K-1 3.21 さいたまスーパーアリーナ:久保優太・賢司が合同公開練習「圧倒的に勝って、K-1らしいKOを見せたい」(優太)&「武居由樹に本当の恐怖を味合わせる」(賢司)
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2月23日(金)東京・K-1ジム五反田にて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」に出場するウェルター級王者・久保優太と久保賢司が兄弟での公開練習を行った。優太は[K-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者メルシック・バダザリアンと、賢司は挑戦者として[K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・武居由樹と対戦する。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
2人はそれぞれ2分1Rのシャドーボクシングのあと、2分1Rでスパーリングを公開。体格差ならびに階級差があることから激しい攻防とはならなかったが、パンチ中心で切り込む賢司に対し、距離感に優れる優太は間合いを取って蹴り技で対抗。練習後、大会を1カ月後に控えた心境をそれぞれ語った。
◆久保優太
「今は疲労のピークで、やっぱり肉体とメンタルは連動するので、今日は『絶対勝つ』とか気の利いたことが言えないかもしれないです(苦笑)。昔はずっと1年中練習していたんですけど、今は試合が決まらないと練習はしなくて、試合が決まったら2、3カ月集中して頑張る感じで、オンとオフを大事にしています。
ベテランになって段々と調整の仕方が分かってきました。今は短期集中というか、試合は3分3Rなのでそれ以上のことをやっても、と思っています。短距離走の人はマラソンの練習をしないと思うので、それと一緒で3分3Rをどれだけ全力で120%出せるか、そういう感じが大事だと思っています。
今回も負けたくないのでキツい練習を積んでいます。僕を怒ってくださる矢口トレーナーの下へ、負けないためにあえて行っています。前回の優勝で“まだ行けるのかな”という手応えというか自信、掴んだものがあって、体の部分で行ったら20代の時の方が強いですけど、その分キャリアを積んで知識と経験があるので、そこで戦うというか。より強い自分を作れている感覚があります」
◆久保賢司
「僕の場合は普通のK-1ファイターと違って、メンタル的なもの、いかに殺気を出していくかというところが重要になってくると思うので、そういった意味では彼(武居)に対して殺気しかないので仕上がってきていると言っていいと思います。
前回寺戸(伸近)さんと試合をした時、普段の状態と試合のモードに入った時に感情に差があったんですけど、これは試合やる上ではプラスのところもあって、すごく殺気が出ているので試合をやるにはいいなと思っています。彼に対しては復讐心ばっかりあるので、それが今爆発しているので、当日武居くんは今までの相手に感じたことのない雰囲気とかを感じることになると思います」
優太は初代王座決定トーナメント一回戦で強さを見せながら負傷で未知の部分を残しながら途中棄権となったバダザリアンを相手に迎えるが「スピードがあって勢いがあるし、変にディフェンシブな選手じゃないので、いい試合ができるというか」とその印象をコメント。
「当たらずに勝つ。そしてスピードの差を見せつける。スピードが速いと上げておきながらですけど(笑)。ガンガン練習して、相手以上のスピードを作り上げたい。今はちょっと自信がないですけど(苦笑)」と、途中弱気さが顔をのぞかせたが、最後には「圧倒的に勝つ、K-1らしいKO、激しい試合を見せれるよう頑張ります」ともう一面である強気さを見せ、意気込みを締めくくった。
一方、昨春の第2代王座決定トーナメント決勝で破れた武居に挑む賢司は「彼はあんな風に言われてますけど、実際戦ってみて相当性格悪いなと思いました。若さがあるから、こっちが誘えばど突き合ってくれるかと思ったんですけど、いい意味でクレバーですよね。彼に対しては“いつまでも猫かぶってんじゃねぇよ”と思います」と毒舌を向ける。
そして「彼はまだ本当の怖さを経験したことがないと思う。本当に自分のことを倒しに来る相手の怖さを初めて体験すると思うので、そうなった時にボロが出るんじゃないかと思います」と不気味に予告し、「やられて恥をかかされたのが4月の代々木だったので、それよりも大きな会場で、それを返して心を折ってやる」と復讐心を燃やしていた。
「K’FESTA.1」でともにタイトルマッチへ臨む久保兄弟。はたして大会を終えた後、揃ってベルトを腰に輝かせることはできるのか?
対戦カード
◆K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP同級王者)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級王者)※S.F.Kから所属変更
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者、BLADE FC -61kg JAPAN CUP ’14優勝)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム/ISKA・WAKO・WKBC世界王者)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -60kg王者)
ティムール・ナドロフ [Timur Nadrov](ロシア/Club Vympel/ロシアW5 -60kg級世界王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
横山 巧(リーブルロア/K-1甲子園’16 -60kg準優勝)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
準決勝(1) 一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(1) 3分3R(延長1R) 一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
◆ワンマッチ
K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/王者)※2度目の防衛戦
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級(-60kg)王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1ジムEBISU/王者)※初防衛戦 ※K-1ジムEBISU小比類巻道場から所属表記変更
大和哲也(大和ジム/挑戦者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、ライオンファイト同級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元RISEバンタム級(55kg)王者、元NJKFフライ級王者
K-1 WORLD GPウェルター級(-67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
メルシック・バダザリアン(アルメニア/ムエタイ・アメリカジム/挑戦者、中国WLF -67kg級世界王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/グリディンジム/王者)※初防衛戦
日菜太(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、REBELS 70kg級王者)
K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アントニオ・プラチバット(クロアチア/アメノジム/王者)※初防衛戦
ロエル・マナート(オランダ/メジロジム・アムステルダム/挑戦者)
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GP初代ライト級(-62.5kg)王座決定トーナメント’17準優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg王者)
イッサム・チャディッド [Issam Chadid](スペイン/RGファイターズ/メジロジム)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)※Team Philip/GSA/WSRから所属変更
平山 迅(ROYAL KINGS)※センチャイムエタイジムから所属変更
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/Krush -65kg王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者)
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/元RISE王者)
スーパー・バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -53kg王者)
登坂 匠(HALEO TOP TEAM)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子-50kg王者)
ポリナ・ペトゥホーヴァ [Polina Petukhova](ロシア/チュヴァシ共和国キックボクシング協会)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R
闘士(池袋BLUE DOG GYM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ)
ライト級(-62.5kg) 3分3R
原 翔大(極真拳武會さいたま中央)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園’17 -65kg優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)※バンゲリングベイ・スピリットから所属変更
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園’17 -65kg準優勝)※K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNADOから所属名変更
ライト級(-62.5kg) 3分3R
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ’17 -65kg優勝)
松村英明(K-1ジム・シルバーウルフ/AbemaTV「格闘代理戦争」-65kgトーナメント優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
日程 2018年3月21日(月/祝) 開場・11:00 本戦開始・13:00 (本戦開始前にプレリミナリーファイトを予定)
中継 AbemaTV、GAORA(生中継)
チケット料金 スタンドB席6,000円
※ロイヤルシート100,000円 アリーナSRS席50,000円 アリーナRS席30,000円 武尊応援シート30,000円&12,000円 スイートバルコニー18,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席12,000円 スタンドA席8,000円は完売
※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋店、K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)03-6450-5470 K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/
大会特設サイト https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/kfes1/