K-1 KRUSH 10.13 後楽園ホール:高梨knuckle美穂、タイ強豪との初防衛戦は「1Rから殴り倒す気でいる」MIO戦にも意欲
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K-1 KRUSH FIGHT.106(10月13日(日) 後楽園ホール)で高梨knuckle美穂がK-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座の初防衛戦を行うことになった。高梨は5月の王座決定戦でC-ZUKAに3R KO勝ち。挑戦者のパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ)はK-1初参戦の16歳(試合時は17歳)でムエタイ戦績は73戦60勝(9KO)12敗1分。去年2月と今年2月、KODO大分大会でCOMACHIとWPMF世界女子ピン級(45.36kg)のタイトルを争い、いずれもパヤーフォンが判定勝ちしている(下動画)。COMACHIはWPMF日本同級王者で、17年12月に初代Krush女子アトム級王座を松下えみと争い判定負けしている。
8月28日のカード発表会見のレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真 (C)M-1 Sports Media)
追加対戦カード
K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級(45kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/王者)※初防衛戦
パヤーフォン・アユタヤファイトジム[Phayahong Ayothaya Fight Gym](タイ/アユタヤファイトジム/挑戦者、元WPMF世界女子ピン級(45.36kg)王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
林 将多(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
バンタム級(53kg) 3分3R
光佑(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
池田幸司(ReBORN経堂/K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
女子アトム級王者・高梨knuckle美穂、初防衛戦で若きムエタイ女王パヤーフォンと激突!「1Rから殴り倒す気でいる。ムエタイ王者をKRUSHしてベルトを守ります」
女子アトム級王者・高梨knuckle美穂の初防衛戦の相手が若干16歳のムエタイ女王パヤーフォン・アユタヤファイトジムに決定した。高梨は女子離れしたパンチを武器に、昨年9月のKHAOSで福原優を相手に衝撃的なKOでプロデビュー。今年5月のKRUSH後楽園大会ではC-ZUKAを3RKOで下し、プロ3戦目にしてKRUSH女子アトム級王座に就いた。
その高梨の初防衛戦の挑戦者に選ばれたパヤーフォンは日本で3度試合経験があり、KRUSHにも参戦経験があるLittle TigerやCOMACHIに勝利。今年2月には日本での試合でWPMF世界女子ピン級王座を獲得している。今回のタイトル挑戦に向けて「チャンピオンの高梨はパンチ力があるファイターだと思うが私は全ての技をオールマイティーに使うことが出来る。K-1ルールで戦うことにも問題ないと思う。日本、そしてKRUSHのリングで私の強さを見せる」と自信のコメントを寄せた。
会見にはチャンピオンの高梨が出席し「防衛戦一発目に相手にタイ人選んでいただき凄く嬉しいです」と強豪との対戦を歓迎。その一方で「パヤーフォンはテクニックはあると思うんですけど、タイ人は最初のラウンドは様子を見てくると思うので、最初から攻めて相手を驚かせてやりたい。1Rから殴り倒す気でいるんで、しっかりKOで倒してベルトを守りたい」と堂々のKO防衛を宣言した。
またK-1大阪大会でK-1への参戦を表明したMIOについて聞かれると「MIO選手を倒したらオイシイと思う。やっぱりMIO選手とは戦いたい。階級がどうなるか分からないですけど、どんな階級でも試合ができるように色々と考えてます。私はいつでもMIO選手と戦う準備はできています」とMIOとの対戦実現にも闘志を燃やした。
◆高梨knuckle美穂
「防衛戦一発目に相手にタイ人を選んでいただき、凄く嬉しく思っています。もちろん1Rから殴り倒す気でいるんで、しっかりKOで倒してベルトを守りたいと思うので、よろしくお願いします。(防衛戦で外国人とやりたいと思っていた?)特にやりたいとは考えてなかったんですけど、これだけ戦績のあるタイ人の選手ですし、相手の名前を聞いた時は凄い嬉しかったです。(パヤーフォン選手の印象は?)本人は全ての技をオールマイティーに出せると言ってたんですけど、パンチはないのかなってイメージです。テクニックはあると思うんですけど、まあいけるかなって印象でした。
(女子のタイ人選手に対するイメージは?)やっぱ蹴りを使うのと距離を取るのが上手いなって思います。あまりパンチで攻めてくる選手は見たことないので、私が距離を詰めてパンチでいけば倒せるかなって感じですね。(パンチ主体の選手はタイ人に封じ込められることも多いが?)だから1Rからガンガン前に行って、相手が何もできないようにしたいと思います。タイ人は最初のラウンドは様子を見てくると思うので、最初から攻めていって相手を驚かせたてやりたいですね。
(自身もタイ人の先生に指導を受けているが、先生からはどう言われている?)対戦相手が決まった時に、先生には冗談で『相手のことを応援しないでね』って言いました(笑)。まあ先生も動画を見てくれて色々アドバイスをくれて、今はそういう練習をしています。(自分らしいKRUSHする試合を見せたい?)もうKRUSHしてやろうかなって思います。ぶっ倒します。
(初防衛戦がタイ人で嬉しいというのは?)今までのアトム級は初代チャンピオンも海外の選手とやることがなかったんで、初防衛戦で海外の選手を選んでいただいたっていうのは自分の知名度も上がると思うし、そこでKOすればもっとインパクトが出ると思います。そういう意味で嬉しいって言いました。(KRUSH側からも実力を認められたと感じた?)んー、そこはあんまり思ってないですけど、自分のやりたい戦い方が防衛戦でできれば、そういうことも証明していけるのかなって思います。(改めて理想の王者像は?)どんな相手でもKOで倒すことのが理想です。(初防衛戦についてはどう思う?)あんまり守るって意識で今も練習してないんで緊張はそんなにないです。ただこう言ったら変ですけど、挑戦する意味でどんどん攻めて行きたいと思います。
(先日のK-1でMIOが参戦を表明したが?)びっくりしましたね。びっくりしたんですけど、MIO選手を倒したらオイシイと思うんで、やっぱり戦いたいですね。階級がどうなるか分からないですけど、どんな階級でも試合ができるように今から色々考えてます。(MIOの印象は?)テクニックがありますね。きれいな戦い方しますけどKOのイメージは全然ないので、そこは私も色々試合をやって、やはりいつかは戦いたいです。(早いうちに?)そうですね。いつでも私は準備できてるので。(ファンの皆さんへメッセージは?)10月13日は必ずKOで倒してベルトを防衛したいと思うんで応援よろしくお願いします」
林将多vs蓮實光、出直しを図るハードパンチャー対決が決定!「ファイトスタイルを見直さずにパンチで来てください」(林)vs「今回の試合は噛み合って間違いなくKO決着になる」(蓮實)
ライト級で林将多と蓮實光の一戦が決定した。林は今年5月に5年半振りにKRUSH復帰を果たしたが明戸仁志に延長判定の末に敗れた。7月のKRUSHでも東本央貴との対戦が決定していたが練習中の怪我により欠場。今回は怪我も癒え出直しを図る一戦となる。対する蓮實もKRUSH初戦こそ眞暢をKOして豪快に飾ったが、鈴木勇人、瓦田脩二に連続でKO負けを喫し、今回は1月以来の再起戦となる。
会見では約9カ月振りの試合となる蓮見が「試合期間が空いて自分のファイトスタイルを見直せる良い時間だった。パンチだけにこだわってたのが今回は足も使ったりなんなりとあるんで期待してほしい」と新たなファイトスタイルで魅せると予告。怪我明けの林から「引き出しは増やさないでパンチで来てください」と打ち合いを誘われると「林選手は足を怪我していたと言うので打ち合いましょう!」と男気溢れる返答。共にバチバチの打ち合いとKO決着を約束した。
◆林将多
「1回映像を見たんですけど、パンチの選手やったんで今回こそ噛み合うかなと思うんで応援お願いします。(怪我の状態と現在の練習の状況は?)7月の試合の2週間ぐらい前に一番下の弟と練習してて腰骨蹴って足が折れちゃいました。でも(林)健太の試合の3週間ぐらい前からマススパーの相手をしながら一緒に動いてたんで大丈夫です。あと蓮實選手はファイトスタイルを見直したって言ってましたけど……パンチで来てください(笑)。
(ファンの皆さんへメッセージは)一番始めに健太に言えって言われてたことを忘れてました(笑)。蓮見選手は以前『林(健太)くんやろうよ!』ってSNSで言ってたんですけど、こっちの林になっちゃいました、すいません(笑)。試合の意気込みは…次こそKOで倒すんで応援よろしくお願いします!」
◆蓮實光
「前回の1月の試合以来、試合時間が空いたんですけど、自分のファイトスタイルを見直せる良い時間だったと思います。なので今回の試合に期待してください。(対戦相手の印象は?)サウスポーでたまにスイッチしてたような感じもしたんですけど、けっこう足を止めて打ち合うようなスタイルだったので噛み合うと思います。(ファイトスタイルを見直してどのように変化した?)先ほど林選手も言ってたんですけど、自分はパンチだけにこだわってたので、今回は足も使ったりなんなりとあるんで、ちょっと期待してほしいですね。自分の変わったファイトスタイルをまた見てほしいです。
(引き出しが増えた?)ご期待下さい(笑)。(林の『引き出しは増やさないでパンチで来てください』という発言を受けて)ちょっと足を怪我していたと言うんで、まあ打ち合いましょう!(ファンの皆さんにメッセージは)今回の試合はとても噛み合って間違いなくKO決着だと思います。自分がKOで勝って、年内あと1試合したいのでしっかりKO勝ちを収めます」
既報対戦カード
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元K-1 KRUSH FIGHTバンタム級(53kg)王者)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
堀井 翼(ネクサスジム)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
工藤勇樹(エスジム/蹴拳ライトヘビー級王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
小倉尚也(スクランブル渋谷)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
和夢(Gwinds)
山浦力也(北斗会館浅科道場)
ライト級(62.5kg) 3分3R
鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)
塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.106
日時 2019年10月13日(日) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(10月14日(月)20:30~深夜1:00)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/