コナー・マクレガー、わずか9日で引退撤回「オクタゴンでまた会おう」
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UFCのライト級・フェザー級の元王者・コナー・マクレガー(アイルランド)が3月25日(日本時間26日)、Twitterで突如引退を表明したが、それからわずか9日で引退を撤回するような内容のツイートを発信した。4月3日(日本時間4日)のTwitterに「Now see you in the Octagon.(オクタゴンでまた会おう)」等と記している。引退表明の2日前、サンドバッグを打つ写真を添え「王様は一人だ」等と記すツイートをしていたため、今回の引退宣言を疑問視する声も少なくなかった。
I want to move forward, with my fans of all faiths and all backgrounds.
All faiths challenge us to be our best selves.
It is one world and one for all
Now see you in the Octagon.— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) 2019年4月4日
最近のマクレガーは事件が続いている。引退表明前の3月11日(日本時間12日)、フロリダでマクレガーの写真を撮ろうとしたファンのスマートフォンを取り上げて壊し、強盗容疑で逮捕され、すぐ釈放された。引退表明直後には、昨年12月にダブリンで性的暴行を行った疑いで1月に逮捕され、捜査継続のため不起訴のまま釈放されていたことがニューヨーク・タイムズの報道で明らかになっていた。
昨年10月のUFCラスベガス大会でマクレガーに勝利したUFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフが、マクレガーの性的暴行疑惑を批判すると、マクレガーもヌルマゴメドフがイスラム教を信仰していることを揶揄するツイートをし、その後削除した。今回のマクレガーのツイートの「全ての宗教、全てのバックグラウンドを持つファンと共に前に進みたい」といった内容も、宗教問題の火消しの狙いがあるようにも読み取れる。
なお、昨年10月6日(現地時間)のヌルマゴメドフ戦後の乱闘騒ぎでネバダ州アスレチック・コミッションから科されていた出場停止処分は、試合から6カ月間のため、間もなく処分が解け、試合出場可能となる。次戦に向けての過程でも、一波乱二波乱は普通に起こりそうな気配だ。