K-1 WORLD GP:村越優汰、フェザー級王座返上しスーパー・フェザー級転向「武尊選手と戦うことを考えて身体を作ってきた」
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8月25日(日)大阪・ホテルグランヴィア大阪にて記者会見が行われ、第2代K-1フェザー級王者・村越優汰の王座返上が発表された。村越は2018年6月の第2代フェザー級王座決定トーナメントを制して同王座を獲得。今年3月の「K’FESTA.2」では卜部弘嵩の挑戦を退けて、王座初防衛にも成功した。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
6月の両国大会ではフェザー級のリミットよりも1kg重い58.5kg契約の試合に臨み、中国のフォー・シャオロンに判定勝利。この試合のあと、村越サイドよりスーパー・フェザー級への階級転向の申し出があり、それが受理される形での王座返上となった。
会見に出席した村越は「僕は武尊選手と戦いたくて、ずっとスーパー・フェザー級でも戦える身体を作ってきました。それで減量がきつくなってきたので、階級を上げてスーパー・フェザー級の頂点を目指すことにしました」と説明。空位になるフェザー級王座について、中村拓己K-1プロデューサーは「出場選手が揃い次第、早いタイミングで王座決定トーナメントをやりたい」としている。会見での村越のコメントは以下の通り。
「今回、K-1フェザー級のベルトを返上することを決めました。僕はK-1に来る時から、ずっと『武尊選手と戦いたい』と言ってきて、スーパー・フェザー級の武尊選手と戦うことを考えて身体を作ってきました。それで段々と身体もでかくなって減量も大変になってきて、6月の試合を58.5kgの契約体重でやらせてもらいました。それでも減量はきつくて、スーパー・フェザー級に階級を上げて、スーパー・フェザー級の頂点を目指そうと思いました。
(階級を変えることに不安は?)不安はないです。もともと武尊選手と戦いたいと言って身体を作っているので自信しかないです。6月に58.5kgでやってみて、スーパー・フェザー級に階級をあげた方が良いパフォーマンスを出せるという感触がありました。(スーパー・フェザー級では誰と戦いたい?)誰と戦いたいというのはなくて、僕は武尊選手と戦いたいので、そこにたどり着くまでにK-1が用意してくれた相手と戦っていきます。(いつ頃、武尊と戦いたい?)いつ組まれてもいいように準備をしておくだけです」