格闘技大会ネット中継 注目番組ガイド 8/28(金)~30(日) ONE、Krush、REBELS、ZST
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“Go To”した人も、しなかった人も。異様に暑かった8月の最後、おうち時間のインターネットでの格闘技観戦で、また熱くなりませんか?今週末の注目大会の見所を紹介。
8月28日(金) 21:30~
ONE Championship「ONE: A NEW BREED」
会場 タイ・バンコク
中継 ABEMA 格闘チャンネル(無料)
☆ロートレック×クラップダム予想開始時刻:23:00
◆ 新型コロナウイルスの影響で半年休止していたONE Championshipは、バンコクでの7月31日の試合を皮切りに再始動。8月14日、21日の大会のメインイベントではタイの強豪4選手を集めた「ONEバンタム級ムエタイトーナメント」の準決勝が行われ、セーマペッチがロートレックを判定2-0で下し、クラップダムがセンマニーを1R左ストレートでKOし、今大会での決勝に進んだ。だがセーマペッチの負傷により、ロートレックが勝ち上がりクラップダムと戦うことに。この勝者はノンオーの持つONEムエタイ・バンタム級王座への挑戦権を獲得する。
メインイベントではスタンプ・フェアテックスが、タイ在住のブラジル人・アリシア・ヘレン・ロドリゲスを相手に、ONEムエタイ女子アトム級王座の防衛戦を行う。MMAルールでのスタンプ vs. 平田樹が期待されるが、慣れたムエタイルールでのスタンプのテクニックが見ものだ。【対戦カード一覧】
8月29日(日)17:30~
Krush.116
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA 格闘チャンネル(無料)
☆トーナメント決勝予想開始時刻:20:00(一回戦は18時台の模様)
◆ 木村“フィリップ”ミノルがK-1に専念するため返上したKrushウェルター級王座を4選手が争う1DAYトーナメントが今大会の目玉。2014年の新生K-1旗揚げ以前はKrushで同様の4選手による1DAYトーナメントが頻繁に行われており、Krushの原点回帰ともいえる企画だ。
今回の組み合わせは近藤魁成 vs. 海斗、一吉 vs. 山際和希に。近藤三兄弟の三男・魁成はK-1甲子園を2連覇したエリート。昨年は木村とピケオーとの試合に抜擢され、KO負けしたが貴重な経験を積み「他の選手との違いを見せたい」と話す。対する海斗は朝倉兄弟を輩出したTHE OUTSIDERに2度上がっている雑草系ファイターで、高いKO率を誇るハードパンチャーだ。
一吉は九州・関西のキック系大会の5冠王でKrush初参戦。山際は3月のKrushで魁成に判定負けしている。山際は加藤虎於奈の欠場で、一吉は松岡力の欠場で、大会2週間を切ってから出場が決定しており、1日2試合勝たないといけないトーナメントで戦い抜く体力も気がかり。となれば初戦は短期決着狙いか? 他にもバンタム級王座を返上し55kgのスーパー・バンタム級で戦う佐々木洵樹の試合も見逃せない。【対戦カード一覧】
8月30日(日)18:00~
REBELS.65
会場 後楽園ホール
中継 TwitCasting(ツイキャス)(3,300円)
☆ぱんちゃん璃奈×MISAKI予想開始時刻:19:40
◆ 今大会のダブルメインイベントでは、肘無しキックルール「REBELS-BLACK」の2階級のタイトルマッチが行われる。新設される女子46kg級王座を争うのは、REBELS生え抜きでデビュー2年目のぱんちゃん璃奈と、シュートボクシング所属で幾多の実力者との対戦を経験してきたMISAKI。猪突猛進タイプのMISAKIに対し、ぱんちゃんはテクニック重視の練習を、試合決定から約半年間積んできたといい、コロナ自粛を経ての成長ぶりが勝敗の鍵となる。RISE王者の紅絹が「今度、決定戦のあるP選手とM選手にも出て欲しい」と、10月から開幕する47.6kg契約トーナメント参戦を呼びかけており、“P対M”の勝者の試合後のコメントも必聴。
男子の63kg級では、王者の丹羽圭介がバズーカ巧樹を相手に初防衛戦。2月のKNOCK OUTでの64kg級トーナメント「無法島GP」で丹羽は初戦敗退も僅差で、悔しさをバネに半年ぶりのリングへ。バズーカは意外なテクニシャンぶりを発揮し決勝進出していた。無法島GP優勝者・西岡蓮太への挑戦に向け、熾烈な争いが繰り広げられそうだ。【対戦カード一覧】
8月23日(日)
ZST:BATTLE HAZARD 07(14:00~)
ZST.68(17:00~)
会場 GENスポーツパレス
中継 TIGET – BATTLE HAZARD(1,980円)/ ZST.68(2,980円)(各当日500円UP)
◆ ZSTは通常の観客を入れてのMMAの大会を、1月以来7カ月ぶりに再開する。14時スタートの「BATTLE HAZARD」は、通常のZSTルール以外の試合が主体の、実験的要素の強い大会。7月26日のグラップリングトーナメント「GTF.4」で全3階級を制覇したIGLOOから米倉大貴(60kg優勝)、イゴール・タナベ(90kg優勝)が連続出場し、米倉は元ZSTフライ級王者でパンクラスで活躍中の八田亮と対戦。タナベはGTF.4で初戦敗退で終わったレダ・メブトゥシュと激突する。他にもコンバットGTルール(グラウンドでの掌底ありのグラップリング)の試合も初めて実施。KOKルール(パウンド禁止のMMA)等も同じ大会で行われ、ルールやジャンルの微妙な違いが攻防にどう作用するかも見もの。
17時からの「ZST.68」は通常のZSTのMMAルールの大会。メインでは昨年行われたFighting NEXUS初代フライ級王者決定トーナメントにZST代表として出場し優勝した駒杵嵩大が凱旋する。対する宮城友一は沖縄出身で、関西で行われているGLADIATORの王座を持つ37歳のベテランだ。RIZINと同じくサッカーボールキック有りの特別ルールを活かした攻防になるかも気になるところだ。(対戦カード表は上記中継リンク先参照)
※主要カードの予想開始時刻は、大会進行やカード変更により、実際と異なる場合もありますので、あくまで参考程度として下さい。