K-1 6.21 後楽園ホール:TETSU「江川優生選手の強打を封じるイメージもできている。KRUSHのでっかいベルトを巻く」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
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5月31日(金)大阪・月心会にて、6月21日(金)東京・後楽園ホールで開催される「K-1 KRUSH FIGHT.102」の[K-1 KRUSH FIGHTフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・江川優生と対戦する挑戦者TETSUが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
TETSUが昨年12月のK-1大阪大会で倉崎昌史に勝利し、今年は佐野天馬や伊澤波人といったキャリアで大きく上回るトップファイターを次々と撃破する快進撃で一気にタイトルマッチまで駆け上がった。「いつもより少し早めに追い込みを始めたんで身体の仕上がりはけっこう良いです」という言葉通り、公開練習では蹴りとパンチを織り交ぜたスピーディーかつ気迫のこもったミット打ちを披露し、ベルトへの強い想いを感じさせた。
TETSUの所属する月心会チーム侍、江川の所属するPOWER OF DREAMは共に対戦相手に対する研究・対策をしっかりと練り“チーム”として戦う一枚岩の印象が強い。TETSUも「色んなトレーナーの方に意見を聞いて、最後に宮本トレーナーと自分が使えそうなものを話し合って、それを主に練習している。江川選手の強打を封じるイメージも出来てます」と江川対策には自信を持っている。
今回の試合はTETSUにとって初めてのタイトルマッチになる。同門で先輩の椿原龍矢はK-1甲子園王者、弟の野田蒼は幼少からアマチュアで数々のベルトを手にしているエリート。その中でTETSUはアマチュア時代、何度も決勝やタイトルマッチに進出するものの、ベルトを手にすることは出来なかった。
プロで巡ってきた王座戴冠のチャンスを前に「アマチュア時代は決勝まで行くけど負けたり、タイトルマッチで負けたり…そういう試合が続いていて、タイトルマッチで5連敗ぐらいしています(苦笑)。僕が勝てば月心会として初めてKRUSHを獲ることになるんですけど、そこはあまり意識していなくて、今までベルトが獲れなかったので、とにかくベルトが欲しいという気持ちが一番デカいです。今回のタイトルマッチは絶対に勝ちたいし、1発もらっても、3発返す根性で戦います」と意気込む。
「僕が教えているアマチュアの選手も一杯ベルトを持っていて、僕がベルトを獲ってその子たちに示しをつけなアカンなと思っています。KRUSHのでっかいベルトをみんなに巻かせてあげて『ついてこい!』みたいな感じにしたいです(笑)」と笑うTETSU。
「チャンピオンになってからの目標は?」と問われると「今の一番の目標は目の前にあるタイトルマッチに勝つこと。ベルトを獲ることを考えたいですね」と今はKRUSHのベルトだけを見据えている。TETSUは3戦連続で下馬評を覆し、光り輝くKRUSHのベルトを手に入れることができるか?
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/王者)※5度目の防衛戦
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER/挑戦者)
K-1 KRUSH FIGHTフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
TETSU(月心会チーム侍/挑戦者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園2017 -65kg準優勝)
堀井 翼(ネクサスジム)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
近藤拳成(大成会館/K-1甲子園2016 -65kg優勝)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
小鉄(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部/J-NETWORKスーパー・ウェルター級王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
黒田勇斗(隆拳塾)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
森坂 陸(エスジム)
髙橋直輝(若獅子会館)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg優勝)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
竹腰一麻(Club TOSHI)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R
渡邊俊樹(優弥道場)
EITO(HALEO TOP TEAM)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
秀樹(レンジャージム)
提髪和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2018 -60kg優勝)
※ほか、ゲーオ・ウィラサクレックと安保瑠輝也のスペシャルデモンストレーション(ミット打ち)、中澤純引退セレモニーも実施
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.102
日時 2019年6月21日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(6月29日 (土) 19:00~23:30)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/