K-1 3.22 さいたまスーパーアリーナ:レオナ・ペタス、村越優汰の“眼中にない”発言に怒り「試合中に心が折れるなよ。ちゃんと3分3R立ってろよ」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!
3月14日(土)東京・高田馬場のLARA TOKYOにて、3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で村越優汰と対戦するレオナ・ペタスが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 公開練習写真:(C)K-1)
武尊戦を熱望している者同士のスーパー・フェザー級注目の日本人対決。試合8日前とあって「今はいつも通り疲労が溜まっている」というレオナだが、ミット打ちでは得意の左ジャブ、右ストレートやヒザ蹴りに加え、村越とのテクニシャン対決も意識してか前蹴りも披露。「今は疲れていますが、すごく体調が良い。疲労を抜いた時にヤバイものを見せられるんじゃないかなと思います」と試合当日には最高のコンディションまで仕上げる手応えを感じている。
昨年12月のKrushでの防衛戦後から村越戦が決まるまで、課題であるインファイトの改善に取り組んできたというレオナ。村越戦が決まってからは村越戦に集中した練習も続けつつ、自分のファイトスタイルを磨くことを意識している。
「今、自分の課題はあまり深く考えないようにしています。深く考えないことによって、逆に自分の良いところが出て、その良いところで悪いとこらをカバー出来ているんで。自分は本当に最強になりたくて、今はアウトボクシングだけでも全然勝てちゃうんですけど、僕はもっともっと強い選手と戦って勝ちたい。だったら今の自分のスタイルにはないインファイトも出来る様になったら、最強に近づけるじゃないですか。
僕も格闘家としてピークでいられるのがあと何年か分からないし、もしかしらた次の試合で身体が壊れちゃうかもしれない。だから自分のピークに向けて一番強くなるために全力で毎日取り組みたいと思います。今のままじゃある程度のところまでしか行かないと思うんで、それだったら何事にも妥協せず、自分に足りないところを補えば一番うまくいけるかなって思ってます」
この試合をスーパー・フェザー級の日本人トップ対決と見る向きもあるが、レオナは村越を「上手な選手というだけで、別に彼がトップだと思わない。一階級下のフェザー級でチャンピオンになっただけ。甘くないことを分からせないといけない」と一刀両断。村越が「武尊戦の後なんでモチベーションが上がらない」や「自分が目指しているのは武尊へのリベンジ。レオナ選手を相手にしていられない」とレオナは眼中にないと言わんばかりの発言をしていることに対しては「村越選手に言いたいこと? 何もないっすね。とりあえず試合中に心が折れんなよと。ちゃんと3分3R立ってろよ」と怒りを露わにした。
レオナは村越とのテクニシャン対決に自信を見せる一方「KOはあくまで相手の戦い方次第。自分の戦いを貫き通して勝利する」ことをテーマに掲げている。
「村越戦に関してはアウトボクサーですけど、全然僕の方がアウトボクシングは上手いんで。リーチもあるし60kgで戦ってきた経験も僕の方が多いんで全然余裕です。あっちがアウトボクシングをやるなら、それ以上のアウトボクシングをやって然何も出来ないようにしてやろうかなと。もし打ち合いに来てくれるんだったら、ガッツリと受けて立ちます。相手がどちらでも来てもいいかなと思います。結局勝つのは僕なんで。
(今回はKOで倒すのがモチベーション?)もちろんKOで勝つために練習はしてきたんですけど、相手あっての試合なんでどうなるかは分かんない。向こうがポイントアウトして逃げるんだったら、僕がそれ以上にポイントアウトしちゃえばいいし、みんなはKOを狙ってるだろうと思ってるかもしれないですけど、僕は地道に行こうと思っていて。KOしなくても勝てば次につながるし、負けなきゃいいかなって思ってます。まあそうやって練習しちゃうと仕上がりがあんまり良くないんで(苦笑)、練習自体はKO勝ち出来るようにやってきました。
(村越は)待ちの選手なんで僕が行けば噛み合うかもしれないですけど、行かなかったら結局待ちになっちゃう。リーチを考えても向こうの攻撃は当たらないだろうし、向こうが来なきゃいけないスタイルになるでしょう。そうなった時が面白いんじゃないんですかね。(村越がどう出てくるか)僕自身一番楽しみにしてますね」
今大会では自身が熱望していた武尊戦は実現せず、それならばと「ゴチャゴチャ言われるのは面倒くさいんで、同じ階級の選手は全員潰します」と言い放ったレオナ。
「実績を積めと(武尊から)言われたけど、実績自体は全然ある。ただK-1を見てる人全員がKrushを見てるかと言ったらそういうわけじゃないと思うんで。だったらK-1でみんな倒せば実績どうこうもないでしょ?って感じです。
僕は普通にK-1に出ている選手も全員倒す自信があるんで、結果を出して武尊選手に何も言えないようにしようかなって思ってます。むしろそこに至る前に、次の試合で僕が明確に差をつけた勝ちを見せつけたら、武尊選手の方から焦って『レオナとやりたい』と言うと思いますよ」
武尊は「K’FESTA.3」のダブルタイトルマッチを皮切りに「K-1最強を証明するために世界チャンピオンを全部倒して世界統一する」と発言をしているが、レオナは「外向きの発言をする前に、内側を全部統一した方がいいんじゃないかなと。おそらく日本人で最後の1人で残っているのは僕なんで。僕を倒してからそういう発言をするべきじゃないかと思ってます」と反論。
記者に「世界最強の敵は既にK-1の中にいる?」と問われると「周りがどう思ってるかは分からないんですけど、僕はそう自負してます」と自分を倒さずに世界最強は名乗らせないと続けた。
最後に初めてのK’FESTA出場に向けて「さいたまスーパーアリーナで試合するのは初めてで、会場に飲み込まれないようにしっかり気をつけてやろうと思ってます。それ以外は今まで通りやれば変わらないと思ってます。本当にでっかい試合なんで、みんなKOを狙うとか言いますけど、周りに流されないように気をつける。自分のペースを崩すと負けるかもしれないので、僕は自分を貫いて戦いたいと思ってます」と意気込みを語ったレオナ。
村越相手に力の差を見せる“説得力”のある勝利を収めて、最強の対戦相手として武尊との対戦を実現させることができるか?
対戦カード
フュディアルクリエーション Presents K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)&ISKAオリエンタルルール世界ライト級(61kg) ダブルタイトルマッチ K-1ルール 60kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WGPスーパー・フェザー級王者)※2度目の防衛戦
アダム・ブアフフ[Adam Bouarourou](モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/Team Samchaoui/ISKAオリエンタルルール世界ライト級王者、WKU世界&TAKEDOWN FCスーパーフェザー級王者)
K-1 WORLD GP ウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(サラバニアファミリー/王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更 ※3度目の防衛戦
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/挑戦者)
株式会社 武州鳶 Presents K-1 WORLD GP スーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※2度目の防衛戦
不可思(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/王者)※ウィラサクレック・フェアテックス・イランから所属変更 ※2度目の防衛戦
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、Bigbangヘビー級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
エダー・ロープス[Eder Lopes](ポルトガル/ジャジー・ファイト・クラブK.Oチーム/ISKA欧州同級王者、WKA世界72kg級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/K-1 WGP第2代王座決定トーナメント準優勝、元Krush王者)
ミラン・ペイルス[Milan Pales](スロバキア/ダイヤモンドジム・ジリナ/FKO-PROウェルター級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
ニコラス・ラーセン[Niclas Larsen](デンマーク/チーム・ラーセン/WKU世界同級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)※K-1ジム目黒TEAM TIGERから所属変更
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
喧嘩道 Presents スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者)
デンサヤーム・アユタヤファイトジム[Dansiam Ayothaya Fight Gym](タイ/アユタヤファイトジム/タイTrue4U CPトーナメント バンタム級 2018-2019優勝)
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者、元Krush王者)
ファク・スアレス[Facu Suarez](アルゼンチン/ピカンテ・ファイトクラブ/WGPキックボクシング世界60kg級王者)
ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSLY GYM/K-1 WGP王者)
キム・フォーク[Kim Falk](スウェーデン/Drakstadens Kampsport/WBCムエタイ・スカンジナビア&WMCスウェーデン王者)
女子フライ級(52kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WGP女子フライ級(52kg)王者)
グロリア・ペリトーレ[Gloria Peritore](イタリア/ライニ・クラン/ISKA女子世界53.5kg級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WGPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/Krushスーパー・フェザー級王者、中国英雄伝説アジア60kg級トーナメント2016優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WGPスーパー・ライト級王者)
ダビド・メヒア[David Mejia](スペイン/ヒムナシオ・フォルマス/ISKAフリースタイルルール世界ウェルター級(67kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krush王者)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krush王者)
ジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン[Jawsuayai Sor.Dechaphan](タイ/アユタヤファイトジム/K-1 WGP第3代フェザー級王座決定トーナメント準優勝、タイBBTV 8位)※ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム 改め
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級&ライト級(62.5kg)王者)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
61kg契約 3分3R(延長1R)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM/元NJKFスーパーフェザー級王者)
クルーザー級(90kg) 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/真正会全日本ウェイト制重量級2017優勝、正道会館同2016準優勝、極真会館同2016 4位)※真正会から所属変更
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
ライト級(62.5kg) 3分3R
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
“狂拳”迅 (WIZARDキックボクシングジム)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~
日時 2020年3月22日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00
会場 さいたまスーパーアリーナ
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(生中継 16:30~21:30)(録画放送 3/24(火)24:30~翌朝8:00) テレビ東京系6局ネット(3/29(日)16:00~17:15)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 55,000円 アリーナRS席 35,000円(前売り完売) スイートバルコニー 20,000円(前売り完売) アリーナS 15,000円(前売り完売) スタンドS 15,000円(前売り完売) スタンドA 9,000円 スタンドB 7,000円 ※武尊応援シート スタンドAをK-1.SHOPで販売 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、フィットネスショップ水道橋本店、後楽園ホール5F事務所、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー Tel.03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/