REBELS 4.20 後楽園ホール:宮越慶二郎「4・5で仕留める」、勝次「サムライソードで対抗する」、丹羽圭介・稲石竜弥・スアレック・鈴木宙樹・老沼隆斗・松崎公則・ぱんちゃん璃奈も公開練習
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REBELS.60(4月20日(土) 後楽園ホール)の出場選手の公開練習が9日に目黒藤本ジムで、10日にクロスポイント吉祥寺で行われた。
第11試合 メインイベント 63kg契約 3分5R
宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
勝次(藤本ジム/新日本キック日本ライト級王者)
◆宮越「RIZINでメイウェザー推薦選手、パッキャオ推薦選手とやりたい」
(コンディションはいかがですか?)試合10日前で、追い込み最終週で、疲労のピークですけど順調ですね。いつも通り仕上がっています。
(勝次対策は?)前半1R・2Rのスーパーマンパンチのような飛び道具的な技を注意しています。でも飛び道具だけじゃなく、基礎的なこともしっかりしているので気を付けたいです。
(12月のスアレック戦のように後半勝負ですか?)1・2・3はしっかり見て研究して、4・5で仕留める感じです。
(勝次選手には目黒藤本ジムのOBの沢村忠氏からの伝統の真空飛び膝蹴りもあります?)そんなの効かないですね。
(※スパーリングパートナーは不可思が務めた)
(宮越選手は「忍者ステップ」で対抗する?)そうですね。そこを売りにしているんでね。試合中にも進化することがあって、パンチのよけ方も、試合中に覚えていきました。
(スアレック戦の5Rの打ち合いのような激しい内容を期待する声も多いと思います)周りからも「またあんな試合してくれるんでしょ」って期待されています。期待に答える試合をするのがプロなんで。
(以前から話している通り、今後の目標は?)大晦日のRIZINですね。メイウェザー推薦選手とやらせて欲しいです。パッキャオ推薦選手でもいいです。以前InstagramでRIZINの榊原代表にアピールするメッセージを送ったんですけど、既読にもされなかったんですよ(苦笑)。まあ、それよりも、いい試合をしていくのが何よりのアピールだと思います。
◆勝次「浜松の整体師の方に昔の日本人の体の使い方を教わっています」
初めてREBELSに参戦しますけど 新日本キックボクシング協会の選手はヤバいな、強いなって思わせたいです。勝次なので“次”元の違う“勝”ち方がしたいです。
(必殺技は真空飛び膝蹴りですか?)いや、今回は違います。32歳にして新技が増えているんですよね。
(昨年から何度もタイで練習していましたが、その成果ですか?)新しい出稽古先を見つけたんですよ。静岡の浜松で武士が祖先だという一族が整体師として活躍していて、昔の日本人の体の使い方を教わっています。僕の考えている技は「サムライソード」です。軽く打っているけど衝撃が凄いんですよ。でも、さっきの練習では一切出していないです。自分は大会前の発言とかよりも試合で盛り上げたいので。KNOCK OUTのライト級トーナメントの不可思選手との試合でも「勝次は一回戦で終わり」と言われましたけど、試合で見せましたから。
(宮越選手は「忍者ステップ」を駆使しますから、勝次選手は「サムライソード」で対抗する?)そうですね。浜松では空間把握の視野も調整してもらったので、防御力も上がっていますし、次この技が来るなって、相手の心の中まで読めるようになりました。攻撃もよけられないタイミングってあるんですけど、練習でも誰も僕の攻撃をよけられないですね。今何当たったの?ってなると思います。
(最後は相手をKOし、振り返ったら倒れているようなイメージ?)…とは言いつつ、いつも通りの激闘になっちゃうのかなって(笑)。激闘になっても宮越選手に気持ちでは負けないですし、打ち合いも負けない自信があります。
第10試合 セミファイナル REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
丹羽圭介(TEAM KSK/元RISEライト級(63kg)1位)
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者)
◆丹羽「色んなプロフェショナルの英知を取り入れた集大成がニワールドです」
コンディションはテッペンが無いぐらいに高まっています。もうベルトを取った気持ちで、そこから逆算で練習に取り組んで、あとはチームで勝つだけです。(HAYATO GYMを)独立してTEPPEN GYMで練習するようになって、自分でも沖縄拳法空手、筋トレのカリスマトレーナー、(視覚機能を高める)ビジョントレーニング、メンタルトレーニングといった色んなプロフェショナルの英知を取り入れ、それらの35歳になっての集大成が「ニワールド」です。
先ほどお見せしたボックスジャンプとかのトレーニングも、筋肉や骨の協調性や連動性を意識した動きになっています。筋トレは全くやっていなくて、キックボクシングに必要な動きをこういった練習で培っています。ビジョントレーニングのおかげで、ピントを合わせられれば、あとは実戦ではシャッターを切る(=攻撃を当てる)だけというイメージです。
- 19年4月の公開練習での丹羽圭介
(稲石選手もTEPPEN GYMで同じ時間に練習しているそうですが)先週土曜も一緒でした。那須川(弘幸)会長からは「対戦相手来たぞ~」って言われて、同じリングの中で追い込みのビッグミットを使ったトレーニングをやっていました。直接スパーリングはしないですけど、背中で対戦相手を感じながら、真の切磋琢磨をしている感じです。前にも言いましたけど、彼も独特な動き、ワールドがあるので、ワールド対決ですね。でも稲石君の動きは全部わかっています。リングに上がった段階でニワールドに包み込まれます。彼が大きなシャボン玉の中に閉じ込められる感じになると思います。
◆稲石「ニワールドを出させず完封したい」
調子はバッチリです。REBELSのベルトを取って、REBELをS盛り上げたいですね。
(丹羽対策は?)多少はしていますけど、自分の動きをできるようにすることを一番大事にしています。
(最近の丹羽選手はパンチ力が上がって来た感じです)それは感じますね。(稲石選手もパンチで対応?)いや、パンチの力よりも当て勘を大事にしていますね。
(TEPPEN GYMでの練習は?)時間はカブりますけど、一緒にスパーリングはせず、丹羽さんを横目で見る位置で追い込みのミットをやらせてもらっています。
(TEPPENでの練習歴は稲石選手のほうが長い?)そうですね。常設ジムできる前の体育館の時からです。
(TEPPENで特に学んだことは)距離感やカウンターですね。
(天心選手とも練習しますか?)はい。神童って感じますね。成長の度合いが凄いです。
(どういうところで丹羽選手を上回りたい?)何もさせず勝ちたいです。丹羽さんのニワールドを出させず完封して勝ちたいです。
第8試合 REBELS vs. SHOOTBOXING対抗戦 REBELSルール 62kg契約 3分3R(延長1R)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者)
深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元同フェザー級(57.5kg)王者)
◆スアレック「REBELS-MUAYTHAIが強いと思います」
試合まであと少しです。いい感じです。
(深田選手の印象は?)サウスポー。そんなに強い思ってないです。
(どう勝ちたい?)今回もKOしたいです。
(今日一緒にボクシングのスパーをした鈴木選手とは昔から馴染みだそうですが?)ヒロキとは中学生からやってます。強いです。
(クロスポイントでも出稽古しているそうですが?)週1回ぐらいね。うちのジムだと会長とミットとか一人練習多いけど、ここ来たらムエタイのジムみたい(にスパーリング相手が多い)。みんな真面目に練習していて怖いです(苦笑)。
(SBとの対抗戦は意識しますか?)REBELS-MUAYTHAIが強いと思います。
第7試合 REBELS vs. SHOOT BOXING対抗戦 REBELSルール 60kg級 3分3R(延長1R)
鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)
上田一哉(シーザージム新小岩/SB日本ライト級(62.5kg)3位)
◆鈴木「試合内容でロンさん(=スアレック)に勝つのを目標にしています」
肌荒れ以外は絶好調ですね。あ、写真やめてください(笑)。おすすめのニキビケアがあれば教えてください。
(上田選手の印象)身長が高いなってぐらいで、全然パワーもテクニックも無いですね。蹴り対パンチになりそうですけど、パンチの方が強いと見せたいです。
(今9連勝中で、10連勝に到達したい?)9連勝の記録のある(小笠原)瑛作さんを超えます。
(スアレック選手とは昔から練習しているそうですが?)ロンさんはタイ人とは思えないぐらいパンチが強くてアッパーとかも駆使するのでエゲつないですね。中学の時にハイキックでKOされたことがあって怖かったです。今は優しくなりました。
(SBとの対抗戦は意識しますか?)勝つのは当たり前ですけど、ロンさんよりいい試合をして、試合内容でロンさんに勝つのを目標にします。
(必殺技は何か用意していますか?)ダブルパンチです。ディズニーのエレクトリカルパレードを観に行ったらミッキーがダブルパンチの動きをしていたのでひらめいたんですよ。
第9試合 52.5kg契約 3分3R(延長1R)
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニマム級王者)
◆老沼「タイ人相手に蹴り合いで魅せつつ、最後はKOしたい」
全部の技を磨いてきたので、KOで勝ちたいです。サンチャイ選手の現役時代の映像を見ていると、めっちゃ怖いですし、最近の試合も見たんですけど、相手どうこうじゃなく、自分の動きを出した方が勝てると思うので、やるべきことをやるだけです。自分のスタイルも蹴り主体ですし、タイ人相手に蹴り合いで魅せつつ、最後はKOして次につなげたいです。
(今回、STURGGLE勢で一緒に公開練習を行いました。他の2人についてどう思いますか?)ぱんちゃん選手は気も強くて狂暴です。追い抜かれそうで怖いですね。センスもあって身体能力もあるので、あとは気持ちを強くすればトップになれると思います。松崎さんの背中をずっと追いかけて来ました。僕も松崎さんに負けないぐらいたくさんベルトを取って、切磋琢磨して、一緒にもっと上のほうに行けたらと思います。
第4試合 52.5kg契約 3分3R
松崎公則(STRUGGLE/元REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本・J-NETWORKスーパーフライ級王者、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
蓮沼拓矢(ノーナクシンムエタイジム東京)
- 松﨑公則
◆松崎「達人的な試合を見せられれば」
前回(3月10日のBigbangの)試合では負けましたけど、怪我は無く、試合間隔も近いので減量は楽です。鼻はいつも曲がっているので大丈夫です(笑)。蓮沼選手は老沼君とも2回やっていて、セコンドとして見ていました。試合は会長の言う通りに動くだけです。今回に限らずですけど、いかに最小限の力で相手を倒すかがテーマですね。達人的な試合を見せられれば。気が付いたら相手が倒れているような。
(STRUGGLEの他の2人について)ぱんちゃんは毎日練習に来ていて、短期間で凄く強くなっていますね。老沼君も強くなって、今では勝てなくなっています。
(3人の中で最年長ですので、代表して意気込みを)3戦全勝行きます!…私が足を引っ張らないように(苦笑)。
第1試合 女子45.5kg契約(肘無し) 2分3R
Sae_KMG(クラミツムエタイジム)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
◆ぱんちゃん「会長の声をよく聞いて、頭が真っ白にならないことが課題」
試合まであと10日で、疲労を抜けばいい状態です。体調ばっちりなので、いいパフォーマンスができると思います。Sae選手は首相撲で攻めてくる選手ですけど問題ないですね。首相撲に入られる前に前蹴りやパンチでダウンを取れればと思います。(2月のデビュー戦を経て、今回のテーマは?)落ち着いて戦うことですね。会長の声をよく聞いて、頭が真っ白にならないことが課題です。
(STRUGGLEの他の2人について)老沼君とはいつもマススパーをしていて、サンドバッグ状態にされています。松崎さんとはよく首相撲を練習をしていて7秒に1回ぶん投げられるんですよ。ここの鎖骨が出っ張っていて、首をつかむと痛いです(笑)。
対戦カード
※ルール表記の無い試合はムエタイルール。「REBELSルール」は肘無し・首相撲制限あり。
第11試合 メインイベント 63kg契約 3分5R
宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
勝次(藤本ジム/新日本キック日本ライト級王者)
第10試合 セミファイナル REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
丹羽圭介(TEAM KSK/元RISEライト級(63kg)1位)
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者)
第9試合 52.5kg契約 3分3R(延長1R)
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
サンチャイ・TEPPEN GYM(タイ/TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニマム級王者)
第8試合 REBELS vs. SHOOTBOXING対抗戦 REBELSルール 62kg契約 3分3R(延長1R)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者)
深田一樹(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元同フェザー級(57.5kg)王者)
第7試合 REBELS vs. SHOOT BOXING対抗戦 REBELSルール 60kg級 3分3R(延長1R)
鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)
上田一哉(シーザージム新小岩/SB日本ライト級(62.5kg)3位)
第6試合 58kg契約 3分3R(延長1R)
八神剣太(レジェンド横浜/REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者、元J-NETWORK&元WPMF日本同級王者)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
第5試合 REBELSルール 59kg契約 3分3R(延長1R)
安本晴翔(橋本道場/INNOVATIONスーパーバンタム級王者)
般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺)
第4試合 52.5kg契約 3分3R
松崎公則(STRUGGLE/元REBELS-MUAYTHAI・WPMF日本・J-NETWORKスーパーフライ級王者、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
蓮沼拓矢(ノーナクシンムエタイジム東京)
第3試合 64kg契約 3分3R
杉本卓也(ウィラサクレック・フェアテックス/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
耀織[よしき](Y’s glow)
第2試合 53.6kg契約(バンタム級相当) 3分3R
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/LPNJ(ルンピニー日本)バンタム級王者)
JIRO(創心會)
第1試合 女子45.5kg契約(肘無し) 2分3R
Sae_KMG(クラミツムエタイジム)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
オープニングファイト第2試合 REBELSルール 80kg契約 3分3R
吉野友規(STURGIS新宿ジム)
マニー・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
オープニングファイト第1試合 58.5kg契約 3分3R
渉生(アントジム)
新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)
概要
大会名 REBELS.60
日時 2019年4月20日(土) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 本戦開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP¥30,000 SRS¥15,000 S¥10,000 A¥7,000 B¥5,000 C¥4,000 ※当日500円増し ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 イープラス REBELS OFFICIAL SHOP 後楽園ホール 参加各ジム・各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp http://www.rebels.jp/