Krush 12.18 後楽園ホール:第6代バンタム級王座決定トーナメント 萩原秀斗×橋本実生、吉岡ビギン×黒田斗真 計量クリア|武居由樹が中継解説
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12月18日(金)都内にて、開催を明日に控える「Krush.120」後楽園ホール大会の公開計量と前日会見が行なわれた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
バンタム級を王座を巡って覚悟を決めた男たちが激突!黒田斗真「12月19日を僕の日にする」、橋本実生「1分1秒ベルトのことを忘れたことはない」vs萩原秀斗「明日のために生きてきた、そんな一日にする」
10.17「Krush.118」から開幕した第6代Krushバンタム級王座決定トーナメントは、今大会でいよいよクライマックス。一回戦を勝ち抜いた黒田斗真、吉岡ビギン、橋本実生、萩原秀斗の4選手が、準決勝と決勝をワンデートーナメントで戦い、チャンピオンを決定する。会見前に行なわれた計量では、吉岡が体重オーバーで再計量となってしまったが、他の3選手は無事クリア。吉岡を除く3選手が会見に出席し、決戦に向けての意気込みを語った。(※吉岡も再計量でクリア)
会見に同席したKrush Evangelistの石川直生さんからは、「今日の選手の顔つきを見れば全員が本命と言っても過言じゃないと思います。技術レベルの高い、実力が伯仲した決勝トーナメントになりました。誰が優勝するかわからない。誰が今年のKrushの最終試合の勝者になるか楽しみにしています」と期待を寄せられたトーナメントだが、出席した3選手はいずれもモチベーションが高い。
一回戦で多久田和馬を下した黒田は、「やれることはやってきたと思うんで、明日はしっかりチャンピオンになって、自分が一番強いというところを証明したいと思います」とコメント。「この2カ月間毎日、練習している時も常にベルトを考えて生活してきました」とベルトへの想いも強く「12月19日は僕の日にするんで、皆さん応援お願いします」と優勝を誓っていた。
会見中、無意識にKrushバンタム級ベルトを見つめていた橋本は、一回戦の藤田和希戦を判定で勝利しての決勝トーナメント進出だ。石川さんからは、「軽量級らしいハイスピード、軽量級と思わえない迫力あるパンチ」と、その武器を評された橋本だが、自身では「根性の勝負やと思っているので、根性で僕が獲ります」と根性を強調。「デビューから2連敗して、それでも応援してくださるファンのためにも、明日は何がなんでも、僕が死んでも獲るんで応援お願いします」と、応援してくれる人たちへの感謝を述べながら、王座戴冠を約束した。
この橋本と準決勝を戦う萩原は、石川さんから「キャリアと戦績に比例した戦いの幅を広げて、安定感のあるパフォーマンスを見せて勝利してくれた」と評されたように、トーナメント参加選手の最年長らしい戦いぶりで、峯大樹を一回戦で撃破。シンデレラボーイと呼ばれる橋本に対しても、「シンデレラにかかった魔法を、僕が準決勝で解いてやろうかなと思います」と、最年長らしい気の利いたコメントを出してみせた。約2年間、勝ちがないという状況から、ベルトまであと一歩というところまで進んできた萩原だけに、王座奪取への気持ちの強さは人一倍だ。「明日は僕の生き様を見てください。明日のために生きてきた、そういう日にします」と、自身の生き様の集大成を、明日のKrushのリングで見せつける。
斗麗「フェザー級に斗麗あり。それをリングで体現する」vs稲津航大「どちらかが倒れるまでバチバチに殴り合う」
セミファイナルには右手首の病気で、第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントを欠場した斗麗が復帰戦を行なう。対戦相手は今回がK-1 JAPAN GROUP初参戦となる沖縄出身の稲津航大。両者とも無事に計量をパスし、会見に臨んだ。
Krush Evangelistの石川直生さんからは、先日のK-1両国大会で木村“フィリップ”ミノルを相手に健闘したアビラル・ヒマラヤン・チーターを例に出され、「K-1 JAPAN GROUPに上がるモチベーションによって才能が一気に開花することがあると思うので、明日は今までのデータ以上の戦いを期待したい」と言われた稲津。
Krush初登場にも臆することなく「試合を自分が楽しんで、そうしたら必然とお客さんも盛り上がると思う」と不敵に意気込みを語った。試合も、「バチバチ殴り合って、どちらかが倒れるまで殴り合いたいですね」と、斗麗と打ち合うことを宣言。「沖縄からいろいろ背負って東京まで来たんで、ただでは帰れないんで、絶対勝とうと思っています」と必勝を誓った。
対する斗麗だが、欠場中も病気をしてない箇所を使っての練習は続けており、「復帰戦というよりも久々の試合みたいですね」と気負った様子もない。「練習したことをやったら絶対勝てると思うんで、明日はそれをリングで出すだけです」と、自然体で試合に臨むことを強調した。トーナメントの欠場でデビュー5連勝中だった快進撃にブレーキがかかったが、無敗街道が途切れたわけではない。「フェザー級に斗麗あり。それをリングで体現するんで、楽しみにしていてください」と、明日のリングでその再スタートに挑む。
寺島輝「一方的な展開でぶっ飛ばす」vs斉藤雄太「明日を忘れられない日にしてやる」
第7試合に組まれた斉藤雄太vs寺島輝のKrushスーパー・ライト級ワンマッチ。両者とも、計量をパスし、正装で会見に臨んだ。
会見冒頭で、Krush Evagelistの石川直生さんから紹介があったが、斉藤はファイターであると同時にエステ琥珀を経営する実業家だ。これに触れた石川さんは、「自分以外のために戦う理由、モチベーションがある選手は強い。戦う理由が増えている斉藤選手が明日の試合でどういうふうな変化を見せるか、注目しています」と期待を寄せているが、当の斉藤も「従業員でも応援来てくれるメンバーも結構大人数いるんで、カッコ悪い姿は見せられない」と意気込み、従業員の前でカッコいい背中を見せることを誓った。
一方、デビュー後、4連勝を飾りながら、今年の3.22「K’FESTA.3」で山崎秀晃に敗れて、プロ初黒星を喫した寺島にとっては、今回の試合は再起戦。「徹底的に自分に向かい合う時間が増えたことで、才能溢れる選手ですから、成長の糧にしてくれたと思う」と、こちらも石川さんからの期待は大きい。その寺島は久々に試合ができることで、「一番楽しんで盛り上げたいと思います。楽しんでいきます」と、楽しみでしょうがないといった雰囲気を、会見中も醸し出していた。
石川さんが「両選手とも、全体重を攻撃に乗せる重い攻撃力を持っている。あと真っ直ぐな男同士」と評する斉藤と寺島。似たタイプでもあるため、「ちょっとずる賢く戦ったほうが勝利に近づくんじゃないかと思う」と試合展開を予想したものの、寺島は「明日は一方的な展開にして、自分だけが攻撃を当ててぶっ飛ばしたいと思ってる」と23歳の新鋭らしく圧勝&KOを予告した。
一方の斉藤は同じチームキングスから自分を含めて3選手が出場することに触れ「自分がジムの最年長ではあるんで、最近は自分の役割、自覚を考えるんで、しっかりチーム全体を締められたらなと思う」と、34歳の経営者らしいコメント。対照的な二人が、「清々しい魂のぶつかり合い」で2020年の締め括りを行なう。
「Krush.120」12.19(土)後楽園 ゲスト解説にRaMuさんと武居由樹が登場!
来る12月19日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.120」のスペシャルゲスト解説が決定しました。今大会のゲスト解説にグラビア、タレント、ユーチューバーとして活躍するRaMuさん、K-1スーパー・バンタム級王者 武居由樹(POWER OF DREAM)が登場。両者から以下のメッセージが寄せられました。
◆RaMu
「K-1・Krush観戦させて頂くのは今回が初めてなのでとても楽しみです!
熱い戦いを目の当たりに出来ると思うと今からワクワクが止まりません!よろしくお願いします!!」
◆武居由樹
「とにかくバンタム級王座決定トーナメントに注目しています!
わかりやすい解説ができるようにがんばります!」
対戦カード
第9試合 メインイベント 第6代Krushバンタム級(53kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
第8試合 セミファイナル フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神/RKA(琉球かきだみし協会)フェザー級王者)※RIOT GYMから所属変更
第7試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
第6試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)
第5試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第4試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg優勝)
赤田功輝(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
第3試合 第6代Krushバンタム級(53kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
吉岡ビギン(team ALL-WIN)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)
第2試合 第6代Krushバンタム級(53kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第1試合 第6代Krushバンタム級(53kg)王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R(延長1R)
池田幸司(ReBORN経堂/K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス/DREAM KHAOSバンタム級トーナメント優勝)
プレリミナリーファイト第1試合 女子アトム級(45kg) 2分3R
森川侑凜(サポートスクールグレス/DREAM KHAOS女子アトム級トーナメント優勝)
NOZOMI(TAD)
概要
大会名 Krush.120
日時 2020年12月19日(土)開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)、GAORA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円(完売) RS席 15,000円(完売) S席 10,000円(完売) ※通常よりも席の間隔を空けております ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/