K-1 3.10 さいたまスーパーアリーナ:芦澤竜誠「俺が嫌気づく前に、俺とやりたいヤツはやっといた方がいいよ」、郷州征宜「小宮山選手の武尊選手との試合も何回も見ています」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
大阪梅田中津 キックボクシング ジョウジム
キックボクシングで楽しく運動!燃焼!ストレス発散!初心者でも経験者でもしっかり指導。見学・体験大歓迎!
K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~(3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ)に出場するK-1ジム総本部チームペガサスの芦澤竜誠と郷州征宜が2月26日、東京・大久保のK-1ジム総本部で公開練習を行った。そのレポートがK-1 JAPAN GROUPから届いた。(写真: (C)M-1 Sports Media)
芦澤竜誠、上から目線でバレラを余裕のKO宣言!
「俺がお前とやってやるだけありがたいと思え、コノヤロー!今の俺の実力でいけばほっといてもKOになる」
2月26日(火)東京・新宿区のK-1ジム総本部にて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」の「【株式会社 武州鳶 Presents】日本vs世界・7対7/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]でホルヘ・バレラと対戦する芦澤竜誠が公開練習を行った。
昨年11月の卜部弘嵩戦では逆転KO負けを喫したものの、トラッシュトークとリング上での激闘で大いに注目を集めた芦澤。この日は郷州征宜と共に普段の総本部でのプロ練習を公開練習として披露し、梶原龍児代表を相手にミット打ちを終えると、最後は気迫のこもったサンドバッグの追い込みで公開練習を締めた。
「コンディションは絶好調ですね。なんでかって言うと、前の卜部戦の反省は体力だけで、それを克服するために沖縄に行って合宿したんですよ。それがあって今があるんで、いつでも試合できる感じで最高です。あとは体重だけっすね」と沖縄合宿も経て、絶好調だという芦澤。沖縄では1週間ほどトレーニングキャンプを張り「タイ人のトレーナーにミットを持ってもらった感じなんですけど、気分転換もそうだし、毎日同じトレーナーにミット持ってもらうのは重要だなって分かりました」。
さらに「サンドバッグだったら、自分で(強度を)コントロールできちゃうけど、ミットではコントロールできない。そういうのは俺の今後の課題だと思いましたね。今までもタイ人にミット持ってもらったことはあったんですけど、今回のトレーナーが特に手が合いましたね」とよほど沖縄での練習が水に合ったようで、今後も「定期的に沖縄には行きたい」と語るほどだ。
対戦相手のバレラについては「パンチが強いぐらいですかね。完全なパンチャーですけど、パンチはもらわない。まあ見れば分かります。試合を見てバレラが弱くなったって思うかもしれないですけどそうじゃないんで。俺に当たらないだけです」と明言。日本での試合でバレラはボディを攻められることが多かったが「そんなにボディを狙う気はないですね。流れの中でボディを打つかもしれないけど、バレラがボディが弱点だからって、ボディを攻めて試合を組み立てようなんて真似はしない。いつも通り俺の戦い方で完全に沈めます」と芦澤流の戦い方でKOすると宣言してみせる。
さらにSNSで日本語を使って挑発を繰り返しているバレラに対し「アレ何なんですかね? とりあえず俺に噛みついて、俺と試合出来て良かったなって。何かベラベラしゃべってるけど、お前が俺に対戦を申し込んできたんだからなって話しですからね。別にやんなくても良かったのに、やってやってんだからありがたいと思えコノヤロー!」と痛烈な言葉を浴びせた。
会見やSHIBUYA109でのイベントで「K-1をぶっ壊す!」と何度も発言していた芦澤。「ファンや選手が望む試合を組んでほしいという意図での発言か?」とその真意を問われると「そうですね。ファンは別にどうでも良いんですけど、間違いなく俺がやりたいことはファンもみんな盛り上がるし、今後の格闘技界も絶対変わると思うんで。俺は別に嫌われようが好かれようが、自分の好きなことをやる。全員敵に回ろうが、別に俺の思ってることをできれば、それで満足です」と語る。
過去に皇治との対戦に興味を示していた芦澤は「卜部選手に負けちゃったからしょうがないけど、今年すぐに出来るんじゃないですかね。出来るんじゃないかというか、皇治選手が『ファンが盛り上がる試合をする』って言っていて、じゃあ武尊選手とやった時以上に盛り上げるんだったら、K-1で誰とやるんだよって話です」と芦澤vs皇治戦こそ今のK-1で“旬”なカードだと主張。
「お前は『眼中にない』とか言うんじゃなくて、よく考えて、『ファンが大事』とか言ってんだったらそうしろよと。俺はファンが大事だとか思ってないんで。お前はそう言った以上は、吐いた唾飲み込むなよなって話です。自分はハイリスク・ハイリターンな戦いをやっていくし、皇治選手とやる時は、また人生かけてやるかもしれない」と続けた。
「バレラ戦は間違いなくKO。KOしか狙ってない。というか、今の俺の実力でいけばほっといてもKOになるって感じですね」と改めてバレラにKO決着を通告した芦澤は「K-1が俺の実力に見合って、俺の望んでくれる試合を組んでくれなかったら、もうK-1に居る意味はないですよね。だから俺が嫌気づく前に、俺とやりたいヤツはやっといた方がいいよ」と芦澤らしい言葉で他の選手たちに宣戦布告。
最後はファンに向けて「俺は誰とやりたいとかギャーギャー言うけど、まあ今回の試合で芦澤竜誠だったら(ファンが望むカードを)やっても良いなって思わせる試合をするんで。だからまあとりあえず黙って見といてもらいたいですね。見た後にギャーギャー言えよって話です(笑)」と挑発的なメッセージを送った。
郷州征宜、苦難の1年を乗り越えて2019年は飛躍・巻き返しの1年にする!
「僕は同じ境遇の子供たちから力をもらっている。そのお礼として勝って子供たちが喜ぶ姿が見たい」
2月26日(火)東京・新宿区のK-1ジム総本部にて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」の「スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で小宮山工介と対戦する郷州征宜が公開練習を行った。
昨年は3連敗を喫して、Krushスーパー・フェザー級のベルトを失うなど苦難の年となった郷州だが、12月のKrush後楽園大会では山本直樹を相手に会場を揺らすような激戦を制して連敗脱出。「K’FESTA.2」では「K’FESTA.1」で予定されていた小宮山との“幻の一戦”を戦うことになった。この日は芦澤と同様に通常練習を公開練習として公開し、合計10Rのミット打ちの後には鬼気迫る表情でのサンドバッグの追い込みを披露した。
郷州は「前回の試合で何とか勝つことができて、モチベーションも凄く上がって、とても良い練習が出来ています」と心身共に万全。2連連続の「K’FESTA」出場に向けて「穂の津に自分が出て良いのかなって気持ちもあったんですけど、オファーをいただいたからには最高の結果を出したいと思っています」と意気込む。
対戦相手の小宮山については「小宮山選手は自分がプロデビューした時からチャンピオンでした。しかも自分が初めて負けた時の相手なので、今回『K’FESTA』という舞台で対戦することができて本当に嬉しいです」。常に前に出て圧力をかける郷州にとって、ステップワークと多彩な蹴りを駆使して戦う小宮山のファイトスタイルは“天敵”にも思えるが「梶原(龍児)代表がしっかりと対策を練ってくれて、ミットなどでも考えながらやってくれるので、自分はただその指示通りに動くだけです」と梶原代表と入念な対策を練っている。
昨年の第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝で武尊が小宮山に勝利した際には、武尊が腿へのヒザ蹴りを多用して小宮山の足を止めたが「小宮山選手は足を使うスタイルが持ち味なので、それをいかに防ぐかがテーマです。もちろん武尊選手の試合も何回も見ていますし、参考にしています。それがしっかり今度の試合で出せれば、絶対に勝てると思います」と小宮山のステップワークを潰すのが勝利の鍵だと分析した。
耳が聞こえない同じ境遇の子供たちに希望を与えるために戦うと語ってきた郷州は「自分が子供たちの期待を背負っているというよりも、自分が子供たちにたくさんの力をもらっています。そのお礼として、勝って子供たちが喜ぶ姿が見たい。僕は子供たちには本当に力をもらっていて、子供たちのために頑張れるというのもあります。子供たちが笑顔で帰れるように、絶対に勝ちたいと思います」と、パワーをもらっているのは自分の方だと熱弁。「今年は年初から飛躍の年にしたいと心に決めていたので、まずこの一戦に必ず勝って飛躍します」と苦境を味わった昨年からの巻き返しを誓った。
対戦カード
第19試合 日本vs世界・7対7 59kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー[Yodkitsada Yuthchonburi](タイ/ユッタチョンブリージム/ラジャダムナン認定フェザー級王者、ルンピニー同級1位)
第18試合 日本vs世界・7対7 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級(61kg)王者)
ヤン・サイコ[Jan Szajko](ドイツ/キックボックステンペル/ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者)
第17試合 日本vs世界・7対7 68kg契約 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
第16試合 日本vs世界・7対7 女子51kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/オールスターズ・トレーニングセンター/IFMA世界女子フライ級王者)
第15試合 日本vs世界・7対7 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)
ホルヘ・バレラ(スペイン/チーム・ジーザス・カベロ/WKL世界フェザー級王者、ISKA K-1ルール欧州フェザー級王者)
第14試合 日本vs世界・7対7 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元スーパー・ライト級(65kg)王者)※K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/Krushスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
第13試合 日本vs世界・7対7 スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GP王者)
アレックス・リーバス(スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ)
~休憩(約10分)~
第12試合 K-1 WORLD GPウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
城戸康裕(谷山ジム/挑戦者)
第11試合 K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/王者)※初防衛戦
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級王者)
第10試合 スーパーファイト スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushライト級王者)
安保瑠輝也(team ALL-WIN)
第9試合 スーパーファイト スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
左右田泰臣(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元RISE王者)
松花征也(リバーサルジム横浜グランドスラム/元シュートボクシング日本王者)※MASAYA改め。シーザージムから所属変更
第8試合 スーパーファイト スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krush王者)
第7試合 スーパーファイト スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
~休憩(約10分)~
第6試合 K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG/挑戦者)
第5試合 K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/ウィラサクレック・フェアテックス・イラン/王者)※初防衛戦
加藤久輝(ALIVE/挑戦者)
第4試合 スーパーファイト ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
第3試合 スーパーファイト ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/Krush王者)
リュウ・ウェイ(中国/深圳争途格闘クラブ/CFP)
第2試合 スーパーファイト ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園-65kg ’17 ’18 優勝)
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園-65kg ’17 準優勝)
第1試合 スーパーファイト フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krush王者)※K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
覇家斗(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
~開会式(13:00)~
プレリミナリーファイト第4試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
中野滉太(POWER OF DREAM)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
友尊(TEAM K)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
森坂 陸(エスジム)
黒田勇斗(隆拳塾)
プレリミナリーファイト第1試合 53kg契約 3分3R
璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス)
吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日時 2019年3月10日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00 (第6・12試合の後に休憩)
会場 さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
中継 AbemaTV(全試合生中継) GAORA(生中継 15:00~21:30)
チケット料金 ロイヤルシート(特典付き) 100,000円(前売分完売) アリーナSRS席 50,000円(前売分完売) アリーナRS席 30,000円(前売分完売) スイートバルコニー 18,000円(前売分完売) アリーナS席 15,000円(前売分完売) スタンドS席 12,000円(前売分完売) スタンドA席 8,000円(前売分完売) スタンドB席 6,000円 ※武尊応援シートは完売 ※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売所 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、K-1.SHOP、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋本店、グッドルーザー(03-6450-5470)、K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/