K-1 6.21 後楽園ホール:神保克哉「ピケオーをオランダまでぶっ飛ばす」、江川優生「こんなところでは止まらない」、TETSU「タイトル挑戦が決まって喜んでるだけじゃベルトは獲れない」
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4月24日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、6月21日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.102」の第1弾対戦カード発表会見が行われた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真: (C)M-1 Sports Media)
2階級のタイトルマッチが実施される今大会で、最初に明らかになったのはスーパー・ウェルター級タイトルマッチの王者ジョーダン・ピケオーvs挑戦者・神保克哉の一戦だ。
今年に入って新調したという紫の特攻服で登場した神保。これまでKRUSH王座を4度防衛し、VS日本人無敗を誇るピケオーに対しても恐れを見せず「なんやかんや俺も修羅場もくぐってきてるので、今回もなんやかんや勝てると思う」「倒し切る自信しかない」と強気を崩さなかった。
◆ジョーダン・ピケオー(会見にてコメント発表)
「また日本のリング、日本のファンのみんなの前で試合ができること、そして5度目の防衛戦ができることを嬉しく思う。対戦相手の映像を見たが、好戦的なファイトスタイルでかなりエキサイティングな試合になりそうだ。間違いなくKO決着、3R通してバチバチの試合になるだろう。みんな是非会場に試合を観に来てくれ。絶対に期待を裏切らない試合になることを約束する」
◆神保克哉
「どうも日本の最終兵器です。日本人負けなしのピケオーに、自分は本物の大和魂を見せつけたいと思います。(ピケオーは)強い印象はあるんですけど、自分も今までなんやかんや修羅場もくぐってきてるので、今回もなんやかんや勝てるんじゃないかって思ってます。
(このタイミングでの対戦は)プラン通りですね、自分の頭の中の。ちょうどいいっす。
(以前、『ピケオーと戦うことになったら頭を使って戦う』と話していたが)先日はそう言っていたんですけど、一か八かの特攻もありかなって思っています。ピケオーはそんなに顎は強くないと思うので、そこに1発打ち込めばいい感じになると思います。ピケオーに負けない体作りをして特攻します。倒す・倒し切る自信しかないので楽しみにしていてください。ピケオーをオランダまでぶっ飛ばします。6月21日はピケオーにしっかり勝ってスーパー・ウェルター級の頭を獲るんでよろしくお願いします」
ピケオーが5度目の防衛を果たしてVS日本人無敗記録を更新するか? あるいは神保がその記録にピリオドを打つのか?
続いて発表となったのは、1月に西京春馬を破り第4代K-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者となった江川優生の初防衛戦。4月19日の「K-1 KRUSH FIGHT.100」でタイトルマッチ目前と思われた伊澤波人を破った18歳のTETSUが挑戦者となる。
自分より若い挑戦者を迎えることに「ついこないだまで自分が最年少レベルだったんですけど、歳を感じます。歳に飲まれないようにしていきたい」と苦笑いの江川だが、TETSUの実力は認めており「相手にとって不足はない」と気を引き締める。
一方、タイトル挑戦を前に「想像していなくて、今も心臓バクバクっていうぐらい」と語ったTETSUだが「しっかりベルトを獲って、いつも応援してもらっている恩を返したい」と初々しく王座奪取への意気込みを語った。
◆江川優生
「今回が初防衛戦になるんですけど、なんだかんだでここまでアッという間だったなって。TETSU選手は若くて乗りに乗っている選手なので、若さに負けないよう自分も頑張ります。(TETSUは)手数が多くてすごいアグレッシブで、ヒット・アンド・アウェイのできる選手だと思ってます。今年は佐野(天馬)選手、伊澤選手に勝ってるので相手にとって不足はないと思っているので、自分もしっかり倒しに行きます。
(年下の挑戦者を迎えることについて)ついこないだまで自分が最年少レベルだったんですけど、すごい歳を感じます(苦笑)。でも歳に飲まれないよう頑張っていきたいです。(試合は)前回同様、自分がどう詰めて相手の技を出させずに仕留めるかっていうのがポイントになってくるんじゃないかと思います。
(防衛戦の相手としてTETSUは予想していた?)今までの流れだと伊澤選手が来るかなと思っていたんですけど、伊澤選手とTETSU選手が決まった時点で、その試合に勝った方が来ると思っていました。試合は会場で見ていて、(TETSUは)すごく上手い戦い方をしていたなと思います。(防衛戦の)プレッシャーはないですけど、守るというよりまた獲りに行く気持ちで行こうと思ってます。
1月の試合が終わってから痛めていた左手の調整でちょっと試合が空いちゃったんですけど、できることはずっとやっていました。うちのジムは試合が決まる前からガンガン追い込んでいるので、いつでも試合できるような態勢でいます。自分はまだまだ、もっと上を目指してるので、こんなところでは止まりません。しっかり防衛してK-1のベルトを目指して頑張っていこうと思います」
◆TETSU
「今回タイトルマッチが決まってメチャメチャ嬉しいです。でも喜んでるだけじゃベルトは獲れないので、しっかり練習して仕上げて6月21日に臨みます。江川選手はパンチだけの選手かと思っていたんですけど、この前の試合を見て蹴りもメチャメチャ強くて全てバランスがよくて、すごく強くて風格のある選手だと思ってます。 僕は自分のスタイルを通して、江川選手のパンチを封じて勝ちたいと思っています。
(今年初めに自分がタイトルに挑戦するという状況は)全く想像していなくて、今も心臓バクバクっていうぐらい、まだ実感はあまりないです。(タイトルマッチが決まった時は)まさか本当に決まるとは思っていなくて、でも伊澤選手に勝つ、イコールそういうことだと思って、しっかり受け止めました。 試合が終わってオファーが来た時に、怪我もなかったので、その日からしっかりできることをやってます。
今自分は3連勝できてフェザー級で一気にタイトルマッチまで上がることができたんですけど、僕の目標はベルトなので、ここをしっかり勝ちたいと思っています。今回しっかりベルトを獲って、みなさんにいつも応援してもらってる恩を返したいと思っているので、応援お願いします」
王者・江川が初防衛をクリアして更なる飛躍につなげるか?それとも挑戦者TETSUが勢いに乗ってベルトを奪い去るか?
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/王者)※5度目の防衛戦
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER/挑戦者)
K-1 KRUSH FIGHTフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
TETSU(月心会チーム侍/挑戦者)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.102
日時 2019年6月21日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(6月29日 (土) 19:00~23:30)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/