シュートボクシング 6.2 浅草花やしき:元貴「今の自分なら笠原弘希選手にも勝てる」、手塚翔太「SB史上最年少王者を目指す」
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6月2日(日)東京・浅草花やしきの新ホール、浅草花劇場(かげきじょう)で開催される『SHOOT BOXING 花やしき Extreme.1』でフェザー級(-57.5kg)日本1位の元貴(DAB)と4位の手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が対戦する。元貴には昨年9月のSB日本フェザー級王座決定戦で敗れ、再び巡ってきたタイトル戦に向けた戦いへの想いを訊いた。SBニュージェネレーションとして注目を集める17歳の手塚は「高校生のうちにベルトを獲りたい」と熱い想いを語った。(記事提供:シュートボクシング協会/写真(C)SHOOT BOXING)
CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 SB日本フェザー級(-57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
元貴(DAB/SB日本フェザー級1位)
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位)
元貴「SBの歴史に名前を残すことを決めてずっとやってきた」
――今回、タイトル挑戦権を懸けたリーグ戦「CAESARS LEAGUE」に参戦が決まりました。
「昨年9月に最後のチャンスという気持ちで臨んだ2度目のタイトルマッチ(SB日本フェザー級王座決定戦)で笠原(弘希)選手に負けてしまいましたが、再びチャンスが巡ってきたので諦めずに続けてきて良かったと思いました」
――フェザー級のリーグ戦出場メンバーの魁斗選手(立志會館)、手塚翔太選手(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)、TSUTOMU選手(TIA辻道場)についてはどのような印象がありますか?
「若い子が多いのですが、その勢いに飲まれないようにキャリアのある僕が勝つことが当然だと思いました」
――意識している選手はいますか?
「元々同門だった魁斗選手ですね。お互いに手の内を知っていますが、僕が彼の大きな壁にならないといけません」
――初戦で対戦する手塚選手とは今年2月に対戦したばかりですね(元貴が判定勝ち)。
「前回勝って約4カ月おいてに再戦という形になりますが、問題ない相手です。前回はタイトルマッチで敗れてからの再起戦だったので(手塚を)警戒しすぎた部分もあったのですが、今回は1RからKO狙いでいきたいと思います」
――リーグ戦での得点は1RKO勝ちは4ポイント、2RKO勝ちは3ポイント、3RKO勝ちは2ポイント、ダウン1回は0.5ポイント、判定勝ちは1ポイント、負けは0点となります。早期決着は意識しますか?
「ポイント自体はあまり気にしてなく、勝つことだけを意識してます。たくさんキャリアを積んできて前回も覚悟を持ってタイトルマッチに臨みましたが、覚悟が足りなかったのかなと。今回は僕も死ぬ気で臨み、相手も殺す気でいこうと思い、1Rからガンガン攻めたいと思います」
――練習ではどういうところを強化していますか?
「今までの練習内容とほとんど変わならないのですが、体重に気を使いつつウェイト、フィジカルトレーニングに力を入れてます。出稽古にはちょこちょこ行くぐらいで、メインは自分のチームでの練習になりますね」
――試合ではどういうところを見てもらいたいですか?
「今回メンバーに選ばれて僕が獲らないといけないリーグ戦だと感じましたね。僕の覚悟を見ていて下さい」
――現チャンピオンの笠原選手にはどのような印象がありますか?
「前回4月大会(vs小笠原裕典に)の試合を観ていていい勝ち方をしてるなとは思いましたが、今の自分なら勝てると思いましたね」
――SBのベルトに対しての想いを聞かせて下さい。
「自分が決めたことを絶対にやり遂げること、SBの歴史に名前を残すことを決めてずっとやってきたので、しっかりとベルトを獲ることだけに集中して頑張りたいと思います」
手塚翔太「目指すはSBの史上最年少チャンピオン!」
――今回、タイトル挑戦権を懸けたリーグ戦「CAESARS LEAGUE」に参戦が決まりました。
「このようなベルトを獲るチャンスをいただいて、シーザー武志会長はじめ関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。しっかりチャンスを落とさずに勝ち上がり、ベルトに挑みたいと思います」
――出場メンバーについてはどのような印象がありますか。
「魁斗選手とは昨年11月に、元貴選手とは今年2月に対戦していて二人に負けているので、二連敗はしたくないですね。元貴選手とやった時は警戒して見過ぎた部分もあるので、次の試合に向けて対策はバッチリなので今回は問題ありません。同じ歳の魁斗選手は距離の取り方がうまかったのでやり辛かったですね。9月28日の後楽園大会で対戦が決まっているので、前回の反省を踏まえてリベンジします」
――リーグ戦での得点は1RKO勝ちは4ポイント、2RKO勝ちは3ポイント、3RKO勝ちは2ポイント、ダウン1回は0.5ポイント、判定勝ちは1ポイント、負けは0点となります。早期決着は意識しますか?
「もちろん短期決着を狙ってきます」
――練習ではどういうところを強化していますか?
「ジムでしっかり打撃面の強化、距離の取り方をやってきました。あとは、前回4月に笠原友希選手に負けてからフィジカル、ボクシングジムでパンチを磨いてきました。まだ期間は短いですが、進化している手応えを感じています」
――手塚選手は現在17歳。SBでは若い世代の選手が活躍していますが
、意識していますか?
「6月の後楽園大会で笠原選手が小笠原瑛作選手との試合が決まりました。自分と同年代の選手の活躍がどんどん目立っているので自分も置いて行かれないように頑張ります」
――SBのベルトに対しての想いを聞かせて下さい。
「僕はまだ高校生なので、高校にいる間にしっかりベルトを獲りたいですね。SBの史上最年少チャンピオンを目指したいと思います(これまでSBの史上最年少チャンピオンは、2010年9月18日に日下部竜也が樹立した18歳と2カ月という記録)」
――ファンにメッセージをお願いします。
「今回の会場はリニューアルされた会場です。僕は花やしきで色々と経験を積ませていただいたので、自分のホームリングでしっかり勝って大会を盛り上げたいと思います!」
対戦カード
第6試合 71.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
太聖(岡山ジム/INNOVATIONウェルター級1位)
第5試合 CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 SB日本スーパーバンタム級(-55kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
内藤凌太(ストライキングジムAres/SB日本スーパーバンタム級2位)
大桑宏章(シーザージム渋谷/SB日本スーパーバンタム級4位)
第4試合 CAESARS LEAGUE 2019&ランキング戦 SB日本フェザー級(-57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
元貴(DAB/SB日本フェザー級1位)
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級4位)
第3試合 SB日本ヘビー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
三上大智(ボスジムジャパン)
小澤和樹(修実館)
第2試合 SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
佐達 淳(シーザージム新小岩)
飯塚剛志(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)
第1試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
GG・オッチャーン・イトー(シーザージム新小岩)
木下翔太(K-STYLE/超人クラブ)
概要
大会名 SHOOT BOXING 花やしき Extreme.1
日時 2019年6月2日(日)開場16:45 開始17:00
会場 東京・浅草花やしき・浅草花劇場
チケット料金 SRS席10,000円 RS席7,000円 A席5,000円 立見4,000円 ※当日券は各席500円増し、花やしきの入場料込み。
チケット販売 イープラス、出場選手・所属ジム
お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212 https://shootboxing.org/