新日本キック 3.11 後楽園ホール:江幡睦「今年中にはラジャダムナンのランキング戦を」、石川直樹「泰史選手を腹で倒したい」、泰史「首相撲は問題ない」
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新日本キック「MAGNUM 46」(3月11日(日) 後楽園ホール)のメインでニンモンコン・ペットプームムエタイ(タイ)と対戦する江幡睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)、セミの日本フライ級タイトルマッチで激突する石川直樹(治政館/王者)と泰史(伊原道場本部/日本2位・元王者)の直前インタビューが新日本キックから届いた。
江幡 睦
――試合が近づいてきました。現在の仕上がりはいかがでしょうか。
「調子は凄くいいです。練習ではいつも通り、倒す技をしっかり磨いています。今回は特にパンチに磨きをかけてきたのでパンチでのKOシーンを見せ場として作りたいと思います」
――なぜパンチなのでしょう。
「最近の試合ではボディブローとローキックを効かせることが多いので、全く違う技でKOできるようにしています」
――前戦の12月のトートー・ペットプームムエタイ戦では1Rに右ストレートでのKO勝ちでした。
「そうですね。前回よりも強度は増している実感はあります」
――今回の相手ニンモンコン・ペットプームムエタイについてはどういう情報を入手していますか?
「映像を見たら典型的なムエタイスタイルだったので、次のステップに向けてここは圧勝・圧巻したいと思います」
――現在9連勝と好調ですね。
「やはり伊原道場の教えである基本を大事にしていることが連勝の秘訣だと思います。今回、10連勝目をKOで締めます。僕の前の試合で後輩の泰史がタイトルマッチをやるので伊原道場勢で大会を盛り上げます。1Rから全力で倒しにいく姿を楽しみにして下さい」
――今回の試合をクリアーしたらその先に見ているものはありますか。
「ずっと 言い続けていますが、ラジャダムナンスタジアムのベルトは変わらず追いかけます。今年中にはランキング戦までこぎつけたいですね」
――KNOCK OUTではフライ級トーナメント開催が発表されました。
「僕はバンタム級なので、その階級でトーナメントが開催されれば挑戦したいと思います。僕ら兄弟、そして会長と一緒に目指してるラジャのベルトへの道を全うしつつ、その途中に僕が出場できるものがあれば出たいと思います。自分の階級を変えてまでやっていこうとは思いません」
――最後にファンにメッセージをお願いします。
「今回もKOで圧巻の試合をします。応援よろしくお願いします」
石川直樹
――4か月という短いスパンで2度目の王座防衛戦を迎えました。
「挑戦してくる相手がいる限りいつでもやります」
――挑戦者の泰史選手とは過去2戦しています。
「気持ちが強い選手だけど、腹で倒したいですね」
――過去に対戦経験のある相手は戦いやすい? それとも闘いにくい?
「(キッパリと)戦いやすいです。僕は冷静に戦うタイプなので、試合のことやセコンドの声はほとんど覚えている。(それに知っている選手ならば、)作戦を立てやすいですから」
――そういえば、初防衛戦の相手だった幸太選手とも2度目の対戦でした。
「同じ選手と2度戦ったことが4回ありますが、2度目は全て完勝しています。3度目も同じです。テレビゲームでも2度目は強いですよ(笑)」
――今回重点的に練習してきたことは?
「ひとつひとつの技の威力を意識して磨きました」
――どんなところに注目してほしい?
「俗にいうブレイク待ちの首相撲、脇腹をペチペチ叩くヒザではなく、相手の体をくの字にしてしまうような突き刺す、押し込むヒザからのヒジに注目してください」
――泰史選手の攻撃で警戒すべき点は?
「前回は飛びヒザ蹴りで相手を倒していたので、それだけは気をつけたい。泰史選手とは三度目の戦いになりますが、ただの3度目ではなく王座を争い奪いの3度目です。返り討ちか? 返り咲きか? もちろん返り討ちです! 楽しみにしていてください(ニヤリ)」(聞き手 スポーツライター 布施鋼治)
泰史
――試合が近づいてきました。
「仕上がりはバッチリです。今までで一番いいと思います」
――次の試合に向けて現在の練習で強化していることはありますか?
「全体的に全てのレベルを上げてきて、自分でも驚くぐらいスピード、パワーも上がっています。試合でどうなるかわからないぐらい進化しています」
――練習内容を変えたのでしょうか。
「内容もそうですけど、一番は練習に対する考え方が変わったので、以前と同じことをやるにしてもそれによって 全ての技術が変わったと思います。一昨年(3月)に石川選手に勝ってタイトルを獲ったことで満足してしまい、そこで甘えている自分がいたことで次の初防衛戦では(vs石川)負けにつながりました。また1から気を引き締めてやることで去年は4戦全勝の戦績を収めることができましたね。あと、今、格闘技界が凄く盛り上がってきているので、その中でも負けていられないなと思い、自分の気持ちを高めることが出来ました」
――石川選手とは3度目の対戦になりますが、どのような印象がありますか。
「首相撲をガンガン仕掛けてきて相手のスタミナを削っていく印象があります。石川選手と試合が決まる前から首相撲対策はしているので特に問題ないと思います」
――試合ではどの技に注 目してもらいたいですか?
「全ての技を見てもらいたいです。自分の今までの試合を見てくれている方々には、今年一発目の試合で自分がどれだけ成長しているかを見て欲しいですね」
――タイトル獲得後の目標はありますか?
「KNOCK OUTでフライ級トーナメントが開催されます。次のタイトルマッチでオファーがかかるような戦いをして僕がフライ級で一番強いところを証明していきたいと思います」
――ファンにメッセージをお願いします。
「今までに挫折もありましたが、泰史は強いところを印象付けさせたいと思います。僕の応援で来ていない人にも印象が残るような試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」
対戦カード
第14試合 54.5kg契約 3分5R
江幡 睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)
ニンモンコン・ペットプームムエタイ(タイ)
第13試合 日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
石川直樹(治政館/王者)※2度目の防衛戦
泰史(伊原道場本部/日本2位・元王者)
第12試合 73.5kg契約 3分3R
斗吾(伊原道場本部/日本ミドル級王者)
齋藤智宏(Ys.kキックボクシングジム)
第11試合 54.5kg契約 3分3R
HIROYUKI(藤本ジム/日本バンタム級王者)
國本真義(MEIBUKAI/シュートボクシング日本スーパーバンタム級(55kg)3位)
第10試合 56kg契約 3分3R
瀧澤博人(ビクトリージム/元日本バンタム級王者)
ナコンルアン・スワンアハンピーマイ(タイ)
第9試合 70kg契約 3分3R
喜多村誠(伊原道場新潟支部/元日本ミドル級王者)
小原俊之(キング・ムエ/J-NETWORKミドル級10位)
第8試合 64kg契約 3分3R
石井達也(藤本ジム/元日本ライト級王者)
春樹(横須賀太賀ジム/日本ライト級4位)
第7試合 バンタム級 3分3R
阿部泰彦(JMNジム/日本3位)
古岡大八(藤本ジム/日本4位)
第6試合 フェザー級 3分3R
皆川裕也(藤本ジム/日本4位)
渡辺航己(JMNジム/日本10位)
第5試合 69kg契約 3分3R
リカルド・ブラボ(アルゼンチン/伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級5位)
輝也(TSジム)
第4試合 62kg契約 3分3R
大月慎也(治政館/日本ライト級7位)
長谷川健(RIKIX)
第3試合 52kg契約 3分3R
空龍(伊原道場新潟支部)
林 佑哉(空修会館)
第2試合 70kg契約 3分2R
大久和輝(伊原道場本部)
萩本将次(CRAZY WOLF)
第1試合 ウェルター級 3分2R
RYOTA(トーエルジム)
宮崎 亮(RIKIX)
概要
日程 2018年3月11日(日)16時45分開場 17時試合開始
チケット料金 SRS¥20,000 RS¥15,000 S¥10,000 A¥7,000 B¥5,000 立見¥4,000
チケット販売所 チケットぴあ 後楽園ホール5F事務所 伊原プロモーション
お問い合わせ 伊原プロモーション 03-3780-1338 http://www.shinnihonkickboxing.com/