K-1 3.28 日本武道館:K-Jee×カリミアン、ベルト賭け3度目の対戦。木村“フィリップ”ミノル、MIKE JOEと対戦。野杁正明はT-98に勝ったタイ人と。高梨knuckle美穂×MARI、才賀紀左衛門×玖村修平ほか決定
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K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~(3月28日(日) 日本武道館)の追加9試合が発表された。K-1スーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルは、Bigbang同級王者のMIKE JOEとノンタイトル戦。野杁正明は19年11月のKNOCK OUTでT-98にムエタイルールで5R判定勝ちしている在日タイ人のプライチュンポン・ソーシーソムポンと対戦する。K-1 JAPAN GROUPから2月5日のカード発表記者会見のレポートが届いた。(写真:(C) K-1)
◆追加対戦カード
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/王者、元Krush王者)※初防衛戦
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/挑戦者・前王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GP王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/Bigbangスーパーウェルター級王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者)
プライチュンポン・ソーシーソムポン[Phlaychumphon Sor. Srisomphong](タイ/GTジム)
女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/Krush女子アトム級(45kg)王者)
MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ・ピン級(45.36kg)王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krushスーパー・フェザー級王者)
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級(70kg)王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
寧仁太[アインタ]・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)
因縁のタイトルマッチが実現!王者K-Jee「今回も間違いなく俺が勝つ」vs挑戦者シナ・カリミアン「必ずベルトを獲り返す」
K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチとして王者K-Jee vs 挑戦者シナ・カリミアンが決定した。この一戦は昨年11月のK-1福岡大会での王座戦のダイレクトリマッチとなる。
会見冒頭、中村拓己K-1プロデューサーはこの一戦の実現の経緯について、以下のように説明した。
「K-Jee選手とシナ選手は昨年11月のK-1福岡大会のタイトルマッチで対戦。この試合は当初スーパーファイトでしたが、武尊選手の欠場を受けて、直前にタイトルマッチに変更になりました。当時チャンピオンだったシナ選手は、新型コロナウィルスの影響で十分な準備ができていない状況でしたが、“K-1のために”とタイトルマッチへの変更を受け入れてくれました。
試合結果はK-Jee選手の勝利でタイトル移動となりましたが、シナ選手から再戦希望があり、K-Jee選手もそれを了承したため、ダイレクトリマッチでのタイトル戦が内定していました。
そこで1月の代々木大会で2人のタイトルマッチを組もうと思っていまいたが、K-Jee選手が怪我で間に合わないなか、シナ選手は試合出場を希望したため、当初は1月の代々木大会で谷川聖哉選手とのスーパーファイトを発表しました。そのあと代々木大会が延期となり、3月28日の日本武道館にスライドした、K-Jee選手のコンディションも整ったため、今大会でタイトルマッチを行なうことになりました」
(※なおシナと対戦予定だった谷川は「K’FESTA.4 Day.1」3.21東京ガーデンシアター大会に出場し、9日の会見で対戦カードが発表される予定)
中村プロデューサーは今回のK-Jeevsシナについて「両者はこれまで1勝1敗。K’sFESTAという年間最大のビッグマッチで、タイトルを賭けて完全決着をつけてほしい」と激闘に期待を寄せた。
不退転の決意を示すように丸坊主姿で現れたシナは「K-Jee選手はチャンピオンじゃない。私から逃げ回って試合をしないようにしている風にしか見えない。必ずベルトを奪う」と挑発的なコメント。これに対し迎え撃つ側となったK-Jeeは「コイツ、メンタル弱いから、そういうこと言ってないと自分自身を保てないんだろうなと思う。シナが前回の試合展開がどうだったかに気づかない限り、間違いなく俺が勝つ。試合展開は一緒」とキッパリ。両者は大一番に向け、激しい舌戦を繰り広げた。
◆K-Jee
「今回の防衛戦について、相手もいくつか対策を立ててくると思うけど、それを上回る引き出しと、内容の濃い技術を持って当日は挑みたいと思います。
(ダイレクトリマッチになったことについては?)今の自分は相手を選ぶとか、そんな偉くもない。自分はチャンピオンであって、俺はノンタイトル戦をやりたくないし、試合をするなら全部タイトルマッチでもいい。同じ日に試合をするANIMAL選手と愛鷹選手もベルトがほしいと思うけど。俺はいつでもタイトルマッチするんで、みんなが追いかけてくれたらいいなと思ってます。
(挑戦者の発言を聞いた感想は?)コイツ、メンタル弱いから、そういうこと言ってないと自分自身を保てないんだろうなと思ってます。
(前回は相手の穴を突いて速攻で勝負が決まったと思うが、今回も同じような戦法が通用すると思っている? それとも新しいものを考えている?)まったく同じではないですけど、やっぱり相手がいいところ出したら、その部分では俺より相手のほうが強い。だから、相手の強い部分を出させない戦いかたというのが、前回はしっかりハマッた。相手の良さをどんどん潰せば。相手は俺のことを攻略できないんで。新しい対策も準備してるんで、シナが前回の試合展開がどうだったかに気づかない限り、間違いなく俺が勝ちますね。試合展開は一緒です。
(日本武道館は日本でも伝統のある会場だが、何か思うことは?)会場に対してはあんまりないですけど、K’FESTAですし、やっぱりK-1年間で一番のお祭りなんで、そういうところでモチベーションは上がってます。会場のことはよく調べておきます。
(今回のK’FESTAはクルーザー級の試合がかなり組まれ、にぎわっている階級となっているが、その中でどんな存在であり続けたい?)たくさん、試合が組まれてうれしいです。観てくれる人が増えるし。どんな存在でありたいか、ですよね? どんな存在か……、理想の像はないですけど、さっきも言ったろおり、俺は全試合タイトルマッチやるんで、いつでもケンカ売りに来てほしいなって思ってます」
◆シナ・カリミアン
「いまさらこの試合にかける自分の意気込みを、ここで話すことはない。2018年、私が初来日してK-1のクルーザー級トーナメントに参戦したとき、『イランから来たコイツはいったい誰なんだ?』という印象をみなさんに持たれていたと思うが、そのトーナメントに勝ち、そして3年間、ベルトを守ってきた。いまこうしてベルトはK-Jeeのもとにあるが、自分はまた獲り返すために厳しいトレーニングをし、その結果をみなさんの前で見せたいと思う。
(ダイレクトリマッチになったことについては?)まずK-Jeeに言いたいのは、自分がチャンピオンだというふうに話さないでほしい。K-Jeeはチャンピオンじゃなくて、私から逃げ回って試合をしないようにしている、そういう風にしか見えないからだ。自分は3月28日の試合に向けて、十分な練習をしているので必ずベルトを奪いたいと思う。
(前回の敗因の分析はできてる?)試合は負けは負けなので、それに対していいわけをすることはない。ただ、負けから必ず学ぶものがあり、学ぶことができなくなったときが本当の負けだと思う。自分はけっしてあきらめない、そういう気持ちを持っていて、K-Jeeとは違い、逃げ回ったりする人間ではない。その証拠をリングの上で、ファンのみなさんにお見せしたい。
(日本武道館は日本でも伝統のある会場だが、何か思うことは?)先ほどのK-Jeeのコメントに一言言わせてほしい。私はコメントをするときは選手として、ファイターとしてコメントしている。けっしてメンタルが弱いからとか、そういう理由ではない。それを3月28日に見せるので覚悟しておいてほしい。日本武道館は歴史的に有名な会場だということは聞いている。そういったところで試合ができることは光栄に思っている」
一触即発の睨み合い!木村“フィリップ”ミノル「辱めを食らわすぐらい実力差を見せる」vsMIKE JOE「いいね、スイッチが入った」
K-1スーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルが4年連続で「K’FESTA」に参戦。今回がK-1初参戦となるMIKE JOE(マイク・ジョー)とスーパーファイトで対戦する。
木村は昨年3月「K’FESTA.3」の第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントを全試合KOで優勝して王座を獲得。12月のK-1両国大会のスーパーファイトではアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦し、先制のダウンを奪われながらも最後はTKO勝利で逆転勝ち。王者としての底力を見せるとともに、10連続KO勝利中という数字を残している。
一方のMIKE JOEは今回がK-1初参戦。日本とフィリピンのハーフで、身長184㎝の長身・長い手足を使ったムエタイ技術を持っている選手。昨年8月のKrush初参戦では藤村大輔を破っている。
会見前に両者並んでの写真撮影が行われると木村とMIKE JOEはフェイス・トゥ・フェイスで睨み合い、木村がMIKE JOEの身体を突き飛ばすなど一触即発。
危険な雰囲気が漂うなかでの会見開始となり、中村拓己K-1プロデューサーも「MIKE JOE選手は過去の試合映像を見てもノーガードでも相手と打ち合う気持ちの強さを持っている。先ほどのひと幕もありましたが、危険な戦いになると思うので、一瞬も目を離さずに試合を見ていてください」と、この試合の見どころを語った。
先にマイクを持ったMIKE JOEが「いいですね、スイッチが入った感じです」と不敵に語れば、木村も「対戦相手のことは何とも思ってないし、レベルが本当に違うんで、辱めを食らわすぐらい実力差を見せてやりたいと思います」と余裕の表情。危険な一騎打ちの結末はいかに!?
◆MIKE JOE
「(木村と睨み合って)いいですね、スイッチが入った感じです。当日、いいパフォーマンスを見せたいと思います。(初参戦が決まっての心境は?)素直にうれしかったですね。いい舞台なので、しっかりアピールできたらと思ってます。
(不利という予想が多いと思うが、覆す自信は?)まあ、自信はあります。なければここにも来てないと思うので。早くやりたいですね。(木村の破壊力に何で対抗する?)いやまあ、いつも通り、自分のリングに立った時の感覚で組み立てていくだけなんで。でも相手も素晴らしいファイターなんで、いいパンチ持ってるし。気は張っていきますけど。
(秘策を)考えてないわけじゃないけど、やっぱり相手はK-1のチャンピオンだし。中途半端な気持ちじゃぶつかれないから、考えてますよ、もちろん」
◆木村“フィリップ”ミノル
「さっき(写真撮影の一触即発)は別に相手をどうこう思ってるわけじゃなくて、ただ自分のコンディションのよさを出しただけです。対戦相手のことは何とも思ってないし、レベルが本当に違うんで、辱めを食らわすぐらい実力差を見せてやりたいと思います。
(前戦ではケガがあったそうだが、練習の状況は?)ケガも全部回復して、今はすごいいい状態で練習もできてます。メチャクチャハードなトレーニングもしてるし、気持ちもメチャクチャ上がってます。昔みたいなギラギラな感じで試合を楽しもうと思ってます。
(前戦同様に長身相手だが、前回ダウンを取られて悪いイメージはない?)完璧な状態だったらどっちも瞬殺なので、どっちも眼中にはないです。(ハードなトレーニングとは、具体的には?)全体的に。もう一個上のレベルという感じです。全部です。
(この対戦カードが決まってどう思った?)僕としては絶対勝たないといけない相手だと思いますけど、相手の言葉を聞いて、『普通にいくんだ』と思ってビックリしました。普通にやったら相手にならないと思うから、何か秘策等を用意しといてほしいなと思いますね」
野杁正明が技巧派ムエタイ戦士・プライチュンポンと対戦!「倒す技は決めている。倒しにくい選手だからこそKOにこだわりたい」
ウェルター級のベルトを目指す野杁正明とプライチュンポン・ソーシーソムポンとの対戦が決まった。
現在、外国人選手を相手に4連勝中の野杁。当初1月代々木大会で日本vsタイの対抗戦の大将戦を務める予定だったが、今大会では改めてムエタイ戦士のプライチュンポンと対戦することが発表された。
プライチュンポンは「MAX MUAYTHAI」や中国の大会でキャリアを積み、2019年11月に日本デビュー。サウスポーから繰り出す蹴りをはじめ多彩な技を持つテクニシャンで、野杁とはハイレベルな技術戦が予想される。
会見で出席した野杁は「プライチュンポンはザ・ムエタイというスタイル」と分析する一方「もう倒す技は決めている。倒しにくい選手だからこそKOにこだわりたい」とKO勝利を堂々と予告。「ベルトを獲ることが僕の使命。チャンスが来るまで一戦一戦勝ち続ける」とベルトへの想いを語り「日本代表としてK-1のリングでK-1が最強・最高だということを見せる」とプライチュンポンを倒してK-1最強を証明すると誓った。
◆野杁正明
「対抗戦ができなくなってしまったんですけど、僕がやることは変わらないです。僕はベルトしか狙っていないので、必ず倒してチャンピオンに相応しいことを証明したいと思います。
(対戦相手の印象は?)対抗戦で対戦予定だったヨードクンポンはK-1向きのファイターでしたが、プライチュンポンはガラッとスタイルが変わるというか、構えもオーソドックスからサウスポーに変わって、ザ・ムエタイというファイトスタイルかなと思います。対策も一気に変わるかなと思いますが、倒す技も決めているので問題ないです。(プライチュンポンはムエタイルールでは距離を取って上手く戦うスタイルだが?)それじゃK-1では通用しないので、これがK-1だという試合を見せます。
(ムエタイスタイルの選手はKOが難しいが?)ここ最近はKOが出来ていないので、ファンや周りの人たちに『ウェルター級じゃ通用しない』とか『ウェルター級ではパワー負けしている』と思われがちなんで、倒しにくい選手だからこそKOにこだわりたいです。
(今K-1のベルトへの想いは?)ウェルター級のベルトを獲るために階級を上げたんで、ベルトを獲らないと意味がない。ベルトを獲ることが僕の使命です。いつチャンスが来るか分かりませんが、一戦一戦勝っていきます。(ファンのみなさんへのメッセージは?)対抗戦はできなくなりましたが、僕が日本代表としてK-1のリングでK-1が最強・最高だということを見せます」
◆プライチュンポン・ソーシーソムポン
「K-1のリングに上がり、野杁と対戦出来る事を光栄に思う。全力で野杁を倒しにいく」
K-1再出撃のアビラルがベテラン小鉄と激突!「僕のKOショーを見に来てください」(アビラル)vs「緊張感あるスリリングな試合を見せる」(小鉄)
昨年、K-1初登場となった12.13両国国技館大会で、木村“フィリップ”ミノルから先制のダウンを奪い、出血で止められるまでひるまない戦いぶりを見せて評価を上げたアビラル・ヒマラヤン・チーターが、ファンの「またK-1で見たい」という声を受けて再登場。K-1ジム琉球の代表も務めるベテランの小鉄とスーパー・ウェルター級スーパーファイトで激突することになった。
木村戦で大きなインパクトを残してのK-1再登場となるアビラルだが「僕はまだまだだなと思ったし、フィジカルも全然まだだた」と力不足を実感。試合後はフィジカルの強化にも取り組み「新しい自分を見せたい。僕のKOショーを楽しみにしていてください」と、力強いKO宣言も飛び出した。
対する小鉄は、昨年沖縄にできたK-1ジム琉球の代表に就任し、活動の拠点も移した。沖縄に移った当初は対人練習ができなかったそうだが、現在は徐々に選手も増えて、昨年11月のK-1福岡大会では見事なKO勝利。「ファイターとしてもまだ伸びていると思うんで、今回は進化した自分を見せたい」と己の成長を実感し「緊張感あるスリリングな試合を見せられると思うんで、目を離さないでほしい」と、アビラルに真っ向から勝負を挑むつもりだ。
◆アビラル・ヒマラヤン・チーター
「志村道場のアビラル・ヒマラヤン・チーターです。K-1の2戦目、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA』に出られることはうれしいし、K-1の皆さんありがたいと思います。今回はしっかり試合勝ちます。(木村“フィリップ”ミノル選手との試合に関しての周りの反応は?)打たれ強いなって言われました。(2度目のK-1に向けてどういう部分を強化してきた?)木村選手との試合が終わって勉強になることがいっぱいありました。僕はまだまだだと思って、フィジカルも全然まだまだ。そこからフィジカルや経験値も練習も上げていって、今回は新しい自分を見せたいと思います。
(対戦相手の印象は?)K-1福岡大会の試合を見て、テクニックもあってベテラン選手で、そんな感じです。でも、倒しやすい選手だなと思います。今回は僕のKOショーを楽しみにしていてください。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。この前、12月の試合はTKOで負けましたけど、今回はしっかり新しい自分を見せて、僕のKOショーを見せるんで、会場までぜひ見に来てください」
◆小鉄
「K-1ジム琉球チーム琉神の小鉄です。僕は今、沖縄に住んでいて、沖縄に移ってから1年ちょっと経つんですけど、いろんなことがいい感じに流れている感じがしています。ファイターとしてもまだ伸びていると思うんで、今回は進化した自分を見せたいと思っています。(前回の試合は琉球所属になって初勝利だったが、練習環境などはどう変わってきた?)最初は対人練習ができない状況が続いていたんですけど、最近は沖縄でも練習相手が増えて、同じ階級の選手ともスパーしたり、ジムに選手が入ってきたので対人練習ができています。そういう変化ですね。
(対戦相手の印象は?)印象は危険なパンチを持っていて、気持ちも強いと思うんで、普通にいい選手だと思います。(ファンの皆さんへのメッセージは?)今回は緊張感あるスリリングな試合を見せられると思うんで、目を離さないでほしいのと、僕はいろんな期待を背負ってるんで、その期待を胸にしっかりいい勝ち方をしたいと思っているので、応援よろしくお願いします」
海斗がプロ無敗の超新星 寧仁太・アリを迎え撃つ!「調子はバッチリ、シバき回す」(海斗)vs「なんで僕が『K’FESTA』に選ばれたかをリングの上で見せる」(寧仁太)
ウェルター級スーパーファイトとして海斗vs寧仁太(アニンタ)・アリの一戦が決定した。“不良の祭典”である「THE OUTSIDER」出場という異色の経歴を持つ海斗は、昨年3月「K’FESTA.3」で第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメントに出場。8月にはKrushウェルター級王座決定トーナメントにも名を連ねた。今年1月のK-1代々木大会ではウェルター級で安保瑠輝也との対戦が予定されていたが、大会そのものが延期となり、安保も拳の怪我で欠場。海斗は今大会にスライド参戦し、寧仁太と対戦することとなった。
今回がK-1初参戦の寧仁太はガーナ人の父と日本人の母を持ち、2019年8月のKrushでプロデビュー。過去にプロサッカー選手を目指していたほど高い身体能力の持ち主で、ここまでプロでは3戦3勝(3KO)のパーフェクトレコードを引っさげて、K-1初登場を果たす。
中村拓己K-1プロデューサーも「今ウェルターもすごく選手が集まってきている階級で、注目の新鋭として寧仁太選手がK-1初参戦となった。お互い試合ぶりも思い切りがいいのでKO決着が期待できる。どちらがインパクトを残し、上がっていくのか、注目の対戦カード」と両者の対戦に期待を寄せた。
大舞台出場のチャンスをつかんだ寧仁太は、「なんで僕が選ばれたかをリングの上で見せたい。このチャンスをものにして人生変えたいなって思ってる」と気合い充分。迎え撃つ海斗は「みんな自粛してると思うけど、そのストレスをおもいっきり溜めてきてもらって、僕がKOでスッキリさせる」と必勝を誓った。
◆寧仁太・アリ
「最初は2月のKrushの後楽園大会に出る予定で、それが中止になってしまって、最初はちょっと落ち込んでたんですけど、すぐにK-1最大年間のビッグマッチの『K’FESTA』のお話が来て。ちょっとビックリしたんですけど、なんで僕が選ばれたかっていうのをリングの上で見せたいと思ってるので、ご期待のほどお願いします。
(K-1初参戦の心境は?)ビックリしたっていうのが素直な感想ですけど、別にやることは変わらないので。リングの上で自分の身体能力とか、持ち味を出せるようにがんばっていきたいなと思ってます。
(初めてのK’FESTAでどんな試合を見せたい?)Krushで二戦と、ほかの団体でも一戦やってきて、全部KOで勝ってるので、今回もKOできるところを見せたいと思ってます。(今回の試合がチャンスという思いは?)海斗選手が試合経験が多くない自分と対戦してくださるというのはありがたいことだし、このチャンスをものにして人生変えたいと思ってます。一気に名前売って、どんどん強い選手と戦えるように、ここで自分の強さを見せたいと思ってます。
(ファンにメッセージを)ファンのみなさま、いつも応援ありがとうございます。みなさんのおかげでこういう大きい舞台に立てると思うので、ここで勝って恩返しできるようにがんばっていきたいと思います。応援お願いします」
◆海斗
「1月に相手も相手でデカい試合やったんですけど、それが流れたんは悲しいです。(寧仁太は)2月のKrushでウチのFUMIYAとやる予定やった選手なんで、代わりにシバき回したろかなという感じですね。まあ、いいKO見せます。(1月の試合は流れたが、仕上がり具合は?)大晦日も正月も練習してたんですけど、延びたんは全然。一旦、メシも食って、リセットして。練習も落とさずやってるんで、調子的にはバッチリですね。
(安保選手との試合が流れたことについては?)僕もけっこう気合入ってたんで、悲しかったし、周りの応援してくれる人も『マジか!』って感じでした。ここから一戦一戦倒していってまた当たれるように、とりあえずこの試合に集中してって感じですね。
(ファンにメッセージを)ずっと1月の試合も楽しみにしてくれてはって。みんな、自粛してると思うんですけど、そのストレスをおもいっきり溜めてきてもらって、僕がKOでスッキリさせるんで。楽しみにしといてください」
高梨knuckle美穂vsMARIの女子アトム級戦が決定!初参戦MARI「私も高梨選手と同じでパンチが得意。倒される覚悟を持って倒しに行く」
K-1女子ミニマム級のスーパーファイトで高梨knuckle美穂とK-1初参戦MARIの一戦が決まった。(※高梨は所用のため急遽会見を欠席)
高梨は女子選手らしからぬ剛腕を武器に、Krushアトム級王座獲得。昨年からミニマム級に階級を上げ、9月のK-1大阪大会ではMIOから勝利を収めた。当初1月のK-1代々木大会の日本vsタイの対抗戦に出場予定だったが、今回はMARIとの対戦することになった。
対するMARIは初代NJKFミネルヴァ女子ピン級王者で、MIOをはじめ強豪選手たちと数多く対戦。今回K-1初参戦で、K-1女子ミニマム級トップの高梨と拳を交えることになり「私も高梨選手と同じでパンチが得意。倒される覚悟を持って倒しに行きたい」と打倒高梨を誓った。
これまで「K’FESTA」には現K-1女子フライ級王者のKANAが女子選手として試合を続けてきたが、高梨vsMARIのほかにMIOvs山田真子も決定している。今後のK-1女子の動向を占う意味でも重要な一戦だ。
◆高梨knuckle美穂
「本日は事情により会見に出席できず、申し訳ありません。最近の試合は守りに入った試合をしてたから、1Rから倒しに行きます。応援よろしくお願いします!」
◆MARI
「K-1のこのような大きな大会で元Krush王者の高梨選手と試合させてもらえることに感謝しています。変わらず応援してくださる地元をはじめとした関係者のみなさんに勝って恩返しをしたいので、倒される覚悟を持って倒しに行きたいと思います。
(オファーを受けた時の心境は?)無敗ですごく強い選手で、常に強い選手と試合をしたいと思っているので、いいチャンスをいただいたなと思いました。
(ファイターとしての自分の武器は?)私もパンチが得意で、どんな選手と試合をしても、変わらずいつも通りの試合ができることが自分の強みだと思います。(どんな試合を?)私のことを知らない人にも名前を覚えてもらえるようにインパクトがある試合をしたいと思います」
フェザー級新旧対決・先輩後輩対決!才賀紀左衛門「先輩らしく僕がバチッと倒して勝つ」vs玖村修平「先輩の才賀選手を倒して地元とK-1を盛り上げる」
才賀紀左衛門と玖村修平によるフェザー級スーパーファイトが決定した。才賀は昨年K-1への復帰を表明し、12月の両国大会で卜部弘嵩と対戦したが、弘嵩が体重オーバー、最後はローブローで反則勝ちという消化不良の試合となった。才賀にとって今回は仕切り直しの一戦となる。
一方の玖村はK-1・Krushのスーパー・バンタム級戦線で戦い、昨年からフェザー級に階級アップ。Krushでは第5代王座決定トーナメントにも出場した。当初は1月にK-1代々木大会の日本vsタイ・対抗戦に出場予定だったが、今回は才賀との対戦となった。
中村拓己K-1プロデューサーはこの試合の見どころについて、「年齢&キャリア的に玖村選手が才賀選手に挑む形、才賀選手が玖村選手を迎え撃つという形の試合となりました。新旧対決というところも見どころだと思いますし、3.21東京ガーデンシアター大会で江川優生vs椿原龍矢のタイトルマッチも決定しているなかで、フェザー級の日本人対決という部分にも注目していただきたいと思います」と語った。
才賀は「前回は自分の中で悔しい結果だったので、前回みたいな結果にならないようにサクッと最初から倒しにいって、しっかりKOで勝ちたいと思います」、玖村は「このK’FESTAという大きな舞台で才賀選手という有名な選手と戦えることに感謝して、全力で倒しにいきたい」と、意気込みを話す。
さらに玖村が才賀とは地元が同じで、学年はかぶっていないものの同じ高校の先輩・後輩の間柄であることを明かすと、全く知らなかったという才賀は驚きながら「僕が先輩らしくバチッと倒した方がより盛り上がる」と返り討ちを宣言。フェザー級の新旧対決というだけでなく、地元の先輩後輩対決という図式も明らかとなった一戦、勝ち名乗りを上げるのはどっちだ!?
◆才賀紀左衛門
「前回は自分の中で悔しい結果だったので、前回みたいな結果にならないようにサクッと最初から倒しにいって、しっかりKOで勝ちたいと思います。(前回から切り替えて、整理はついた?)うーん……難しいですよね(苦笑)。自分はこうやって格闘技ができているのも、自分のことを応援してくれている方や家族のおかげなので、そこは変わらずしっかり、いいパフォーマンスをしっかり出して、みんながもっと喜べる結果を出せるようにしたいと思っています。
(玖村選手と同じ地元・学校と知っていた?)全然知らなかったです。僕の後輩やったら、僕のことをどこまでどんな風に聞いてるのか分かんないけど、先輩らしく僕がバチッと倒して勝った方が、より盛り上がると思うんで、サクッと倒したいと思います。(ファンのみなさんへのメッセージは?)今回、地元の後輩の子とこうやって試合できるのは僕もうれしいんで、先輩らしくしっかり倒して、地元もそうやし大阪もしっかり盛り上げたいと思います」
◆玖村修平
「この『K’FESTA』という大きな舞台で才賀選手という有名な選手と戦えることに感謝して、全力で倒しにいきたいと思います。(K-1 MAXの頃から戦っている選手と戦うことについて)僕は大阪の堺市出身なんですけど、才賀選手は同じ高校の先輩なんですよ。K-1参戦が発表された時からやりたいなと思ってましたし、地元の先輩とかが、才賀選手がK-1で活躍する時にすごく盛り上がってたんで、僕がその才賀選手を倒すことによって、地元ももっと盛り上がると思うんで、倒したいと思います
(ファンのみなさんへのメッセージは?)この大会に出場できることを感謝して、地元の先輩の才賀選手を倒して地元から盛り上げて、日本武道館という大きな会場を盛り上げたいと思います」
“令和の侍”島野浩太朗と“二郎系ファイター”三輪裕樹が真っ向勝負!「真っ向から叩き壊して力尽きてもらう」(島野)vs「覚悟は決まっているので、粘って粘ってぶっ倒す」(三輪)
今大会で武尊vsレオナ・ペタスのタイトルが行なわれるK-1スーパー・フェザー級だが、その階級でタイトル戦線進出を狙う島野浩太朗と三輪裕樹がスーパーファイトで激突することになった。
島野はK-1やKrushのスーパー・フェザー級戦線で長く活躍するファイターで、誰が相手でも真っ向勝負を挑む激闘派として知られる。昨年の12.13K-1両国国技館大会では芦澤竜誠にKO負けを喫してしまったが、壮絶な打ち合いで会場を大いに沸かせた。
対する三輪は、所属先のK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの近所にあるラーメン二郎相模大野店に勤務しながら練習を積んでいる二郎系ファイター”。昨年の12.19「Krush.120」で伊藤健人に勝利して波に乗っており、島野と同じく「K’FESTA」初出場となった。お互いに真っ向勝負が信条で、壮絶な打ち合いが予想される一戦だ。
「島野選手とやるとなって2日ぐらい寝られなくて、それぐらい興奮しています。ラーメンも喉が通らないぐらいです」と、ラーメン屋勤務らしい例えで今回の一戦を表現した三輪。
しかし、そんな島野が相手であろうとも一歩も引くつもりはない。「この試合が終わるパターンは2つあると思うんですけど、僕が一発でぶっ倒されるか、僕が粘って粘って最後にぶっ倒すかのどっちか。もちろん僕は粘って粘ってぶっ倒すつもり」と、鼻息荒く勝利宣言を放った。
一方の島野は「100%の自分をもって、全身全霊当日リングに臨みたいと思います」と、侍のような佇まいと静かな口調で気合いの入ったコメント。「三輪選手はローキックという必殺技を確立していて、ハートが本当に強くて、力尽きるまで絶対に倒しにくる選手だと思う」と三輪の印象を語りながら、「僕も真っ向から叩き壊して、力尽きてもらおうと思っています。武道館のリングに魂を全てぶつけたいと思います」と、容赦なく粉砕を予告した。
◆三輪裕樹
「ラーメン二郎相模大野店から来ました三輪です。意気込みは島野選手とやるってなって2日ぐらい寝られなくて、それぐらい興奮しています。意気込みはもちろんどんな試合になっても俺は勝ちます。それだけです。(K’FESTAには初参戦になるが、試合が決まった時の心境は?)K’FESTAということは関係なく、僕は島野選手と戦えることに凄く興奮して、ラーメンも喉が通らないぐらいです。
(お互いに真っ向勝負するスタイルだと思うが、どんな試合・決着を考えている?)この試合が終わるパターンは2つあると思うんですけど、島野選手は凄いパンチを持っているんで、僕が一発でぶっ倒されるか、僕が粘って粘って最後にぶっ倒すかのどっちかだと思っているんで。もちろん僕は粘って粘ってぶっ倒すつもりなんで、それでいきます。もう覚悟は決まってるんで。
(ファンの皆さんへのメッセージは?)3月28日、めちゃめちゃ気合い入れるために来週でラーメンは終わりにします。来週まで美味しいのは食べられるんで、島野選手に勝って、ニンニクヤサイアブラカラメ、もう頭の中で全部コールは決まっています。勝った後に何食うか、もうそこまで想像できます。ということでよろしくお願いします」
◆島野浩太朗
「菅野道場、島野浩太朗です。前回の国技館大会に続き、武道館大会への出場が決まり、大変うれしく思います。100%の自分をもって、全身全霊、当日リングに臨みたいと思います。よろしくお願いします。(K’FESTAには初参戦になるが、試合が決まった時の心境は?)まず(三輪に)そう言ってもらえるのはうれしいですね。ただK-1という名前のある舞台、そしてK’FESTAというK-1年間最大のビッグイベントということで、それ相応の覚悟を持って戦うことになるなっていうのはまず初めに思いました。
(お互いに真っ向勝負するスタイルだと思うが、どんな試合・決着を考えている?)三輪選手はローキックという自分の必殺技を確立していて、ハートが本当に強くて、力尽きるまで絶対に倒しにくる選手だと思うので、僕も真っ向から叩き壊して、力尽きてもらおうと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)当日、武道館のリングに魂を全てぶつけたいと思います。ご注目のほど、よろしくお願いします」
クルーザー級の野獣対決が実現!愛鷹亮「今の俺はめっちゃ強いです」vsANIMAL☆KOJI「俺はホンモノの野獣でお前はニセモノ」
ド迫力のクルーザー級対決、愛鷹亮とANIMAL☆KOJI(アニマル・コウジ)のクルーザー級戦が決定した。
愛鷹は2020年3月「K’FESTA.3」でシナ・カリミアンの持つK-1クルーザー級王座に挑戦するも、逆転負けで獲得ならず。その後は怪我で長期離脱を余儀なくされたが、今回の「K’FESTA.4 Day.2」で約1年ぶりの復帰が決定。今年は元AKB・SKEメンバーの佐藤すみれさんと結婚し、注目を集める中での試合となる。
ANIMALは総合格闘家として国内外でキャリアを重ね、2020年11月のK-1福岡大会でK-1初参戦。クルーザー級の実力者RUIからKO勝利を収め、大きなインパクトを残した。そのときのリング上で、ANIMALは愛鷹に対戦をアピールし、今大会で実現することに。
中村拓己K-1プロデューサーはこの試合の見所について「3.21東京ガーデンシアター大会でも加藤久輝vsサッタリ・WSRを発表しているが、クルーザー級は選手層も厚くなってきて盛り上がってる。その中でこの二人の対決は注目される一戦になる」と期待を寄せた。
愛鷹を挑発するかのように「美女と野獣」のコスプレで登場したANIMALは、「結婚のお祝いを兼ねて、挫折をプレゼントしようと思う」と宣戦布告。さらに「俺はホンモノの野獣でお前はニセモノ。だからおもちゃのバナナでも食っとけ!」とプラスチック製のバナナを渡して挑発を続けた。
一方、紋付袴の愛鷹は「今はもう自分一人ではない。家族を幸せにしたいとか、そういう気持ちがパワーになってる。俺、いまたぶん、メッチャ強いと思う」と“家族愛”での勝利を誓った。
◆ANIMAL☆KOJI
「好きなバナナは食べ物です、ANIMAL☆KOJIです。愛鷹選手には僕から結婚のお祝いを兼ねて、挫折をプレゼントしようと思います。前回の試合が終わって、年明け早々からすぐに練習の追い込みが始まって。今回は前回に比べて、もっとフィジカルも力を入れてやってるので、おもしろい試合になると思います。俺はホンモノの野獣でお前はニセモノ。だからおもちゃのバナナを食べてもらいます。(と言って、プラスチック製のバナナを愛鷹の前に置き、自分は本物のバナナを食べ始める)。
(対戦相手の印象は?)愛鷹選手の印象は、やっぱりエレフェントパンチ。ボディへのエレフェントパンチというイメージなんで。どんなもんなのか楽しみですね。(クルーザー級の新王者K-Jeeについて意識するところは?)タイトルマッチはもちろん意識しています。あと愛鷹選手は俺を倒すって言ってますけど、勝つのは俺なんで。しっかりぶっ倒して、3R以内に絶対にKOします。これからどんどん上の選手を食って、新チャンピオンも食ってやろうと思ってます」
◆愛鷹亮
「K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST、愛鷹亮です。一年ぶりの復帰戦になって、自分の中ではすごく特別な試合になるんじゃないかと思ってます。両目の網膜剥離っていう大きな怪我をしたんですけども、いいドクター、いい仲間に恵まれ、こうやって復帰することができました。ありがとうございます。応援してくれるみなさん、なかなか自分の戦ってる姿、一年間見せられなくて、本当申しわけないと思っていました。すごくいい試合をして、また“愛鷹亮、ここにあり”と見せますので、応援よろしくお願いします。
(対戦相手の印象は?)総合出身の選手ということで、フィジカルが強いのかなと。あと打たれ強いのかなっていう印象はあるので、しっかり練習して倒します。(ANIMAL選手から挑発された気分は?)K-1に参戦してから、あんまり挑発されたことがなかったので、新鮮な気持ちと、こうやって盛り上げてくれるのはありがたいなと。しっかり戦って倒したいと思います。
(クルーザー級の新王者K-Jeeについて意識するところは?)去年3月の『K’FESTA.3』のタイトルマッチで落としてしまいまして。あの試合でいろいろと自分と向き合う時間ができました。自分の身体と向き合う時間を得たことで、またパワーアップして帰ってこれたので、今年こそタイトル獲得、必ずします。
(背負うものができたが、精神的な影響は?)結婚もして、子どももできまして、一家の主として。いままでは独り身で、周りに応援してくれる人はいっぱいいたんですけど、ある意味、家庭を持ったことで、練習に対しての気持ちの持ちようとか全然違うんですよね。いままでも強くなりたい一心で練習してきたんですけど、いまはもっと家族を幸せにしたいとか、もっと強くなってカッコいい姿を見せたいなとか。そういうのがメッチャ、パワーになってるので。俺、いまたぶん、メッチャ強いと思います」
愛鷹の「俺、いまたぶん、メッチャ強いと思います」という言葉から、両者は以下のやりとりを展開。
ANIMAL「俺のほうが(夫婦生活で)先輩だから。子どももいるし。もう、ずっと前からその気持ちでやってる。この世界は弱肉強食で、極端な話でいうと、どちらかしか、自分の身内も幸せにできない。勝つか負けるかで天国か地獄かの世界でなんで。愛鷹選手、結婚しておめでたいところだけど、俺はしっかり、俺という壁を見せつけるから。みなさん、楽しみにしてください」
愛鷹「ANIMAL選手、YouTubeでスシローを食べてましたよね?何皿食べたんですか?」
ANIMAL「50皿」
愛鷹「スゴッ!」
ANIMAL「メチャクチャしんどかった、アレは正直。…こんな話振られたらアレだけど、俺はマジでぶっ倒すから。悪いけど。そんな話されても、俺は絶対にぶっ倒すから」
愛鷹「もちろん、それは俺も同じ気持ちだし。ド付き合って、ぶっ倒し合おうよ」
ANIMAL「3R以内に」
愛鷹「3R以内?」
ANIMAL「いや、1Rで」
愛鷹「OK!」
独特の世界観を持ちつつ、互いにKO勝利を宣言した両者。ド迫力ファイトを制するのは愛鷹か?ANIMALか?
対戦カード
【本戦】
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者、元スーパー・バンタム級&フェザー級王者)※2度目の防衛
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/挑戦者、Krush王者)
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/王者、元Krush王者)※初防衛戦
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/挑戦者・前王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GP王者、元Krushウェルター級(67.5kg)王者)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/Bigbangスーパーウェルター級王者)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者、元Krushウェルター級王者)
プライチュンポン・ソーシーソムポン[Phlaychumphon Sor. Srisomphong](タイ/GTジム)
ヘビー級 3分3R(延長1R)
京太郎(フリー/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※藤本京太郎 改め。角海老宝石ボクシングジムから所属変更
実方宏介(真樹ジムAICHI/Bigbangヘビー級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush王者、K-1第2代同級王座決定トーナメント2017準優勝)
松下大紀(BELIEVE MAN)※K-1ジム川口TEAM SIRIUSから所属変更
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者)
女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/Krush女子アトム級(45kg)王者)
MARI(ナックルズGYM/元ミネルヴァ・ピン級(45.36kg)王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krush王者)
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーバンタム級王者)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangヘビー級王者)
ANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)
女子46kg契約 3分3R(延長1R)
MIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元シュートボクシング日本女子ミニマム級(48kg)王者)
山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級(70kg)王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
TETSU(月心会チーム侍)
横山朋哉(リーブルロア)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
弘輝(team ALL-WIN)
龍華(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/K-1甲子園2019・2020 -65kg優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
寧仁太[アインタ]・アリ(ガーナ/K-1ジム総本部チームペガサス)
【プレリミナリーファイト】
フェザー級(57.5kg) 3分3R
倉崎昌史(GET OVER)
髙橋直輝(若獅子会館)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
清水卓馬(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
女子ミニマム級(48kg) 2分3R
ケイト・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
REONA(RIOT GYM)
ライト級(62.5kg) 3分3R
羽鳥 仁(TEAM BARD)※ポンムエタイジムから所属変更
三宅祐弥(team ALL-WIN)
出場予定選手
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~
日時 2021年3月28日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00(予定)
会場 日本武道館
中継 ABEMA(生放送)、GAORA
チケット料金 未定
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/