい思いますね。いろいろ練習してきたんですけど、ちょっと倒すことばっかり意識しすぎて。僕ってやっぱ1発でバチン、と倒す力がまだ足りてないと思うんで。じっくり時間掛けて倒していこうと思っとったんですけど。ちょっとそれが出来なくて。技術の練習ばかりしすぎて、気持ちの練習が足りてなかったんかなって思いました。
(実際に試して、ここが足りない、と思った部分は?)昨日はホンマ、倒しにいこうとばっかりしすぎて、ブンブン振るだけになっちゃったんで。試合中のメンタルの持ち直し方とか、もっとじっくり、計画通り動いたりする。そういうのがもっと大事なんかな、って思いました。けど、それって、まだまだ僕の伸びしろやと思うんで。もっと期待しとって貰っていいかなって思います。
(プレッシャーを感じつつも、前日計量ではすごく明るかった。どういうメンタルの作り方を?)僕、試合の直前までは他人事っていうか、あんまりプレッシャーも感じず、緊張もせずって感じで。そのかわり、試合の2~3試合前に一気にバン、と来て。ちょっと、めっちゃ死にそうになる時もあるんですけど。前日計量とかはまだ何も、メンタルも来てないです。『やっとご飯食べれる』くらいの気持ちです(笑)。
(大阪でタイトルマッチを、という気持ちは?)そうですね、言っていただいた対戦相手はいつでも、どこでも、誰とでもやらせていただくんですけど。地元の大阪では、めちゃめちゃしたいなーと思ってるんで、ぜひオファー待ってまーす。
(誰とやりたい、はない?)そうですね。ホンマに『やってみてほしい』っていう意見がいただければ、その人ともちろんやってみたいですし。逆に、皆さん、誰と僕、してほしいのかなって思うんで。バンバン話題に上げて貰って、ツイッターとかインスタでつぶやいていただけたら嬉しいなって思います。ハッシュタグK-1と、ハッシュタグ椿原だけ付けてください。お願いしまーす。
(昨日の試合を乗り越えて、今の時点で「理想の自分」、完成図は思い浮かんだ?)そうですね、僕の完成図っていうのが自分の中ではっきりしてないところではあるんですけど。こんな選手になりたい、と言われた時に『椿原選手みたいな戦い方』って、一つの代表、みたいな。戦い方の代表の例になるような選手にはなりたいな、っていう風には思ってます。そのためにはもっと時間が必要になるんで、いったんちょっと、しっかり練習もして、やっていきたいなって思ってます」
林健太、大逆転KO勝利で山崎秀晃の持つベルトに一歩前進!「オフェンスはスーパー・ライト級でも通用する。ディフェンスを鍛えて早くヒデさんのところまで行きたい」
第14試合でヴィトー・トファネリと対戦した林健太。今回がスーパー・ライト級に階級を上げての第一戦で、トファネリに2度のダウンを奪われ絶体絶命のピンチとなったが、そこから3度倒し返して逆転のKO勝ちを収めた。
これまでKO負けのないタフなトファネリを倒し、新階級での存在をアピールする内容となった林だが、ディフェンス強化を課題に上げ反省が口をつき、目標とする王者・山崎秀晃への挑戦には「まだヒデさんの攻撃だと危なっかしい部分があるんじゃないかと昨日の試合で思いました。もう少しディフェンスを鍛えて出直します」と慎重な姿勢を見せた。
◆林健太
「応援してくださる方々には申し訳ないんですが、毎度毎度心臓に悪い試合をしてすみませんでした。いい部分と悪い部分と両方分かったので、まだまだ強くなるなっていうのを思いました。あとK-1は1週間の誤差で横浜武道館大会をやってくれて、選手としてすごい助かったんですけど、昨日はコロナ対策で密になるのを避けるので試合が終わったらすぐ退館してくださいと言われて、僕試合が終わってすぐに退館したんです。それで家に着いた瞬間電話が掛かってきて、『林選手、インタビューの番です』って言われて、『エッ、もう家に着きました』と言ったら向こうも『エッ!』と言って、僕のインタビュー動画が上がらないので、そこだけお願いします(笑)。
(逆転できたのは)今回は本当にいいトレーニングができて、自分にすごい自信があって。1回目にダウンした時は“倒された”って一瞬思ったんですけど、“絶対やり返せる”っていう自信があって…ただ2回目のダウンは正直めっちゃ焦りました(苦笑)。でもどこか落ち着いていたのか、セコンドの兄弟の声はめっちゃ聞こえて、そのセコンドの声の通りに動いたらああいう結果になったので、自分がやってきたものがあるから安心感というか素を保てたのと、セコンドの声に助けられました。
(ダウンのダメージは?)1回目のダウンはそんなになかったんですけど、2回目のバックハンドブローは若干効きました。でも一番残ってるのはカーフキックですね。痛かったです。
(前日の会見ですごく自信に満ちていましたが、実際にやってみての実感は?)始まってすぐローキックを蹴ったんですけど、今までだったら蹴れてる感覚があまりなかったんですけど今回はしっかり蹴れてる感覚があったからローキックもいっぱい出せたし、ヒザ蹴りから組み立てとかもできたし、初めてキックボクサーになりました。
(対戦相手の印象は)回転系の技とかはすごいウザかったのと、ローキックが空手家だから痛かったです。カーフキックが痛かったです。
(今後の改善点は?)みんな分かってると思いますけどディフェンスですね(笑)。ディフェンスをハンパじゃないぐらいやらないとダメですね(苦笑)。SNSでも、応援してくれる人のLINEや、どこを見ても『ディフェンス強化』って入ってくるので、ディフェンスを徹底したいと思います。
若干(気づくのが)遅かったですけど(笑)、今から改善していけば大丈夫ちゃうかと思っているので、オフェンスに関してはスーパー・ライトでも通用すると思ったので、課題はディフェンスですね。頑張ります。
(今後は2階級制覇に向かう?)KOされたことのないファイターを階級を転向して1発目で倒したらすごくいいアピールになるんじゃないかと言っていたんですけど、いいアピールとともにディフェンスのモロさを露呈してしまったというか(苦笑)、ディフェンスを強化していったら“やっぱりアイツ行けるんちゃうか”って思われると思うので、ディフェンスを強化してもう1回戦って、自分で“行けるんや”って実感したいですね。まだディフェンスがモロいって自分でも思いました。
(あと1年ぐらい掛かる?)いや、できる限りベルトには早く行きたいので、ディフェンスを強化して早くベルトまで行きたいです。
(目標にする王者・山崎秀晃との対戦については?)やっぱりヒデさんのパワーはハンパじゃないものがあるので、攻撃vs攻撃ならいい感じかなと自分で思うんですけど、僕のディフェンスがモロいので、まだヒデさんの攻撃だと危なっかしい部分があるんじゃないかと昨日の試合で思いました。もう少しディフェンスを鍛えて出直します」
MIO、菅原美優との一戦に勝利してキャラ変を宣言!?「16歳でデビューして、今までいい子ちゃんぶっていた。これからはもっと素を出していきます!」
3月のK-1武道館大会でK-1初勝利をあげたMIOはスーパーファイトで現Krush女子アトム級王者の菅原美優と対戦。K-1女子注目の一戦は菅原の蹴りに下がらなかったMIOが左フックや右ストレートを打ち込み、判定2-0で勝利。前回の山田真子戦に続き、MIOが底力を発揮して勝利をつかんだ。
MIOは試合について「もっともっとアグレッシブな展開を見せたかった」と反省の弁を述べつつ、「試合勘も戻ってきたので、もっともっと自分らしい戦いかたを見せられるんじゃないかなとは思ってます」と振り返った。
現王者から勝利を収めたことで、今後の選択肢としてKrushのベルト挑戦が増えたことについては「もちろん興味はありますし、チャンスが巡ってくればどんどん挑戦したいと思ってます」と前向きなコメント。
今回は戦前の菅原とのやり取りも注目を集めたが「これからはもっと素を出していこうと思いましたね。16歳からデビューして、いい子ちゃんぶってたので」と、勝利以外にも実りの多い一戦だったことを伺わせた。
◆MIO
「(試合の感想は?)昨日はたくさんの応援ありがとうございました。もっともっとアグレッシブな試合展開を見せたかったなっていうのが一番ですね。でも、本当にKrush王者の強さも実感できた試合になりました。
(勝因になったところは?)やっぱり、前のファイトスタイルからK-1に対応するファイトスタイルに変えてはいるので、それがいいかたちで活きてるのかなとは思います。(今後の目標は?)これで試合も三戦させてもらって試合勘っていうのもすごい戻ってきたので、もっともっと自分らしい戦いかたを見せられるんじゃないかなとは思ってます。
(戦ってみて、思っていた以上にこうだったというのは?)あの華奢な身体から、すごいパワーのある前蹴りだったりローだったり。いい武器だなとは思いましたね。
(そこまで蹴らせてなかったと思うが、蹴らせないための作戦はあった?)まあ、蹴られてもいいやとは思ってたんですけど、前蹴り蹴られる前に自分から逆に前蹴りを出すとか。自分からチョンチョン出すのがよかったのかなと思いますね。
(今後の選択肢として、Krushのタイトルを獲るというのもあるが?)そうですね、どうなんだろ。もちろん興味はありますし、チャンスが巡ってくればどんどん挑戦したいと思ってます。
(試合後、コスプレイヤーさんと一緒に写真を撮った感想は?)ハハハハ。私、ホントに全然知らなくてビックリしました。いつものお姉さんじゃないと思って。有名なかたなんですよね、あのおふたりも。ビックリしました(笑)。(コスプレに興味はありますか?)ハハハハ。全然ないです、すみません(笑)。
(中村プロデューサーがいずれ菅原選手と再戦する可能性もあると言っていたが?)私自身も近い将来、全然まだ戦うだろうなと。試合が終わった瞬間にも思ったので。ちょっと油断できないなとは思いますね。
(今回、戦前のやり合いもあったが、今後はちょっと“怖いオネーチャン”というポジションを貫く?)まあ、年もいい年になってきたので。でも、菅原美優ちゃんも陰で私のこと『26歳のおばさん、怖い』って言ってたらしいんで(笑)。そっちのほうが怖いなって、私も内心思ってますけどね。
(最近、キャラ変更みたいなのがあると思うが、それは菅原選手と戦うことになったから?)キャラ変更っていうか、けっこう元がこういう性格なんで。もっと素を出していこうと思いましたね。16歳からデビューして、いい子ちゃんぶってたので。もっともっと自分を出していこうと思います。
(再戦を希望されている高梨選手との初戦のときは、MIO選手が今回の菅原選手のような感じだったが、次やるときはガツガツしたやり取りを?)それはちょっとまあ、考えながらやっていきます(笑)」
西元也史、K-1初参戦のMOMOTAROに衝撃のKO勝利!“K-1舐めんな”発言の真相、思わぬアクシデントを明かす「“K-1舐めんな”は勢いで言っちゃいました。実は1Rに右足の薬指を脱臼して…」
第12試合でK-1初参戦のMOMOTAROを左フック一撃でKOした西元也史。これで勝利した11戦がすべてKOという、まさに「KOマシーン」にふさわしい倒し屋ぶりを見せつけた。だが、試合中は世界と戦ってきた実力者MOMOTAROとのギリギリの駆け引きが展開されていたという。
「見てる方には伝わってないかもしれないですけど、向い合って駆け引きをやってる中で、もう1つ1つ、ミスできひんやりとりをしてたと思います。そこで僕が何とか勝てたかなっていう」
さらに試合中にはアクシデントも起きていた。
「SNSでは『ローが効いてた』みたいに言われてるんですけど、まったく違くて。三日月蹴りを蹴り返した時、右足の薬指を脱臼しました。インターバルで秀さん(山崎秀晃)にはめて貰ったんですけど、2ラウンドで右を蹴ったらすぐ脱臼して、踏ん張れなくて。でもそれで倒せたんで、脱臼してよかったかなって思ってます(笑)」
西元にとっても、実力者MOMOTAROをKOしたことは大きく「世界と戦ってきた人間にも自分のパンチって通用するんや、っていう。自信が確信に変わりました。これからもどんどん前に出て、倒していきたいですね」と更なる大物喰いに闘志を燃やした。
◆西元也史
「応援ありがとうございました。正直、今回の試合は、やっぱり倒さなあかんとは思ってたんですけど、それよりやっぱ勝たなあかん試合やなって思ってて。自分の中では判定になっても、延長になっても、スプリットでも、何が何でも勝つつもりでいて。そういった意味も含めて、覚悟とか、自分の人生変えるために上京してきて、ポスターにもあったように『K-1魂』って書かれてたように。そういうのを見せて、伝わる試合をしようと決めてたので。それも全部含めて、結果に現れたのかなと思います。
(試合を改めてふりかえっていかがでしょうか)結果としてああいった風に倒せて。そこは自信につながったし。でも見てる方には伝わってないかもしれないですけど、向かい合って駆け引きをやってる中で、もう1つ1つ、ミスできひんやりとりをしてたと思うんで。そこで僕が何とか勝てたかなっていう。それがたまたまKOにつながったと思ってるんで、はい。すごく自分の自信と、これからにつながったと思います。
(「K-1舐めんな!」という発言もありました)それは試合前に盛り上げてくださった周りと運営の方々のおかげで(笑)。ああいった風に僕もモチベーションも上げれて、ああいう結果で終わると自分も盛り上がって(笑)。言っちゃいましたね、なんか勢いで言っちゃいました(笑)。
(足を痛そうに引きずってましたが)あれが! SNSとかで「ローが効いてた」みたいに言われてるんですけど、そこはまったく違くて。1ラウンド、ホンマ皆に見返して欲しいんですけど。ラスト1分くらいの時に、僕、三日月蹴りを蹴り返したら、そっから右足の感覚、違和感、力が入らなくなって。『うわ、なんやろ?』って。1ラウンド終わって、コーナーに戻りながら見たら右足の薬指が意味わからん方向に向いとって(苦笑)。
自分も一応、柔道整復師の資格を持ってるんですぐ脱臼って分かったんで。で、セコンドについてた秀さん(山崎秀晃)も柔道整復師なんで、すぐ『脱臼しました』って伝えて。『はめるか?』『お願いします』でインターバル中に秀さんにはめて貰って。でも2ラウンドに右を蹴ったらまたすぐ脱臼して。『踏み込めへん。どうしよ?』と思ってる中、ああいった形で。逆に、踏み込まん方が倒せたんで、脱臼してよかったのかな、って思ってます、はい(笑)。
(これで勝った試合がすべてKOという記録が11になりました)自分としては、別にKO数に対してプレッシャーを感じてるとか、正直あんまりなくて。だんだん、倒してきた数の分だけ、自信が確信に変わりつつある、って感じですね。世界と戦ってきた人間にも自分のパンチって通用するんや、っていう。やっぱそういうメンタル面が一番重要やと思うんで。これからもどんどん前に出て、倒していきたいですね」
佐野天馬、島野浩太朗との魂の殴り合いを振り返る「“絶対に負けない”という気持ちで戦った。いつもと違う自分を少しは見せられたと思う」
今回がスーパーファイトとしてK-1初参戦だった佐野天馬。島野浩太朗との一戦では魂のファイター島野に対し、一歩も引かない打ち合いを展開。スマートなテクニシャンといった印象のあった佐野が新たな一面を見せ、復活白星を上げた。
一夜明け会見では“絶対負けない”という気持ちで戦っていたと激闘を振り返った。
◆佐野天馬
「昨日は応援ありがとうございました。久しぶりの試合で、久しぶりに勝つ姿を見せることができて嬉しかったです。(気持ちと気持ちのぶつかり合いだったが、戦っていてどんな気持ちだった?)ああいう試合になることは分かっていたので、もう“絶対に負けない”という気持ちで戦っていました。
(島野の印象は?)やる前と変わらずという感じですかね。(ダウンから立った島野が反撃してきて、気持ちが折れそうにはならなかった?)気持ちは折れそうにはなってないと思います。“絶対負けないぞ”っていう気持ちで戦っていたので、だからあそこからまた反撃できたんだと思います。
(2度目のダウンを奪ったカウンターについて)試合を見返したんですけど、1・2Rは自分が思っていた、想像していた通りの展開だったんですけど、3Rは“こんな感じだったんだ”ってガムシャラで結構覚えていなくて、あんまり覚えていないです。(佐野選手の新しい部分が見られた感じがあったが)いつもと違う自分を少しは見せられたかと思います」
佐々木洵樹、一夜明け会見で今後の去就についてコメント「古川会長と話す機会を設けて、改めてみなさんに報告したい」
佐々木洵樹はスーパーファイトでラット・エイワスポーツジムと対戦。ボクシングvsムエタイと見られた一戦は、佐々木のパンチに対し、ラットがキックで反撃。互いに距離を探りあいながらの攻防となったが、組みつく場面が目立ったラットには3Rにイエローカードが与えられる場面も。
試合は共に決め手のないまま終了し、判定は29-29、30-26、30-27の2-0で佐々木。勝利を収めるも、佐々木は納得のいかない表情で引き揚げた。
試合後にバックステージで「これで終わりになるかも」と、自身の進退に対する気持ちを吐露していた佐々木は、その理由として「一番は人を感動させるような試合ができなかった」ことを挙げた。
そして「今日の朝からずっと古川会長と話をしてきました。自分で自分を見つめ直したいみたいな感じも伝えたんですけど、『30歳で見つめ直すのは甘すぎる』みたいな感じで言われました」と、古川会長とのやりとりを告白。気になる今後については「会長と再度話し合いをした上で報告したい」と語るにとどめた。
◆佐々木洵樹
「昨日はK-1関係者のみなさま、あとはラット選手、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。(試合後のバックステージで『これで終わりになるかも』とコメントしていたが、一夜明けての思いは?)まあ、昨日終わってみて、率直な感想というか、あのまま伝えたままっていう気持ちで、今日の朝からずっと古川会長と話をしてきました。
気持ちとしてはバックステージで言った感じだったんですけど、会長としては『俺が無理だと思ったら辞めろっていうのは、すぐ言う』って伝えてくれたんですけど。まあ、最後にちょっと自分で自分を見つめ直したいみたいな感じも伝えたんですけど、『オマエな、30歳になるけど早い。30歳で見つめ直すのは甘すぎる』みたいな感じで言われましたね。
(それも踏まえ、今後については?)また、古川会長と話す機会を設けてからというか。ファンのみなさまには申しわけないんですけど、あらためてちょっと伝えたいなっていうのは思ってます。
(そういう思いになっている理由は?)まあ、インタビューでも言ったとおり、K-1のKはKOだと思ってるんで、そのなかでああいう試合になって。今回“生き様がファイトスタイルとていうポスター、見直したときに、ラット選手の生き様がアレだったんだなって、逆に勉強させてもらったというか。K-1の舞台ですけど、ああやって警告されてもやり通す強さが、自分にはなかったのかな、あったら倒せたのかなとか、いろいろ考えたんですけど。一番は人を感動させるような試合ができなかったっていうのが、そう思ったきっかけでした。
(それは試合が終わってから思った? 試合の前から考えていた?)もちろん、試合前から盛り上がる試合、勝つ前提でやるっていうのは、ファイターみんなそうだと思うんですけど。あとはまあ、やってる最中も思いましたね。う~ん……。あそこで組みつかれてイライラしてる、弱い自分が出て。あそこで(武居)由樹くんだったら、ああいう選手には遊ぶというか、何かうまいことやるんだろうなとか、そういうのをふと考えながら(苦笑)。やっぱ、自分の絶望さというか、そういう感じでしたね。
(ムエタイの選手の蹴りを受けて感じたことは?)自分で蹴ってみても足の甲が、メチャクチャ鉄みたいに固くて。右のミドルも固かったんで、ちゃんとって言ったらアレですけど、本当に練習してきて作り上げた身体だったんだなと思います。会長にもあのあと、『ああいう相手は難しい』っていうのは伝えてもらいましたね。
(そういう相手を倒しきるという課題をクリアせずに、このままグローブを置いてもいい?)ウ~ン、そこは……、そうですね(苦笑)。(とりあえず、時間を置いて結論を出す?)そうですね、申しわけないんですけど。あれからファンのみなさまにもいろいろコメントをもらって、本当にうれしかったんですけど、そういうふうにしたいと思ってますね、今後については。会長の名前ばっか出して申しわけないんですけど、本当に自分は会長がいなかったらここまで来れなかったと思ってるので。すみません」
スーパーファイト初勝利の斗麗、虎視眈々とフェザー級のベルトを狙う!「チャンピオンは強ければ強いほど、倒しがいがある。そこまでたどり着くんで待っといてください」
第7試合で亀本勇翔に判定勝ちを収めた斗麗。プロ無敗のまま、今年2月のKrushフェザー級タイトルマッチで王者の新美貴士に挑戦するも判定負けで王座獲得ならず。復帰戦となったK-1の大舞台で勝利を飾ったが「普通にやれば勝てると思ってた」と斗麗。見据えるのはK-1のベルトだけに、勝利をしてもまだ課題があるという。
「今までで一番、倒しに行くところは倒しに行って。でもまだ細かいところで精度が上がってないんで、倒せなくて。倒せるように頑張ります」
同大会に出場したK-1フェザー級王者・椿原龍矢の勝利には、さらなる刺激を受けた様子で「チャンピオンは強ければ強いほど倒しがいがあるんで。僕はそこまでたどり着くんで、待っといてくださいって感じですね」。西の超新星はK-1王座奪取を虎視眈々と狙っている。
◆斗麗
「まず始めに、対戦してくださった亀本選手、所属ジムの関係者の皆様、何よりこの状態の中で試合を組んで下さったK-1関係者の皆様、会場やABEMAで僕の応援をしてくださった皆様、あと、僕のサポートをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。昨日の試合の内容は全然納得いってないんですけど。素直に、前回負けてて、今回勝ててホッとしてます。
(K-1のスーパーファイト初勝利については)K-1で勝ったからって、別にそんな、なんも思ってなくて。普通にやれば勝てると思ってたんで。(粘り強い相手でしたがどう思いましたか)戦う前から別に僕は亀本選手のことを舐めてないんで。普通に、やってて楽しかったですし、亀本選手と試合してよかったと思ってます。
(今回の試合で一番経験になった、収穫になったと思うことは)うーん、まあ自分の、今までやってきた中で一番、倒しに行くところは倒しに行って。それでも行き過ぎて、何ていうんですかね、細かいところで全然まだまだ、精度が上がってないんで、倒せてないんで、僕は。これからもっと精度を上げて、そこを倒せるように、頑張っていこうと思ってます。
(昨日はチャンピオンも試合しましたけど、それもふまえてこれからの目標を教えてください)昨日は試合終わって、同じジムの(三井)大揮君のKrushの試合のセコンドに行ったんでチャンピオンの試合は見てないんですけど、チャンピオンが勝って。チャンピオンは強ければ強いほど、倒しがいがあるんで。そこまで僕はたどり着くんで、待っといてください、って感じですね」
優、新たな練習環境でK-1初勝利を掴み取る!「毎日吐きそうなぐらいシンドい練習をしていたから、何も怖くなかった」
第6試合でMOEと対戦した優は、延長戦にもつれ込むも新鋭を振り切り判定勝ち。待望のK-1初勝利をものにした。
延長戦になってもスタミナを切らさず勝利した要因に、女子強豪選手が多く集まるNEXT LEVEL渋谷への移籍と、そこでの練習を挙げた優。強い自信を生んだ練習の日々を振り返った。
◆優
「昨日は急遽場所・日時を変更して運営の方々もすごい大変だったと思うんですけど、開催して頂き本当にありがとうございました。応援してくださった方々にもすごい感謝しています。試合自体も前回から少し(間隔が)あって、久々の感覚もあったのと、勝ててホッとしているのが一番です。
(延長戦で勝てたのは)環境の変化が一番ありますね。仲間を信じるのと、今まであまり自分を信じてなかったというか、自分をあんまり分かっていなかったんですけど、自分を信じてできたのが一番かなって思います。あと単純に練習内容がかなり変わったので、スパーリングも多いですし、走り込みが多いので、そういうところが延長も全然余裕でできたかと思います。
(今の練習環境について)女子が多いジムなので、他団体のチャンピオンもいますし、壽美選手も一緒に練習している中で、私が一番小さい階級ですけど、大きい階級の選手たちと毎日のようにスパー・対人練習をすることが多かったので、体で当たり負けはしないだろうなってずっと思っていたし、それが自信になりました。
(今後の目標は)次もできれば出場したいなって思うのと、自分は言ってもそんなに長くはできないので、早いところまた強い選手と組んで頂ければと思います。
(女子の名門ジムに移籍してよかった点は?)自分の(経営する)お店と目と鼻の先ぐらいのところで、以前も週一で出稽古は行かせてもらっていて、それが毎日できるっていうのがいいのかな。やっぱり女の子と毎日ガチでやるっていうのは他のジムではない環境だと思うんです。
他団体のチャンピオンがいてタイトルマッチは5Rやるので、その練習パートナーとかをよくやっていたんです。なので5Rの設定でスパーリングをすることが、しかも体格の大きい選手とやっていたので、毎日吐きそうなぐらいシンドくて、それがあったので延長が何も怖くなかったです。もう1Rやってもいいんじゃないかと思うぐらい全然余裕でした」
神保克哉、気合いの豪快KOで新階級設立に突き進む!「一発もらって火がついた。新階級を設立してもらってチャンピオンになるのが待ち遠しい」
神保克哉はスーパーファイトでブハリ亜輝留と対戦。1R、前に出てきたブハリに対し、神保は被弾しながらも左フックを効かせると、右ストレートと左フックを連打。倒れたブハリは立ち上がろうとするも、レフェリーが試合をストップし、神保が鮮やかなKO勝利を収めた。
神保は体格差のある相手からの快心の勝利について「事前にいろんな人から『体格差ヤバイでしょ』みたいな、メチャメチャ言われてたんですけど、自分も顔面だったら一番強そうって言われるんで、そこは負けてないかなって」と笑みを見せつつ、「一発もらって、スイッチが入ったっすね」と振り返った。
そして、あらためて「ホントにあとは新階級を設立してもらって、チャンピオンになるだけかなと思うので」と、新階級設立への思いをアピールした。
◆神保克哉
「(試合の感想は?)昨日はチャンスをすぐいただいて、期待に応えられる試合ができたかなって思ってます。あとは、新階級を設立してもらうだけかなって思います
(体格差のある相手だったが?)事前にいろんな人から『体格差ヤバイでしょ』みたいにメチャメチャ言われて。自分もいままで観たなかで体格は一番強そうだなって思ってたんですけど、自分も顔面だったら一番強そうって言われるんで、そこは負けてないかなって思ってたんで(笑)。それが試合に出たかなと思ってます。
(打ち合いに行ったのはいけると思ったから?)そうですね。一発もらって、ちょっと火がついたというか、スイッチが入ったっすね。最終的には気合いっす。
(KO勝ちした心境は?)さんざん周りに言われてきて、メチャクチャ今回やってきたんで。それでKOにつながったんで、メチャクチャうれしかったです。
(あらためて新階級設立への思いを)ホントにあとは新階級を設立してもらって、チャンピオンになるだけかなと思うので。もう、待ち遠しいです」