超党派の「格闘技振興議員連盟」が設立総会。修斗・DEEP・ONE・RIZINの代表者が出席。コロナ禍での支援を呼びかけ
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超党派の国会議員による「格闘技(プロレス・総合格闘技等)振興議員連盟」の設立総会が11月19日、衆議院第一議員会館にて開かれた。元プロレスラーの馳浩・元文科相(自民党)が会長、野田佳彦・元首相(立憲民主党)と太田昭宏・元国交相(公明党)が顧問、元格闘家の須藤元気・参院議員(無所属)が事務局長に就任。初の会合には国会議員約30人が出席した。プロレスの主要団体の代表者と共に、MMA界からも日本修斗協会の坂本一弘・副会長兼代表代行と佐藤ルミナ・アマチュア修斗委員会委員長、DEEPの佐伯繁代表、ONE Championship日本支社の秦アンディ英之代表、RIZINの榊原信行CEO(以上団体設立順)が参加し、コロナ禍で厳しい立場にあるイベントや選手への支援を呼びかけ、外務省、経産省、厚労省、スポーツ庁などから補助金や支援策の説明が行われた。
ONE Championshipから、議連の馳会長と秦氏の談話、会合の写真が届いている。
◆格闘技振興議員連盟 馳浩会長
「感染症を通じて分かったことは、みんな困っていることは沢山あるが、どこに行って、誰に相談してどうしたらいいのか、誰かがしてあげなければいけない、と思いました。プロレスも総合格闘技も、健全で持続可能性のある興業、選手の安全と安心、感染予防、こういったことを、みんなんで顔を合わせて意見交換して、政府、行政の責任者からきちんと情報が得られれば安心する。各団体がライバル同士でバラバラになっていたのは止むを得ないが、公益的な観点と衛生的な観点から間をつなぐプラットホームが必要だなということで、須藤議員からの提案もあり、3ヶ月かけて準備をしてきました。
業界に向けて、必要な支援策をお伝えしてきたいと思います。みんなまとめてかかってきなさい。なんでも相談があったらいつでも聞く。超党派としてひとつの土俵作りをしてバックアップします。」
◆ONEチャンピオンシップ株式会社 秦アンディ英之代表
「この度は、超党派の格闘技振興議員連盟の発足に心から感謝します。コロナ禍の中で、こうして組織、団体を超えて、一つになることは非常に大事だと思います。力を合わせて、スポーツが持っている力を最大限発揮出来るように邁進して行きたいと思います。」
先日、超党派による格闘技振興議員連盟の初会合に出席してきました。
戦後、脈々と受け継がれてきた“日本の格闘技文化”を
この厳しいコロナ禍の中でも、守りきらなければなりません。
次世代に繋げていけるよう、業界全体でしっかり手を取り合い、粉骨砕身努めて参ります。https://t.co/wnDLd04peB pic.twitter.com/lxyCYZeS3b
— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) November 21, 2020
◆主な関係団体出席者
・新日本プロレスリング 代表 大張高己
・オールジャパン・プロレスリング(全日本プロレス) 代表 福田剛紀
・Cyber Fight(DDT、NOAH) 代表 高木 規(高木三四郎)
・東京女子プロレス 代表 甲田哲也
・ワールド女子プロレス・ディアナ 経営企画部部長 不破大志
・ブシロードファイト(スターダム) 代表 原田克彦
・ドリームファクトリーワールドワイド(RIZIN) CEO 榊原信行
・DEEP事務局 代表 佐伯 繁
・ONE Championship株式会社(日本支社)代表 秦アンディ英之
・日本修斗協会 副会長兼代表代行 坂本一弘
・日本修斗協会 アマチュア修斗委員会委員長 佐藤ルミナ