REBELS 12.6 後楽園ホール:混沌のスーパーフライ級、王者・老沼隆斗、心直戦は「圧倒的な試合を見せることが仕事」。壱・センチャイジム「瑛ちゃんにはチャンピオンになってもらいたい」
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REBELS.68(12月6日(日) 後楽園ホール)の対戦カードが10月19日。東京のクロスポイント吉祥寺での記者会見で発表された。REBELS.68は昼夜大会の昼の部にあたり、本戦は全て肘有りのREDルールの試合に。夜のREBELS.69は肘無しのBLACKルールの試合が組まれる。
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-REDスーパーフライ級(52.5kg)王者)は心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)と52kg契約で対戦。また、同じ階級の白幡裕星(橋本道場/MuaythaiOpenスーパーフライ級王者)と泰史(伊原道場/元新日本キック・フライ級王者)が52.7kg契約で対戦する。
老沼は9月のKNOCK OUTでNJKFのランカー・清志を右上段後ろ廻し蹴り一撃でKOしインパクトを残し、名実共にREBELSスーパーフライ級の主役となっている。だがREBELS初参戦の泰史は、昨年9月のホームリングの新日本キックで老沼にKO勝ちした実績があり、心直は先月の新日本キックで泰史に判定勝ちしており、勢力図は混沌としている。白幡も2月のREBELSで老沼に判定負けするも、延長戦まで持ち込み、それまで8戦無敗。8月のREBELSで濱田巧に勝利し、まだ18歳ということもあり、伸びしろではこの4人で一番と言えよう。
記者会見で心直は「僕はスーパーフライ級をめちゃめちゃにした張本人です。まずはこの場を借りてお詫び申し上げます」と話し、老沼を苦笑させると「ここでしっかり勝ってタイトルマッチを組んでもらいたいです」とアピールした。
老沼は「REBELSのスーパーフライ級に選手が集まって来ていますが、この中で僕がチャンピオンとして一番輝いて圧倒的な試合を見せることが仕事だと思っています」と話し、「心直選手はサウスポーで左ミドルが得意なテクニシャンという印象です。いつも通り蹴り合いで削って行ってどんな技でも倒したいです」と試合展望を語った。
泰史は「ずっと他団体に出たいと思っていて、REBELSさんにも出たいと思っていました。REBELSファンの皆さんが熱い心で盛り上がる試合をします」と抱負。8月の濱田戦後、老沼の王座挑戦を希望した白幡は「同じ階級の選手、みんな敵だと思っているので、僕が一番強いと思ってもらえる試合がしたいです。圧倒的に勝ってベルトに近づきたいです」と話した。
今年冬からスタートした「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」は11月8日のREBELS.67において小笠原瑛作 vs. 宮元啓介、小笠原裕典 vs. KING強介の準決勝2試合が行われる。9月のKNOCK OUTでの一回戦で瑛作に1R KO負けした壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム)は、今回のREBELSで鈴木貫太(ONE’S GOAL)と対戦する。鈴木は8月のREBELS.65でのトーナメント一回戦で宮元と戦う予定だったが欠場していた。
鈴木は「僕は父親なんですが、娘に不幸があって欠場しました。試合で頑張ることでこの経験をエネルギーに変え、今後の強味になると思います。これからも頑張りたいです」「終わってみたら壱選手に二度とやりたくないと思わせる試合にしたいです。アグレッシブに行きます」と抱負を述べた。
壱は「前回、大きいこと言って、ああいうことになったので、次負けたら終わりだと思います。でも打倒・瑛ちゃんは変わらないです」「そこに辿り着くための壱ちゃん復活ロード第1章です。瑛ちゃんにはチャンピオンになってもらいたいですし、その最初の挑戦者として噛み付きます」と今後の野望を語った。
「REBELS-RED 53.5kg級王座決定リーグ戦」は2月から6選手参加でスタートしたが、新型コロナウイルスの影響で大会スケジュールが変更したことにより、4選手参加に変更となる。古村光(FURUMURA-GYM)は53.5kgでの体重を維持できなくなり55.5kgに階級アップ。Mr.ハガ(ONE’S GOAL)は長期休養に入るため辞退した。リーグ戦のメンバーと順位は1位・工藤“red”玲央(TEPPEN GYM/3点)、2位・安達浩平(team AKATSUKI/2点)、響波(Y’s glow/2点)、4位・前田伊織(北流会君津ジム/0点)に。12月のREBELS.68で安達と響波が対戦。来年2月大会では工藤×安達、響波×前田を予定。2月大会が最終戦となり、1位と2位の選手による王座決定戦を5月に予定している。なお、古村は12月のREBELS.68で森岡悠樹(北流会君津ジム)と55.5kg契約で対戦する。
女子ではミネルヴァ・スーパーフライ級王座挑戦者決定戦・佐藤“魔王”応紀[まさき](PCK連闘会)vs. IMARI(LEGEND GYM)、BLACKルール46kg契約・川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)vs. ねこ太(トイカツ道場)が組まれた。川島は昨年2月のPANCRASE REBELS RING.1でプロデビューし、ぱんちゃん璃奈と対戦し、2度のダウンを奪われ判定負けして以来の試合。その間、左手首の骨折の療養、大学進学、アマチュアでの試合を経て再デビューする。対戦相手の、ねこ太(トイカツ道場)は今年2月のNJKFのプロデビュー戦、9月のRISE GIRLS POWERでの2戦目と共に敗れており、両者とも初勝利を目指す戦いとなる。
川島はその後のぱんちゃんの活躍について「私が試合をしていない間、8戦8勝でチャンピオンになって、リスペクトしている気持ちと、悔しさもあり、複雑な気持ちです」と語り、今後の目標について「強さを見せたいので、今言うタイミングでは無いとは思いますけど、チャンピオンベルトを狙って積み重ねて、自分の強さをたくさんの人に知ってもらいたいです」と話した。
また、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の出場も決まり、対戦相手を募集している。栗秋は「前回のKNOCK OUT(宮元戦)で判定負けし、不甲斐ない試合をしてしまいましたが、練習に身が入って、また強くなっていると思います。誰が相手でも倒します」と意気込みを語った。
REBELS.68 対戦カード
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
REDルール 52kg契約 3分3R(延長1R)
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-REDスーパーフライ級(52.5kg)王者)
心直[しんた](REON Fighting Sports Gym)
REDルール 52.7kg契約 3分3R(延長1R)
白幡裕星(橋本道場/MuaythaiOpenスーパーフライ級王者)
泰史(伊原道場/元新日本キック・フライ級王者)
REDルール 55.5kg契約 3分3R(延長1R)
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
鈴木貫太(ONE’S GOAL)
REDルール 55.5kg契約 3分3R(延長1R)
森岡悠樹(北流会君津ジム)
古村 光(FURUMURA-GYM)
REBELS-RED 53.5kg級王座決定リーグ戦 3分3R
安達浩平(team AKATSUKI)
響波(Y’s glow)
ミネルヴァ・スーパーフライ級王座挑戦者決定戦 2分3R(延長1R)
佐藤“魔王”応紀[まさき](PCK連闘会)
IMARI(LEGEND GYM)
オープニングファイト REDルール 60kg契約 3分3R
角谷祐介(NEXT LEVEL渋谷)
ウルフタツロウ(アントジム)
オープニングファイト BLACKルール 女子46kg契約 2分3R
川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)※川島江理沙 改め
ねこ太(トイカツ道場)
REBELS.69 対戦カード
未定
概要
大会名 REBELS.68・69
日時 2020年12月6日(日) REBELS.68 開場・11:00 本戦開始・12:00/REBELS.69 開場・17:00 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 未定
チケット料金 SRS席¥30,000 RS席¥20,000 S席¥15,000 A席¥9,000 B席¥7,000 ※2大会別チケット ※当日500円増し ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料) ※10月23日(金)発売
チケット販売所 チケットぴあ REBELS OFFICIAL SHOP 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 promotion@rebels.jp http://www.rebels.jp/