KNOCK OUT 2.11 大田区総合体育館:東京ソラマチ公開イベントで無法島GP出場8選手がミット打ちで“前哨戦”
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テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1(2月11日(火/祝) 大田区総合体育館)の一般公開記者会見が1月21日、東京ソラマチ5階スペース634にて行われた。(記事提供:ブシロードファイト 写真:BOUTREVIEW)
大会冠スポンサー株式会社テレ・マーカーの御紹介
KNOCK OUT・山口元気プロデューサーは「元々、テレ・マーカーの齊藤智社長とは、UMA選手がREBELS65kg級チャンピオンになったときの北海道での祝賀パーティーでお会いしてからの付き合いになります。1月13日に開催された『MUSASHI ROCK FESTIVAL2020』でもテレ・マーカーさんは主催されていて『マニアの人だけでなく、一般層に格闘技をどれだけ広めることが大事か』という話をその時に斎藤社長とお話させていただき、今回も協賛していただけるというありがたい話をいただきました」とあいさつ。
同席したテレ・マーカー・長宗勝也取締役、経営管理本部長は「当社では色んなスポーツのイベントのスポンサー活動をさせていただいており、最近は小さいお子さん、女性も格闘技をやられる方が増えているので、格闘技を多くの人に知ってもらいたい、もっともっと広めていきたいと思い、そのお手伝いをさせていただくことになりました」とテレ・マーカーが大会冠協賛になった経緯について説明した。
KNOCK OUTについては「もっともっと選手の層を増やして若い選手にも出てもらって、キックボクシングを色んな場所で開催していただき、多くの人に見てもらいたい。その立役者としてKNOCK OUTにやっていただきたいです」と期待を込める。そして、「前回大会を観戦したところ、日菜太選手の左ミドルの破壊力が凄かったので注目していきたいですね。あと、ぱんちゃん選手は全勝で凄いですよね。最初にお会いした時に見た目と映像で見た印象の違いにビックリしました」と会見に出席した日菜太(クロスポイント吉祥寺)とぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)の活躍にも注目しているとした。
日菜太、ぱんちゃん璃奈が会見に登場
今大会でWKBFオーストラリア王者ダニエル・マーシャル(オーストラリア/Muay U)と対戦する日菜太は「2020年は大田区(総合体育館)の日菜太ってことで、僕の力でまず大田区を超満員にしていきたいと思います。今回オーストラリアのチャンピオンと戦いますが、あまり知られていない選手と戦うので、そんなにチケットが売れてない現状は悔しいです。自分は250人ぐらいしか応援に来いただけないので、みんなが見たいと思うような強い選手とやる時はもっとたくさんの人が僕の応援に来たいと思ってくれるので、これに勝ったら強い選手をやらせてください」と更なる強豪との対戦を熱望する。
試合に向けては「歳を取って来たので朝起きるのが辛いんですよ(苦笑)。10分ぐらいかけてランニングに行きます」といい、「でも30代にコンスタントにずっとやり続けている真面目な強い選手は、30後半でも結果を残していく選手がいっぱいいるので、僕も最後に何かいいことができるんじゃないか、凄い結果を残せるんじゃないかと自分に期待して信じているところが凄くあるので、今年に期待してください。僕は東京ドーム(に出たい)と言い続けているので、みんながその夢に乗れるような試合をしていきたいと思います」と話す。
そして、ぱんちゃんは「3週間前になってくると気合いが急に入り始めるんです。減量も始まってくるし、対戦相手のことも意識してくるし、今日からめちゃくちゃ気合いが入ると思います」と試合に向けて気合十分のコメント。
リング上だけでなくグラビア活動でも注目を集めていることについては「最初、選手になった時はあまり目立たないようにしたいと思っていたんですけれど、今は強くなって自信が出てきたので、色んな人に見てもらいたい、新しいファンを取り入れたいと思って色んなことに挑戦していきたいと思っています。どんな目で見られてもファンになってもらえればいいかな(笑)」とまだまだキック以外にも挑戦していきたいという。
MCを務めるお笑いコンビのセバスチャンから好きな男性のタイプについて聞かれると、「最近きゅんきゅんしたのは石原さとみさんです」と男性ファンを傷つけないような回答。「優しい人と言っても絶対にウソだと言われるので、何と言っていいか分からないんですよね」といい、会場から笑いを誘った。
そして、今後については「こんなに大きな舞台で試合をすることはあまりありません。大田区総合体育館は大きいですし、凄い華やかなイメージがあります。今後、KNOCK OUTの女子選手を増やしたいので自分で強さを見せつけることで他の選手から『ぱんちゃんと戦いたい、ぱんちゃんを潰したい』と思わせたい。そうすることによって、応援してくれる人と女子選手を増やしていきたいと思います」と野望を語った。
最後に、山口プロデューサーは「2.11を盛り上げないといけません。ここにいる日菜太、ぱんちゃんからは大会を盛り上げようという責任感を感じられます。無法島GPトーナメントに出場するメンバーも、今回みんな快く公開練習での参加を快く受けてくれました。2.11に向けてみんなで盛り上げていきましょう」と話した。
ラウンドガール登場
今グラビア界で最も熱いゼロイチファミリアの花咲れあさん、メイリさん、真奈さんの3名が、今大会に華を添えるKNOCK OUTラウンドガールとして登場(青山ひかるさんは欠席)。
◆花咲「初めて出演することになりました。こういう機会が今までになかったので頑張ります。皆さんも楽しんでいただけると思いますが、私自身も楽しんで参加したいと思います」
◆メイリ「ラウンドガールをやるのは初めてで、まさかこういう仕事をやらせていただけるとは思わなかったので凄くビックリしました。緊張してますが、一生懸命盛り上げられるように頑張ります」
◆真奈「1年前にKNOCK OUTラウンドガールをやらせていただきました。その時は目をつぶってしまうような激しい戦いを見て、そんな素敵な大会に少しでも華を添えられれるように頑張ります」
「無法島 GRAND PRIX」出場選手8名による公開練習
今大会注目の「無法島 GRAND PRIX」に出場するバズーカ巧樹(菅原道場)、橋本悟(橋本道場)、丹羽圭介(TEAMニワールド)、古村匡平(FURUMURA-GYM)、小川翔(OISHI GYM)、西岡蓮太(龍生塾)、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)、与座優貴(橋本道場)の8名が一斉に揃い、対戦相手を前にして1人90秒間のミット打ちを披露した。(鈴木のみ専門学校卒業に必要な授業に出席しないといけないため、遅れての参加となった)
最初にミット打ちを行ったのは、トーナメント1回戦第1試合で対戦するバズーカと橋本。迫力ある打撃を見せ、その後のツーショット撮影ではバズーカが橋本と睨み合い。そのまま橋本を突き飛ばして一触即発のムードとなった。
続いてトーナメント1回戦第2試合で対戦する丹羽と古村が登場。ミットを持つパートナーが来ていないことで、急遽ミット持ちを任されたセバスチャンの阿部健一だったが、丹羽の三日月蹴りをボディミットに受けると悶絶する場面も。阿部がこれ以上は持てないと泣きを見せたところで、「観光に来ていた」というウィラサクレックムエタイジムのウィラサクレック・ウォンパサー会長がミット持ちを名乗り出たことでミット打ちは再開。この日、強烈な右ストレートと左右ミドルで爆音を響かせた古村に関係者も驚きの表情を見せていた。
以下は各選手の意気込みコメント。
◆バズーカ巧樹
「コンディションはバッチシです。相手(橋本)のミットを見て、特に思うことは何もないです」
◆橋本悟
「体重もしっかり落とせているのでコンディションはバッチリです。相手(バズーカ)のミットを見てミドルキックは綺麗だなと思いました」
◆丹羽圭介
「今、奥義として使っている無双ビートでコンディションは最高です。今回のトーナメントはみんな強いので努力してますが、いかにこの強靭な運を引き寄せられるかが優勝のポイントになります。ラッキーマンの僕が優勝します。相手(古村)のミットを見て、今回のトーナメント用に用意した無法ビートで勝利できると確信しました」
◆古村匡平
「今日はこういう場所だと場慣れしてないので緊張してしまい苦手です。ミット打ちも全然でした。丹羽選手は今回のトーナメントで一番身長があると思うので、背が高い人対策をしっかりします。丹羽選手が出していたストレート、ミドルの対策もしているのでパターンもいくつか用意してます。トーナメントに出ている選手への対策もしているので誰が来ても倒せます」
◆小川翔
「コンディションもいい状態で来ていて、減量もほぼありません。そのままトーナメントを迎えて優勝します。相手(西岡)のミットを見て強い選手だとわかったので、余計に気合が入りました」
◆西岡蓮太
「汗を見てもらえればわかる通り、代謝全開で身体は絶好調なのでこのままトーナメントを迎えたいと思います。相手(小川)のミットを見たのですが、他の選手と比べてもあまり本気を出していないように見えました。油断せずにさらに警戒して挑みたいと思います」
◆与座優貴
「毎日いい練習ができているので、それを試合当日出してどこまで行けるかが楽しみです。相手の鈴木選手とは、パンチvs蹴りの構図になります。一回戦を注目してもらって鈴木選手とバチバチしたいと思います」
◆鈴木千裕
「自分を含めて今回のトーナメントには4名の20代が出ます。20代対決で一回戦は、自分の中では事実上の決勝戦。お互いに無敗でどちらかに黒星が付きます。やはり会場は最初は埋まっていませんが、ゆっくり来る人を急がせるぐらい自分らが盛り上げないといけません。トーナメント第4試合は満席で試合をしたいと思うので、ゆっくり来ようと思っている人は絶対に来たほうがいいですよ。僕が後悔させます。コンディションはいつも通り。やることは変わらないので。対戦相手(与座)のミットを見て、蹴りが強いのを感じました。自分はパンチに自信があるので、パンチと蹴りのどちらが強いか。僕がやってきた伝統派空手と与座選手の極真空手のどちらが強いか、白黒はっきり付けましょう! ちなみに授業をしっかり受けてこちらに来ました(笑)」
最後にラウンドガールによるじゃんけん大会が行われ、勝ったファンにはKNOCK OUTオフィシャルグッズがプレゼントされた。山口プロデューサーは「選手はコンディションも良かったですし、対戦相手のミット打ちを目の前で見られたことで、帰ってからは色んなことを想像しながら練習できると思います。無法島 GRAND PRIX開催に向けていい雰囲気が作れたと思うので今日こういうイベントをやれてよかったと思います」とコメントした。
対戦カード
※REDルールは肘有り、BLACKルールは肘無し
第15試合 メインイベント 無法島GRAND PRIX 決勝 BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
第14試合 セミメイン BLACKルール 70kg契約(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS-BLACK 70kg級王者)
ダニエル・マーシャル[Daniel Marshall](オーストラリア/Muay U/WKBFオーストラリア王者)
第13試合 REDルール 61.5kg契約 3分5R
良太郎(池袋BLUE DOG GYM/REBELS-REDライト級王者)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-REDライト級暫定王者)
第12試合 REDルール 58kg契約 3分3R(延長1R)
安本晴翔(橋本道場/WPMF世界&REBELS-REDフェザー級王者)
ダウサヤーム[ダウサイアム]・ノーナクシン(タイ/ノーナクシンムエタイジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級6位)
第11試合 BLACKルール 女子46kg契約 3分3R(延長1R)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
祥子JSK(治政館)※祥子 改め
~休憩~
第10試合 無法島GRAND PRIX 準決勝(2) BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
第9試合 無法島GRAND PRIX 準決勝(1) BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
第8試合 REDルール 58kg契約 3分5R
駿太(谷山ジム/Bigbangスーパーフェザー級王者、元WMAF世界&MA日本フェザー級王者)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元ISSHINキックフライ級王者、元ムエタイ大和フェザー級王者、元stair king 60kg級王者、元PRINCE REVOLUTION58kg級・61kg級王者)
第7試合 REDルール 65kg契約 3分3R(延長1R)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/岡山ZAIMAX MUAYTHAI 65kgトーナメント2019優勝、SB世界スーパーライト級(65kg)4位、元WMC世界フェザー級王者)
鈴木真治(フジマキックムエタイジム/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
第6試合 REDルール 61kg契約 3分3R(延長1R)
シラー・Y’ZD(タイ/Y’ZD GYM/元ラジャダムナン認定バンタム級王者、元ルンピニー認定フェザー級2位、元オムノーイ認定フェザー級王者)
雅 駿介(PHOENIX/ムエタイオープン・スックワンキントーン・WMC日本ライト級王者)
第5試合 REDルール 67kg契約 3分3R(延長1R)
喜入 衆(NEXT LEVEL渋谷/元LPNJ(ルンピニー日本)ウェルター級王者、元J-NETWORKスーパーライト級王者)
峯山竜哉(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/J-NETWORKウェルター級王者)
第4試合 無法島GRAND PRIX 一回戦(4) BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/パンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級(56.7kg)優勝)
与座優貴(橋本道場/極真会館2017全世界ウェイト制軽量級(70kg)優勝)
第3試合 無法島GRAND PRIX 一回戦(3) BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本ライト級王者、元REBELS RED同級王者、ホーストカップ日本&蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者)
西岡蓮太(龍生塾/シュートボクシング日本ライト級(62.5kg)王者)
第2試合 無法島GRAND PRIX 一回戦(2) BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
丹羽圭介(TEAMニワールド/REBELS BLACK 63kg級王者)※TEAM KSKから所属名変更
古村匡平[きょうへい](FURUMURA-GYM/アマチュアムエタイ世界大会2016年優勝)
第1試合 無法島GRAND PRIX 一回戦(1) BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
バズーカ巧樹(菅原道場/MA日本スーパーライト級王者)
橋本 悟(橋本道場/INNOVATIONスーパーライト級王者)
【第1部】
第5試合 無法島GRAND PRIX 一回戦リザーブマッチ BLACKルール 64kg契約 3分3R(延長1R)
一輝(OGUNI GYM/元NJKFライト級王者)
大谷翔司(スクランブル渋谷)
第4試合 REDルール 57.5kg契約 3分3R
浦林 幹(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKバンタム級王者)
龍聖(TRY HARD GYM)
第3試合 BLACKルール 55.5kg契約 3分3R
大川一貴(青春塾)
森岡悠樹(北流会君津ジム)
第2試合 REDルール 57.5kg契約 3分3R
千羽裕樹(スクランブル渋谷)
渉生(アントジム)
第1試合 BLACKルール 女子48kg契約 2分3R
荒井穂乃香(DRAGON GYM)
山上都乃(ウィラサクレック・フェアテックス湖北)
概要
大会名 テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1
日時 2020年2月11日(火/祝) 開場・13:00 第1部開始・13:15 第2部開始・15:00(予定)
会場 大田区総合体育館
チケット料金 柵内VIP 50,000円 アリーナS 15,000円 アリーナA 10,000円 1FスタンドA 9,000円 2FスタンドB 7,000円 2FスタンドC 5,000円 ※当日券は各1000円アップ。
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:844-919)
お問い合わせ ブシロードファイト https://knockout.co.jp/inquiry/