ONE Championship MMAウェルター級王座を目指す手塚裕之「筋肉と米は裏切らない!」
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ONE Championshipの日本法人から、ONE MMAウェルター級に参戦中の手塚裕之のインタビューが届いた。なお、手塚は5月2日(土)20時から、Instagramのライブ配信機能を使った対談企画「ONEアスリート コラボIGライブ」に、鈴木博昭と共に出演する。(写真:(C) ONE Championship)
手塚は昨年6月、パンクラスでウェルター級暫定王座を獲得。ONEには10月の両国大会で初参戦し、修斗×パンクラス対抗戦の中で修斗同級王者のエルナニ・ペルペトゥオに判定勝ちしている。
手塚は18歳からキックボクシングを始め、大学卒業後、農業研修のため渡米。農業の仕事をしながら米国でMMAを2年間学び、米国でアマチュアのMMAの試合を経験した。帰国後、地元栃木で中学校の体育教師になるが、格闘家の夢を捨てきれず退職し再び米国へ。現地での試合の映像をパンクラスに送り、25歳の時にプロデビューした。
現在は栃木で家業である農業を手伝いながら練習。手塚は「今はコロナウイルスの影響でなかなか試合ができない状況ですが、地方のガレージでしっかりマッスルを鍛え上げているんで、試合が出来るようになったら大暴れします。その準備をしっかりいているので期待していて下さい。筋肉と米は裏切らない!」と意気込む。
ONEで今後戦いたい選手については、王者であるキャムラン・アバソフを筆頭に、元王者のセバスチャン・カデスタムや、アギラン・ターニの名前を挙げる。
「アバソフ選手は体もめちゃくちゃ強いし、寝技も強いし手強そう。相手が誰であろうと自分の持ち味は、前に出て相手に打撃を効かせて仕留めるパターンなので、アバソフと戦う場合も、テイクダウンされずに自分の打撃で当てていく感じですかね。彼も打撃もありますからね。打撃でも油断しない、かといって絶対寝技に行かない訳でも無い。自分からでもテイクダウン仕掛けるところも見せたいと思います」
「カデスタム選手は打撃系だから組みも混ぜていきたいですね。オールラウンドな全局面で色々な技を出して逃げのタックルとかは決まらないので、もちろん打撃でもしっかりやった所で寝技も混ぜてやりたいなと思います」
「ターニ選手は秋山(成勲)選手に勝ち、岡見(勇信)選手に負けていますけどスプリット判定なので、僕自身の実力が測れると思います」
「秋山選手は自分が小さい頃からテレビで見ていた選手ですし、体もすごいし、今でも強い。この前KOで勝ちましたしね。岡見選手は誰に聞いてもヤバイ、強いと聞きますし、頭何個か抜けている選手かなと思います。UFCでもタイトルマッチまで行っていますし。岡見選手は本当に強い選手だと思います」
ONEからの「王座挑戦までまであと何試合だと予想していますか?」という質問に、「順当に勝っていけば、あと2、3試合勝てば相応しくなるのかなと思いますね」と答える手塚。そのためにはここまで名前の出た選手のうち、誰かと肌を合わせることは避けて通れないだろう。