Krush 1.23 後楽園ホール:女子フライ級王座決定T出場4選手インタビュー 壽美「KANA選手に勝った時よりも強くなっていると思わせたい」
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Krush.121(1月23日(土) 後楽園ホール)での第5代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・準決勝2試合に出場する4選手のインタビューが、K-1 JAPAN GROUPから届いた。また試合順も発表されている。(写真 (C) K-1)
第4試合 第5代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
壽美(NEXT LEVEL渋谷)
芳美(OGUNI GYM)
第3試合 第5代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
真優(月心会チーム侍)
NA☆NA(エスジム)
壽美、ずっと目標にしていたKrushのベルトを必ず巻く!「KANA選手に勝った時よりも強くなっていると思わせる試合をする」
――トーナメントのオファーを受けたときの心境を聞かせてください。
「もともと私はKrushのチャンピオンになってKANA選手と戦いたいと思っていたので、ここで絶対にKrushのベルトを獲ってやろうと思いました」
――壽美選手は11月のK-1福岡大会でKANA選手にスーパーファイトで勝利しました。その試合でKANA選手が負傷して長期欠場となり、壽美選手はKrushのトーナメントに出場する流れになりました。K-1での試合に専念するという選択肢もあるなかでトーナメントに出ようと思ったのはなぜですか?
「KANA選手と再戦するなら私がKrushのチャンピオンとして挑戦するのがかっこいいなと思ったからです。こうしてベルトを獲るトーナメントに出るチャンスをいただいたので『ここでチャンピオンになるぞ!』という気持ちです」
――Krushのベルトにも思い入れがあるようですね。
「私はずっとKrushのチャンピオンになってKANA選手に勝ってK-1のチャンピオンになると言っていたし、私がアマチュアの頃はK-1のベルトがなかったので、Krushでベルトを巻くことが目標だったんですね。そうやってずっと目標にして、かっこいいなと思っていたベルトだったので、Krushのベルトは絶対に獲りたいです」
――KANA選手に勝ったことで今まで以上に注目度が上がっていると思うのですが、プレッシャーはないですか?
「変に自分にプレッシャーをかけるのではなく、Krushのベルトがほしいという気持ちだけに集中して、100%自分が勝てる自信を持ってリングに立とうと思います」
――対戦相手の芳美選手にはどんな印象を持っていますか?
「すごくアグレッシブで気持ちが強い選手だと思います。私も自分のファイトスタイルが見えてきたので、それを貫きながら相手のやりたいようにはやらせない試合をしたいです。試合までに当たったら倒れる攻撃を作ってリングに立ちたいです」
――KANA戦から進化した姿・強くなった姿を見せたいですか?
「はい。KANA選手と試合が終わったあと、『KANA選手に勝ててうれしい』よりも『KANA選手に勝った次の試合が大事だ』と思って、そっちに気持ちが燃えてたんですよね。試合映像を見直して、まだまだ攻撃の精度が低いと思ったし、アグレッシブなムエタイスタイルというか、一発一発が強い・痛い選手になりたいと思って練習を続けています。次の試合は“KANA選手に勝った選手”として見られると思いますが、『あの時よりも強くなっている』や『別人くらい強くなっている』と思わせたいです」
――Krushのチャンピオンとして、もう一度KANA選手と戦うことが最大のモチベーションですか?
「はい。それを実現するためにも必ずKrushでチャンピオンにならないといけないし、決勝のことは考えずに準決勝を勝つことだけに集中しています」
芳美、トーナメントをかき乱す!「一発の強さは私が一番だと思う。ガンガン前に出て倒しに行きます」
――トーナメントのオファーを受けたときの心境を聞かせてください。
「まさか自分がKrushに出させてもらえるとは思っていなかったので、すごくうれしかったです。Krushは今まで一ファンとして見てきた大会だったので」
――Krushにはどんな印象を持っていますか?
「KOやダウンが多くて、選手もそれにこだわっていて、みんな意識が高いですよね。自分もKOにはこだわっているので、今回Krushに出ることになってうれしいです」
――Krush参戦に向けて、どんな練習・準備をしていますか?
「私は器用貧乏なところがあって、ルールによって戦い方が定まらないところがあるんですね。でもKrushは純粋に殴って蹴って倒し合いをするルールなので、自分の本来の戦い方に合うんじゃないかなと思って練習しています」
――芳美選手はトーナメント出場選手の中で最もキャリアが長い選手ですが、そこは武器になると思っていますか?
「…どうですかね。まだ私自身ルーキーの気持ちなのでキャリアがアドバンテージになるとは思ってないです」
――対戦相手の壽美選手にはどんな印象を持っていますか?
「壽美選手の試合を見た人たちからも“完成度が高いサウスポー”と言われていて、すごく強い選手だと思います。でも追い詰められて強くなるじゃないですけど、そういう相手と戦うことで自分も強くなれると思うので、そこはプラスに考えています」
――今回は王座決定トーナメントなので2勝すれば、Krush王者になることができます。
「最初は『私がトーナメントに出ていいんですか?』という思いもあったのですが、こうしてメンバーに選んでもらったからには優勝を目指したいです」
――Krushのベルトにはどんな想いがありますか?
「今までなかなかベルトを獲れなくて、ベルトに対するモチベーションが下がった頃もあたんですね。でも今私はジュニアやシニアの会員さんたちを指導していて、その人たちにベルトを見せてあげたいと思うようになって、ベルトへの想いもどんどん強くなってきました。会見でKrushのベルトの実物を見たときにすごくかっこよかったので、あのベルトを腰に巻きたいです」
――芳美選手の試合を初めて見るファンの人たちにどんな試合を見せたいですか?
「私は勝った試合はダウンを取る・KOで勝つことが多くて、一発の強さは私がトーナメントの中で一番だと思います。Krushは首相撲がないのでガンガン前に出て倒しに行きたいと思います。今回は壽美選手のためのトーナメントだと思うんですけど、そこをかき乱したいので全力でぶつかりたいですね」
真優、Krushのベルトを巻いて更なる飛躍へ「周りの人たちに認めてもらえる試合をしてチャンピオンになりたい」
――トーナメントのオファーを受けたときの心境を聞かせてください。
「やっときた!という気持ちでした。KANA選手がタイトルを返上した時から、自分が王座決定トーナメントに選ばれてベルトを獲ると思っていたので」
――前回10月Krushの試合(小澤聡子に判定勝利)を振り返ってもらえますか?
「勝つことはできたんですけど、自分のダメな部分が出てしまいましたね(苦笑)。プロがそんなことを言っていられないんですけど、10カ月ぶりの試合ということもあって、自分の思い通りに動けなくて……。すごく後悔しました」
――その試合を経て、今はどんなことを意識して練習していますか?
「もう終わったことなんでしっかり気持ちを切り替えて前を向いています。仲間の(椿原)龍矢、TETSU、ワジくん(和島大海)の背中を追って練習しています」
――対戦相手のNA☆NA選手にはどんな印象を持っていますか?
「前にガツガツ来る選手という印象です。それに対して、どう自分のいい動きをできるかを対策しています」
――トーナメントを戦う上でどこを強化しようと思っていますか?
「私はまだまだだスタミナがないんでスタミナをつけています。あとは戦い方を一から変えようと思って、龍矢と一緒に練習させてもらっています」
――2020年は月心会勢が躍進した一年でしたが、同門の活躍には刺激を受けましたか?
「そうですね。特に龍矢が江川優生選手に勝ったときは嬉しい反面すごく悔しくて。私も結果を出して注目されたいので、龍矢に負けないようにKrushのベルトを獲りたいです」
――真優選手はトーナメント出場4選手のなかで最年少ですが、プロデビューして5年なんですよね。
「はい。だから自分としてはチャンピオンになるまでに時間がかかっていると思っていて。女子選手は男子選手に比べてプロ生活は長くできないと思うし、2021年はしっかりベルトを獲りたいです。一度負けているKANA選手とも再戦したいし、周りの人たちに認めてもらえる試合をしてチャンピオンにならないと、KANA選手と試合を組んでもらえないと思うので。トーナメントの準決勝・決勝は集中して前を向いた頑張りたいです」
――「チャンスが来てうれしい」ではなくて「チャンスをものにしないといけない」という心境ですか?
「そうですね。ここは通過点やと思っているので、Krushのベルトをしっかり獲って、そのうえのベルトも目標にやっていきたいと思います」
NA☆NA、Krushのベルトを巻いて人生を変える!「私がすべてを“クラッシュ”してチャンピオンになります」
――昨年6月のKrush初参戦(壽美に判定負け)を振り返っていただけますか?
「すごく緊張しましたね。Krushは試合を見てくれる人が多いし、メディアにも多く取り上げられるので、大会前からプレッシャーがありました。いつも試合前は緊張しないんですけど、Krushの時は緊張しましたね」
――Krush初参戦以降はどんなことを意識して練習していたのですか?
「それまでウエイトトレーニングをやったことがなかったのですが、Krush初参戦が終わってすぐウエイトトレーニングを始めました。だから身体は強くなっていると思うし、6月に出た試合でも身体の強さで勝てた試合だったと思います」
――今回のトーナメント出場のオファーを受けた時の心境を聞かせてください。
「オイシイなと思いました。前回壽美さんに負けて足踏みをしてしまって、Krushでキャリアを積み重ねないとチャンスは来ないと思っていたので。同門の森坂陸さんはフェザー級王座決定トーナメントで終了間際にバックブローでダウンを取って勝ったりして、勝負は最後の最後まで分からないし、絶対にこのチャンスをものにしようと思います」
――対戦相手の真優選手にはどんな印象を持っていますか?
「アマチュアの試合経験が豊富な戦い方をする・上手な選手かなと思います。でも私も壽美選手とやったときとは違うスタイルでも戦えるし、どんな戦い方でいこうかを考えているところです」
――Krushのベルトについてはどんな想いがありますか?
「やっぱりチャンピオンはかっこいいですよね。こうしてチャンスが巡ってきたので獲らなきゃいけないなと思います」
――NA☆NA選手は格闘技を始めた頃からチャンピオンになりたいと思っていたのですか?
「全然思っていないです。『試合って楽しそうだな。私もやってみたーい!』って感じだったので(笑)。今回もオファーをもらった当初は特に何も思わなかったんですけど、ここで結果を出して『人生を変えてやるぞ』『周りの目を変えてやるぞ』という気持ちになってベルトが欲しくなりました。私がすべてを“クラッシュ”してチャンピオンになります」
対戦カード
第7試合 メインイベント Krushウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
山際和希(谷山ジム/王者、Bigbang王者)※初防衛戦
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/挑戦者)
第6試合 セミファイナル バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1カレッジ2018 -55kg優勝)
壬生狼一輝(力道場静岡)
第5試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大月晴明(NEXT LEVEL渋谷/元Krushスーパー・フェザー級王者、元ISKAムエタイ・インターコンチネンタル・スーパーライト級王者、元WPKC世界ムエタイ&元全日本ライト級王者)※マスクマンズから所属変更
明戸仁志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第4試合 第5代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
壽美(NEXT LEVEL渋谷)
芳美(OGUNI GYM)
第3試合 第5代Krush女子フライ級(52kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
真優(月心会チーム侍)
NA☆NA(エスジム)
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
小倉尚也(スクランブル渋谷)
黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
第1試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
國枝悠太(二刃会)
プレリミナリーファイト第1試合 女子アトム級(45kg) 2分3R
AIKO(FREEDOM@OZ)
紗依茄[らいか](月心会チーム侍/第9回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジBクラス 女子-50kg優勝)※長崎紗依茄 改め
概要
大会名 Krush.121
日時 2021年1月23日(土) 開場・16:45 開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)、GAORA(1月25日(月) 18:30~22:30)
チケット料金 SRS席 20,000円(前売り完売) RS席 15,000円 S席 10,000円 ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/