K-1 1.24 代々木競技場第一体育館:武尊×レオナ・ペタス、仕切り直して実施。京太郎がK-1復帰
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
中野駅徒歩3分。平日7~23時、年中無休営業。入会金&月謝2ヶ月分無料!
K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4~(1月24日(日) 国立代々木競技場第一体育館)の開催と、第1弾決定カードとしてK-1スーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)vs. レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/挑戦者、Krush王者)が発表された。この試合は11月3日の福岡大会で予定されていたが、武尊の左拳の骨折で10月9日に中止が発表されていた。代々木競技場第一体育館は93年4月30日に第1回K-1 GPが開催された会場、現体制のK-1は2014年に第二体育館でで旗揚げしたが、第一体育館には旗揚げ約6年で初となる。また、旧体制のK-1のヘビー級王者で、2011年にプロボクシングに転向した京太郎のK-1復帰も発表された。11月17日の都内での会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)K-1)
武尊vsレオナ・ペタスのスーパー・フェザー級頂上決戦がここで実現!「僕とレオナ選手だったらKO以外はあり得ない。恨みっこなしで思いっきり殴り合う」(武尊)vs「一番強い武尊選手に勝って、僕が一番ということを証明する」(レオナ)
11月17日(火)都内にて記者会見が行なわれ、2021年1月24日(日)に開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4」国立代々木第1体育館大会の第1弾対戦カードとして、武尊vsレオナのK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチが発表された。
武尊vsレオナのタイトルマッチは、当初11月3日のK-1福岡大会で行なわれる予定だったが、武尊が左拳を負傷したことにより、試合そのものがキャンセルになっていた。その後、武尊サイドと調整し、1月24日に試合ができることを確認。レオナサイドもOKしたことで、年間最大のビッグマッチとなる「K’FESTA.4」で、改めてこのスーパー・フェザー級の頂上決戦が実現することになった。
会見ではまず「K-1ファンの皆様、格闘技ファンの皆様、そしてレオナ・ペタス選手、お待たせしました」と挨拶した武尊。「1月24日、代々木第1でレオナ選手とバチバチ殴り合うんで、是非応援をよろしくお願いします」と、改めて意気込みを語った。若干の練習メニューの変更はあったものの、「1月24日には必ず最高の状態に仕上げる自信があるから、この試合を引き受けたし、この試合をやりましょうという話になった」と、拳の回復具合も順調な様子。「何の言い訳もない最高の状態でリングに上がるので楽しみにしていてください」と、レオナとの決戦に向けて支障はないようだ。
一方のレオナは、「こういう経験は初めてなんですけど、ずっと追い込みっていうんですかね、武尊選手に向けてのトレーニングはできているんで、過去一で仕上がった僕を見せられるんじゃないかなと思います」と、こちらも試合期間が空いたことによる影響はない様子。「11月3日にチャンピオンになると思っていたし、チャンピオンに相応しい器を作ってきたと思っていて、1月24日に向けて、さらにチャンピオンに相応しい器を作っていこうと思っているところで、武尊選手より僕のほうがチャンピオンに相応しい器なんじゃないかなと思ってる」と、ベルト奪取を力強く誓った。
また、今回の会場となる代々木第1体育館での試合は、両者とも強い想いを持っている。代々木第2体育館で行なわれた現K-1の旗揚げ戦にも出場している武尊が、「いつかもう一つ大きい代々木第1にK-1を戻したいと思ってずっとやってたし、K-1として戻ってこれたのは凄いうれしいこと。昔のK-1を超える大会をしたいなと思っています」と語れば、レオナも「第2ではK-1のチャンピオンに一度勝ったりしているし、僕もK-1チャンピオンになりたいと思っているんで、代々木第1は最高の地になると思って、ワクワクします」と、楽しみにしている様子だった。
そして、両者とも、狙うは完全決着だ。アマチュア時代に二度対戦している武尊とレオナだが、1勝1敗の五分の成績。「僕とレオナ選手だったらKO以外ではあり得ない。恨みっこなしの思いっきりの殴り合いをやりたい」と武尊がKO宣言すれば、レオナも「バッチリ完全決着でいきたいと思います」と一歩も引かず。数々の名勝負を生んだK-1の聖地で行なわれる頂上決戦に向けて、待ったなしの状態のようだ。
◆レオナ・ペタス
「皆さん、こんばんは。THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROSのレオナ・ペタスです。まず一つ、福岡で僕と武尊選手の試合を楽しみにしていてくださった福岡の皆さん、試合できないですみませんでした。でも、こうして武尊選手が戻ってきて、代々木で熱い試合をしようと思ってるんで、是非僕の勝つ姿を見に来てください。よろしくお願いします。(11月の試合が流れて、今回改めて試合が決まったが、お互いに早く試合をしたいという気持ちはあった?)11月3日は武尊選手が怪我してしまって、試合が流れてしまったのは本当に残念に思いますけど、僕は本当にバッチリな武尊選手とやりたかったんで。そのバッチリな武尊選手は1月ということで、一番強い武尊選手に勝って、僕が一番ということを証明したいと思います。
(一度対戦が流れて期間が空いたことで、どんな変化がありそうか?)僕はこういう経験が初めてで、試合に向けて体を作っていたこともあって、今日も朝、体重計に乗ったら62kgとかで体重が落ち過ぎちゃって。まあこういう経験は初めてなんですけど、ずっと追い込みっていうんですかね、武尊選手に向けてのトレーニングはできているんで、過去一で仕上がった僕を見せられるんじゃないかなと思います。
(どういう決着が理想的?)まず11月3日の福岡を楽しみにしていてくれたお客さんもいると思うんで、本当にその人たちが納得してくれるように、バッチリ完全決着でいきたいと思います。(前回の会見では『自分が勝っているのは身長だけだ』という発言があったが、その後気持ちの変化は?)11月3日にチャンピオンになると思っていて、チャンピオンに相応しい器を作ってきたと思っています。それを1月24日に向けて、さらにチャンピオンに相応しい器を作っていこうと思っているところで、武尊選手より僕のほうが相応しい器なんじゃないかなと思うし、そこは勝ってるんじゃないかなと思います。覚悟の違い……まあ覚悟の違いと言っていいかわからないですけど、そこに向けて作ったんで勝てるんじゃないかなと思います。
(代々木第1体育館という会場で試合をすることに特別な気持ちはある?)僕は5敗しているうちの2敗が代々木第2体育館なんで、代々木には怯えてるんですけど(苦笑)、K-1のチャンピオンに一度勝った場所でもあります。代々木第1ではちゃんと勝って、僕もK-1チャンピオンになりたいと思っているんで、代々木は最高の地になるんじゃないかなと思って、結構ワクワクします。(武尊から握手を求められて、どういう気持ちになった?)試合は喧嘩じゃないんで、僕と武尊選手なら最高の試合を見せられると思うし、それに向けて気持ちを受けたっていう感じですね。(意外だとは思わなかった?)元々武尊選手は汚い選手とかじゃないし、心の感じもいい選手だと思っているんで、全然普通だと思っています」
◆武尊
「K-1ファンの皆様、格闘技ファンの皆様、そしてレオナ・ペタス選手、お待たせしました。1月の24日に代々木第1で大会を開催できるということで、代々木第1という会場は、K-1にとっても凄い歴史があって意味ある会場だと思うし、そこでレオナ選手とできるのは凄くうれしいです。本当は11月3日に試合が決まっていて、福岡で楽しみにしていてくださった皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、代々木第1でK-1をもっと盛り上げて、大きくして、また福岡にK-1を持っていけるようにがんばるんで、福岡のファンの皆様も、代々木第1の試合に注目してもらって、楽しみにしてくれたらうれしいです。1月24日、代々木第1でレオナ選手とバチバチ殴り合うんで、是非応援をよろしくお願いします。
(11月の試合が流れて、今回改めて試合が決まったが、お互いに早く試合をしたいという気持ちはあった?)11月に試合ができなかったのは本当に申し訳なかったし、早くしたいという気持ちも凄くあったんですけど、レオナ選手が言ってくれたように、最高の状態の体でレオナ選手と戦いたいと思うんで、1月24日は最高の状態に仕上げて、思いっきりレオナ選手とぶつかりたいと思います。(一度対戦が流れて期間が空いたことで、どんな変化がありそうか?)怪我したことでちょっと練習内容とかは変更があったんですけど、僕は毎回毎試合、同じような追い込みをして、同じように体を作ってやる、いつもと変わらない最高の状態を作りたいと思っています。
(SNS等で拳を使わない練習を発信しているが、万全になるのはいつぐらい?)それは本当にやっていかないとわからないことなんであれなんですけど、1月24日には必ず最高の状態に仕上げる自信があるから、この試合を引き受けたし、この試合をやりましょうという話になったんで、そこには何の言い訳もない最高の状態でリングに上がるので楽しみにしていてください。
(どういう決着が理想的?)試合決着はKOしかないと思うし、僕とレオナ選手だったらKO以外はあり得ないと思うんで。あとは僕もレオナ選手の実力も認めているし、アマチュアで2回戦ったこともあるんで、1勝1敗ということで本当の意味での決着戦になると思うんで、本当に今までやってきた対戦相手とは違う、気持ちよく全力出し合える試合になるんじゃないかなっていう、恨みっこなしの思いっきりの殴り合いをやりたいですね。(レオナ選手にここは負けないというところは?)前回の会見でも言いましたけど、格闘技は気持ちが大事だと思ってるんで、気持ちで勝ったほうが勝つんで。僕はレオナ選手だけじゃなくて、階級の違う選手にも全員に負けないんで、絶対勝ちます。
(代々木第1体育館という会場で試合をすることに特別な気持ちはある?)昔のK-1で何度か見に行ったこともあるし、K-1にとっては始まりの場所でもあると思うんで。新しいK-1になってからは一番最初は代々木第2体育館で、いつかもう一つ大きい代々木第1にK-1を戻したいと思ってずっとやってきました。僕だけが戻ったわけじゃないんですけど、K-1として戻ってこれたのは凄いうれしいことだし、そこの場所で昔のK-1を超える大会をしたいなと思っています。(ツーショット撮影の時に握手を求めたのはどういう心境?)お待たせしましたっていう意味です」
京太郎がプロボクシングからK-1に復帰!「K-1に出れば芸能人と結婚できると思いまして…」記者会見で京太郎節が炸裂
11月17日(火)都内にて記者会見が行なわれ、2021年1月24日(日)に開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4」国立代々木第1体育館大会に、かつてK-1のヘビー級戦線でも活躍した元プロボクシング日本ヘビー級王者・京太郎の参戦が発表された。
京太郎は2006年にキックボクサーとしてプロデビューし、2007年から旧体制のK-1に参戦。第2代のヘビー級王者にもなった。その後、全日本プロレスでプロレスの試合も経験。2011年にはプロボクシングに転向し、日本ヘビー級王座、OPBF東洋太平洋ヘビー級王座、WBOアジア太平洋ヘビー級王座と三つのタイトルを獲得したが、先日プロボクシングからの引退を表明。先頃、K-1 JAPAN GROUPと契約を結び、2010年以来、約10年ぶりにK-1のリングに戻ってくることが決定した。
なお、復帰戦の相手に関しては、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーが「K-1にはヘビー級とクルーザー級(90kg以下)があるので、どちらで戦うのかも含めて、対戦相手のことも調整していこうと思います。クルーザー級は日本人選手も多いですし、京太郎選手と対戦相手が並んだ時に面白そうと思える、ワクワクするような相手をぶつけるのがいいと思います」とコメント。「京太郎選手しかできないことがたくさんあると思うんで、そういったものをK-1という舞台で実現させて、皆さんに楽しんでもらえればと思っております」と、かつてのヘビー級王者の活躍に期待を寄せている。
その京太郎は会見場にピンクのアフロのかつらを被り、奇妙な眼鏡をかけ、さらに馬のマスクと狼のマスクを被った謎の人間たちに、それぞれベルトを持たせて登場。奇抜なキャラクターに一層の磨きをかけてきた京太郎は、「僕はK-1からスタートし、その後にプロレスを1試合やり、ボクシングをやり、そしてまた最後にK-1ということになりました。僕はK-1に対して遊びに来たと思っていて、遊びも真剣に取り組まないと何事も成功しない。もういい歳なので、最後いい感じで、格闘技を終わらせることができればと思いまして」と、独特の言い回しで意気込みを語った。
K-1復帰は「僕は自分をマイナスに捉える人間。人に必要とされて、こんなにありがたいことはない」と、K-1サイドから話をもらったことが決め手になったとのこと。また、自身がK-1、プロレス、ボクシングと様々なリングを経験してきたこともあり、「10年後にプロを目指す子たちが、もっともっと格闘技で選択肢が広がればいいというのが一番の願い」という目標もあるという。そのため、今後もボクシングのリングにも上がり「どこにも角が立たないように。(K-1とボクシングを)両方やるという夢もある」という。
そんな真面目な目標を語ったかと思えば、「久しぶりに卜部の兄貴(卜部弘嵩)に会いましたけど、K-1に出たら芸能人と結婚できるということなので(笑)、私もちょっとそれを楽しみにしております」と邪な野望も口にしていた京太郎。「僕は基本的に人生65%と思っていて、今までのK-1やボクシングも65%である程度やってこれました。でもK-1は75%、80%でがんばってみようかなと思いますね」と、以前よりも力を入れて、K-1のリングに上がることを宣言していた。
◆京太郎
「僕はK-1からスタートし、その後にプロレスを1試合やり、ボクシングをやり、そして最後にまたK-1ということになりました。僕はK-1に対して遊びに来たと思っていて、遊びというのも真剣に取り組まないと何事も成功しない。もういい歳なんで、最後いい感じで、格闘技を終わらせられるこが出来ればと思います。あと僕が出たかったABEMAで今日の会見が生中継されて(うれしい)。
(ボクシングを引退してK-1に復帰を決めた一番の理由は?)僕は強くなりたいと思ったことは一切ないですし、格闘技を好きだと思ったことも一切ないです。本当に格闘技が嫌いで、格闘技は僕からしたら、早くやめるべきだなと、頭にも良くないしと思ったんですけど、17歳の時に自分の人生を懸けて、関西からのこの道を選んでずっとやってきて、この道があるんですけど……。
ああ、K-1復帰を決めた理由! 僕は自分をマイナスに捉える人間です。人に必要とされて、こんなにありがたいことはなです。以前K-1をやめて格闘技やめようと思っている中でボクシングの話をいただき、ボクシングでも僕の夢が達成できて、今回K-1の話をいただいて。僕はK-1の話をいただかなければ、どこにも行かなかったし(格闘技を)やめてたと思います。26歳くらいから早く格闘技をやめたいと思っているんですけど、34歳の今でもやっているということは、自分が必要とされているんだなと思います。
(K-1に再参戦に向けての練習環境や練習状況は?)僕、人生ノープランでやってまして、僕もこの2年間はほとんど家にいまして、練習していませんでした。先日一回蹴ったところ、両足の足の裏の皮がめくれるという緊急事態が起きて不安ではありますが、試合まで2カ月しかありません。とんでもない不安ですけど、私はやりたいと思います。あとは先日、久しぶりに卜部の兄貴(卜部弘嵩)に会いましたけど、K-1に出たら芸能人と結婚できるということで、私もちょっとそれを楽しみにしております(笑)。
(どんな選手と対戦したい?)僕自身、プロで15年やってきて、一度も誰かと戦いたいと思ったことはありません。やれと言われればやるのが格闘家です。僕自身、こんな格好して真面目なことを言いますけど、なぜこんな苦労をしてK-に1来たのか?と言われますけど、僕はボクシング界に凄いお世話になって、K-1にもお世話になっています。僕はこれからボクシングでも試合したいし、(K-1とボクシングを)両方やっていきたいという想いがあります。僕の最終目標は、10年後にプロを目指す子たちが、もっともっと格闘技で選択肢が広がればいいということ。それが一番の願いです。本当はそういうことを思う人じゃないですけど、ここまで歳を食ってみて、いろんな格闘技をやってみて思うのは、そのことですね。
10年後、子供が、もしかしたら状況的に格闘技をやっている子が減っているかもしれないですけど、それ以上に格闘技の選択肢を、いろんな団体もあるんでね。選択肢を増やしてあげられれば、一番の幸せかなというのが僕の考えです。(ボクシングにももう一度上がりたい?)僕はそれをやるために、どうにかしてどこにも角が立たないようにやろうと思っています。(K-1とボクシングを)両方やるという夢もあるんで、誰が(その方法を)知っているか分からないですけど、僕はそういう風に動きたいな、と。
(後輩の武尊選手がスターになり、卜部兄弟も活躍をし、それを見てきて刺激された部分はあった?)僕自身、自分のコンプレックスが強くて、自分も人並みに見られたいと思って、チームドラゴンからスタートしてみんなと共にやってきましたけど、僕はずっとボクシングやっている時もずっと暗いトンネルの中にいたというか。ボクシングは競技性が強いスポーツなんで、ずっと一人で戦ってるなと思っていました。17歳で関西から出てきた時も一人でやってきて、ヘビー級という環境もずっと一人でやって来て。特に教えてくれる人もいない中で格闘技を続けてきて、僕は自分の決意を持ってボクシングに行って、その中で後輩のみんながK-1という新しい舞台に立ってでがんばってることは僕にとってうれしいことですね。
みんなが強くなっていくのはうれしいことだし、またこうやっていろいろ回り回ってきましたけど、一緒にできるというのは僕にとってもいいことです。またみんなで一つのものを作り上げていけたら、みんなとまた一緒に(格闘技を)できるのは凄いありがたいです。僕もみんなに負けないようにまた新たに一からという意味で、K-1に対して全力でやる。全力って、僕は基本的に人生65%と思っていて、今までのK-1やボクシングも65%である程度これたんで、ちょっとK-1は75%、80%でがんばってみようかなと思いますね。
今日の会見にK-1とボクシングのベルトを持ってきましたが、過去の栄光には一切興味がないし、格闘家としてそこを誇っているわけでもないですけど、この二つ(K-1とボクシング)を背負ってきているという想いがあるし、さっき言ったように10年後に格闘技の選択肢を増やすことが目標で、僕はこうやってそれを体現してきていると思います」
K-1が聖地に帰ってくる!K-1誕生の地・国立代々木競技場第一体育館にて、2021年1月24日(日)「K’FESTA.4」開催
11月17日(火)、都内にて記者会見が行なわれ、中村拓己K-1プロデューサーが出席。来年2021年1月24日(日)に東京・国立代々木競技場第1体育館にて、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4」の開催を発表した。
新体制となったK-1が年に一度開催している年間最大のビッグマッチが「K’FESTA」だ。「K’FESTA」は2018 年より3年連続で、毎年3月にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催。今回は時期も場所も変えて開催されることになった。
代々木第1体育館での大会開催は、新生K-1の悲願だった。1993年にK-1が旗揚げされた会場こそ、この代々木第1体育館であり、新体制となったK-1 JAPAN GROUPも代々木第2体育館でスタートしている。中村プロデューサーは、「我々グループとしても大きな夢であり、常に会場のスケジュールを確認し、代々木第1での大会開催を検討しておりました」と代々木第1体育館への進出“悲願”だったという。
そして2021年の大会スケジュールを様々な会場で確認・調整する中で、代々木第1体育館のスケジュールが1月24日に空いていることが判明。様々な事情も考慮し、その日に同会場で「K’FESTA.4」の開催を決定したという。
「K-1の聖地と言える国立代々木競技場第1体育館に帰ってくることができてうれしく思っております」と喜びの言葉を述べた中村プロデューサー。なお、前日の23日には「Krush.121」も開催。2日連続でプロイベントを開催し、K-1 JAPAN GROUPは2021年のスタートを華々しく切る。
対戦カード
K-1スーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者、元スーパー・バンタム級&フェザー級王者)※2度目の防衛
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/挑戦者、Krush王者)
出場予定選手
京太郎(フリー/元K-1ヘビー級(100kg)王者、元ボクシングWBOアジア太平洋・OPBF東洋太平洋・日本ヘビー級王者)※藤本京太郎 改め
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4~
日時 2021年1月24日(日) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00(予定)
会場 国立代々木競技場第一体育館
チケット料金 未定
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗 ※11月下旬より「K-1.SHOP」にて発売、一般発売は未定
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/