ILFJラウェイ 5.17 後楽園ホール:東修平「1発打たれても2発返す」、渡慶次幸平「今までの倍以上走りこんだ」、真虎斗「くぐって来た修羅場が違う」、鈴木槙吾「特別変わったことはしていない」
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LETHWEI IN JAPAN 12 ~勇者の証~(5月17日(金)後楽園ホール)の公式計量と記者会見が16日、同会場隣の展示ホールで行われた。11時30分からの計量は全選手が1回でクリアしている。
第5試合 63kg契約 3分5R
ビャ・カ[Byat Kha] (ミャンマー)
東 修平(AACC)
東は2月の後楽園でニュージーランド人のフィリップ・レプリスに開始すぐからラッシュを仕掛け、わずか49秒でTKO勝ち。ラウェイはそれまで2試合とも時間切れ引分だったが、前回初勝利をおさめた。
計量を終えた東は「ビャ・カ選手の試合を見ましたが、小細工無しで真っ向勝負をしていて、男を感じました。1発打たれても前に出て2発返すような魂のこもった試合をしたいです。侍になってビャ・カ選手を超えたいです」「メインなのでいつも以上に気合が入っています。盛り上がる試合というか、倒しに行く試合がしたいです。何がなんでも勝ちたいです」と気合十分にコメントした。
第4試合 74kg契約 3分5R
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
ミン・マウン・マウン[Min Maung Maung](ミャンマー)
昨年後半は時間切れドローの続いた渡慶次だが、12月にミャンマーで勝利し、2月の後楽園でのシャン・コー戦では左の蹴りで追い詰め3R TKO勝ち。その試合で右拳を痛めたが、療養中は走り込みを強化したといい「ジムワークをこなした後に、毎日今までの倍以上走りこんだので、5R最後までずっと攻撃が続けられると思います。必ず楽しい試合になると思います」と自信たっぷりにコメントした。
渡慶次はラウェイ戦績11戦4勝2敗5分。ミャンマーへの愛着が強まり、3月の試合後には「今年中にミャンマーに図書館を作って、感謝の気持ちを返したいです」とも話していた。今回の会見でも渡慶次は「去年12月のミャンマーで試合をした時、恵まれない子供たちの元をお菓子を持って訪れましたが、日本では当たり前にある環境がミャンマーにはありません。子供たちが夢を語ったりチャンスをつかめるよう、何かを返したい」と語り、対戦相手のミン・マウン・マウンも「渡慶次選手の活動にとても感謝しています。私もできることがあれば協力したいです」と敬意を表した。
第3試合 61kg契約 3分5R
イェ・スィー・ニ(ミャンマー/MLWC 2016-2018 3年連続王者)
真虎斗 a.k.a BASTA(TEAM BASTA)
真虎斗はこれまでラウェイ3戦3分。今回は3月大会で一休そうじゅんをパンチで苦しめ勝利したイェ・スィー・ニを迎え撃つ。真虎斗は「彼のことは端から狙ってやりたいと思っていて、3月の試合も見ていましたけど、まさかいきなり次の試合になるとは思いませんでした。勝っても負けたもどえらい怪我をするやろうし、相手は21歳やのに77戦やって50勝もしていてさすがやけど、自分はリングの外のルールの無いところもやってきたから、くぐって来た修羅場が違います」と、関西の喧嘩師らしいコメントを残した。
第2試合 83kg契約 3分4R
鈴木槙吾(フリー/元パンクラス・ウェルター級王者)
TYウィリアムス[TY Williams](ニュージーランド)
鈴木は07年のデビュー当時からパンクラスに上がり続け、15年10月にレッツ豪太に一本勝ちしウェルター級タイトルを獲得。16年3月の初防衛戦で村山暁洋に敗れている。続く岡見勇信戦で敗れ、修斗での3試合でも黒星を喫している。だが勝った試合の半分以上がKO決着で、パンチ力には定評があり、バンテージだけを付けて戦うラウェイルールの中でどれだけパンチが活きるか見ものだ。
対戦相手のウィリアムスのキック戦績は15戦12勝(7KO)3敗。5年前にはWKBF K-1ルール世界クルーザー級王座を獲得している。
鈴木は「今回はラウェイ初挑戦ですし、契約体重もいつもより重いので、色んな意味での挑戦になりますけど、皆さん見ていてください」「ルール対策で特別変わったことはしていないですね。パンチが当たれば倒せると思います。寝技が無い分、倒される不安の無いことを加味した技ができればと思います」と対応に自信を示した。
第1試合 75kg契約 3分4R
ルクク・ダリ(コンゴ/TRI.H studio)
ウィル・チョープ(米国)
概要
大会名 LETHWEI IN JAPAN 12 ~勇者の証~
日時 2019年5月17日(金)17時30分開場 18時30分開始
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP 10,000円(残り僅か) S 7,000円(残り僅か) A 5,000円 B 4,000円 ※当日券は各500円UP。午後4時より後楽園ホール1Fチケットセンターにて発売
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:842-535)、ローソンチケット(Lコード:35127)、イープラス
お問い合わせ ILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン) 03-5212-5088 http://ilfj.or.jp/