ONE Championship 2.16 バンコク:初参戦の中原由貴「過去一度も、相手が自分の想像を上回ったことはない」
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ONE: CLASH OF LEGENDS(2月16日(土) タイ・バンコク・インパクトアリーナ)で中原由貴(マッハ道場)はエミリオ・“ザ・ハニーバジャー”・ウルティア(アメリカ)との対戦でONE Championshipデビュー戦を迎える。(記事提供:ONE Championship)
アメリカ出身ながらタイ・プーケットのタイガージムに所属するウルティア。相手に向かって前へ出てくる彼を「ガッツがある」選手だと中原は評する。
「(ウルティアは相手に打撃を)もらっても、もらっても出てくる、日本人選手にはなかなかいないタイプ。今まで僕が戦ってきた選手は下がる選手が多かったんですけど、彼の場合はしっかり(パンチを)振ってきてアグレッシブに来ますよね」(中原)
一方で、ウルティアがただ無謀に突っ込んでくるだけの選手ではなく、必要に応じてグラップリングも織り交ぜてくる選手だとも想定している。「最近はステップの練習もしているのでそれをうまく使っていきたい」と話す中原。しかし自らがウルティアを上回るところについては「スピード感くらい」だけで「あまりにない」と殊勝に言う。ただ文字通り総合力が問われるのが総合格闘技の妙味。相手に打撃を意識させながら組みに行く、あるいはその逆もしかり――。試合中は冷静であると言う中原は、頭も使って最後は相手を凌駕するつもりだ。
ウルティアはこれまでONE Championshipですでに4度試合をしているが、ここ2戦は落としている。中原は、ウルティアが連敗中だけになりふり構わずガムシャラに来る可能性も考えており、気を抜くつもりは毛頭ない。ウルティアの映像は見ているが、あくまで確認程度だ。ウルティアに限らず、対戦相手が過去と比べてスタイルを変えていたりレベルアップしていたりする可能性もある――中原は常にそういう腹づもりでいる。
「(映像で見た情報を)ベースにはしますが、試合当日はまったく別人が来ると思ってやります。対戦したらとんでもなく軽やかなステップを踏んで来るかもしれない、みたいな想像はします。過去一度も、相手が僕の想像を上回ってきたことはないので、そういう準備が大事だと普段から思ってます」(中原)
ONE Championship バンコク大会 AbemaTV で2/16 21:00から放送
◆主なカード
第12試合 メインイベント ONEスーパーシリーズ・ムエタイ・バンタム級タイトルマッチ 3分3R
ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ハン・ジーハオ(中国)
第10試合 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R ※日本時間24時前後登場の模様
キム・デフォン[Dae Hwan Kim](韓国)
上久保周哉(TRY.H studio)
第9試合 MMA バンタム級(65.8kg) 5分3R ※日本時間23時30分過ぎ登場の模様
マーク・フェアテックス・アベラルド[Mark Fairtex Abelardo](ニュージーランド)
竹中大地(パラエストラ和泉/元修斗元環太平洋バンタム級(61.2kg)王者)
第3試合 MMA フェザー級(70.3kg) 5分3R ※日本時間21時30分過ぎ登場の模様
エミリオ・ウルティア(米国)
中原由貴(マッハ道場/パンクラス・フェザー級(65.8kg)1位)