ONE Championship 4.22 シンガポール:「ONE on TNT」リードカードに若松佑弥、上久保周哉、アラゾフが登場。若松「日本にはこんな強い奴がいるんだと世界に知らしめる」、上久保「松嶋×トノンを見て熱くなる自分がいた」
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ONE Championshipが4月の毎週木曜日(日本時間)に放送する「ONE on TNT」シリーズの追加カードが発表された。4大会ともシンガポールでの試合の模様が、米国の大手ケーブルテレビ「TNT」を通じてメインカードが放送され、4月29日の回に青木真也が出場することは発表済。今回発表されたのはその直前にオンラインで配信されるカードで、UFCのプレリミナリーにあたる。4月22日(木)の回には日本から若松佑弥、上久保周哉が参戦する。
【ONEからのプレスリリース】
◆4月開催の「ONE on TNT」シリーズのリードカードを発表
若松佑弥、上久保周哉が参戦
~日本向けにABEMAでライブ配信~
アジア最大のスポーツ・メディア・プロパティ、ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)とターナースポーツは、ONE on TNTシリーズをアメリカのゴールデンタイムに4週連続で放送する大会のリードカードを発表いたします。
「ONE on TNT」シリーズは、4月の毎週木曜日(4月8日〜29日)、午前9時30分からリードカードをBleacher Report アプリとB/R Liveにてデジタル配信を行い、メインカードの3試合は、午後11時よりTNTにて放送いたします。
※上記の日時は全て日本時間にて記載
なお、この「ONE on TNT」シリーズの様子は、ABEMAにて日本向けに同時ライブ配信される予定です。
対戦カードは以下の通りです。
【4月8日(木)午前9時30分 ONE on TNT I 】
総合格闘技 ウェルター級
タイラー・マグワイア vs. レイモンド・マゴメダリエフ
キックボクシングヘビー級
ラーデ・オパチッチ vs. パトリック・シミッド
総合格闘技 ヘビー級
メフディー・バルギ vs. オマール・ケイン
【4月15日(木)午前9時30分 ONE on TNT II】
総合格闘技 ヘビー級
ダスティン・ジョインソン vs. イスラム・アバソフ
ムエタイバンタム級
ポンシリ・PK・センチャイムエタイジム vs. リアム・ハリソン
総合格闘技ヘビー級
マーカス・”ブシェシャ”・アルメイダ vs. カン・ジウォン
【4月22日(木)午前9時30分 ONE on TNT III】
総合格闘技 フライ級
リース・マクラーレン vs. 若松佑弥
キックボクシングフェザー級
チンギス・アラゾフ vs. エンリコ・ケール
総合格闘技バンタム級
トロイ・ウォーゼン vs. 上久保周哉
4月29日(木)午前9時30分 ONE on TNT IV
総合格闘技 ライト級
ローウェン・タイナネス vs. ピーター・バウシュト
ムエタイフライ級
ジョナサン・ハガティー vs. エリアス・マムーディ
総合格闘技女子フライ級
コルビー・ノースカット vs. ソヴァナリィ・エム
若松佑弥のコメント
マクラーレン選手は、この間のトニー・タウル戦のKOも良かったし、ダニー・キンガッド戦でも劣らない試合だと思っていて、ONEフライ級のトップ3には入っているような、レベルが高い相手だと思います。王者になるまでに必ず倒さないといけない相手だと思っていたので、意識して練習していました。
試合のオファーを聞いた時は、以前からずっとマクラーレンと戦いたいと言っていたので絶対来ると思っていたから、「ほら来たか。準備は出来ているぞ!」と言う気持ちでした。今のコンディションは、まんべんなく色々な練習が出来ていて怪我もなく良い調子です。これからも追い込みですが基本的に普段から追い込んでいるようなものなので、試合まで大きな怪我をしないでベストコンディションでいこうと思っています。もっと知らない若松佑弥を魅せたいと思っています。ただ、今回もすぐに相手を沈めて終わるかもしれないです。相手はきっと必死で組んでくると思いますが、何も通用しないところを見せて勝ちますので、楽しみにしていて下さい。日本にはこんな強い奴がいるんだと世界に知らしめるような闘いをします!
上久保周哉のコメント
コロナ禍が始まり、世界の人々が危険に晒され、多くの国でロックダウンが行われ、日本も緊急事態宣言や外出自粛などをせざるを得ない状況が今も続いています。 僕はそういった状況にありながらも格闘技のトレーニングは可能な限り続けてきました。それは格闘技が好きで、自身が成長できている実感こそが生きている楽しさの一つだったからです。ただ、それは実際には世間からすれば大変に我儘な事である事も承知していて、家族や友人などにも負わせるリスクを考えると「すぐにでも試合がしたい」という気持ちにはなりませんでした。格闘技のトレーニングを続ける事は正しくないと自覚しながらも家族や友人との接触を断ち、自身の我儘を押し通す日々でした。
世界の現状とそれに伴う人々の動きを見守りながら自分の中にある「正しさ」と「欲求」の矛盾との葛藤をする日々でした。ただ、松嶋こよみvs.ゲイリー・トノン戦を見て熱くなる自分がいましたし、自分の中で折り合いを付けて納得できるタイミングがくればベストを尽くす試合がしたいと思うようになりました。その為に一定の期間様子を見てきて、万が一自分がコロナの陽性になってしまった場合の対応も確認しつつ強くなるための時間を過ごしてきました。
今回の相手は強いです。 前戦はスプリット負けながらも勝っていてもおかしくない試合だったと思いますし、間違いなく厳しい試合になると思います。 オファーが来た時は、僕が乗り越えていかなければならない壁になる素晴らしい選手が来たと思いました。自分が弱い事は誰よりも知っているので、一生懸命に頑張る事しか手段は残されていません。ベストを尽くしてサバイブします!