パンクラスが「殿堂」制度を制定。3階級を制した砂辺光久が殿堂入り第1号選手に

　パンクラスは23日、「殿堂」制度の制定と、初の殿堂入りの選手が砂辺光久に決まったと発表した。砂辺は7月21日の新木場スタジオコースト大会で北方大地に敗れ、ストロー級王座の3度目の防衛に失敗したが、これまでの功績が認められ殿堂入りした。UFCにも同様の制度があり、以下のパンクラスのプレスリリースには殿堂入りの基準について「パンクラスに大きな功績を残した選手や関係者などで、対象となるのは【パンクラスへのこだわり】現役、引退、故人であっても構わない」と書かれており、今後、鈴木みのる、近藤有己、北岡悟、ロッキー川村も殿堂入りする可能性が高そうだ。

◆砂辺光久選手、初代殿堂入りへ

今年で26年目となる格闘技団体パンクラスは、殿堂入り制度を導入します。
砂辺光久選手のこれまでの功績をたたえ、現役中ながら初代パンクラスの殿堂入り選手と認定致しました。尚、殿堂式は本人と話し合い近日発表いたします。

パンクラス酒井代表
「砂辺選手は偉大な選手です。パンクラスに功績を残し、今後も活躍してもらいたい。現役中でも殿堂入りさせたい思いでこの制度を新設しました。」

パンクラス殿堂：パンクラスに大きな功績を残した選手や関係者などで、対象となるのは【パンクラスへのこだわり】現役、引退、故人であっても構わない。

・砂辺 光久　reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE
初代ストロー級キングオブパンクラシスト 防衛2
初代スーパーフライ級キングオブパンクラシスト
初代フライ級キングオブパンクラシスト 防衛1
パンクラス戦績 (2019年7月21日大会後時点)25勝6敗4分