K-1 3.21 さいたまスーパーアリーナ:“超攻撃型ムエタイ”スアレック「小宮山の戦い方は女々しい。武尊?全く問題ない。ムエタイがNo.1だ」
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2月18日(日)東京・STURGIS新宿ジムにて、3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」の[K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]で小宮山工介と対戦するスアレック・ルークカムイが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)M-1 Sports Media)
今回K-1初参戦となるスアレックは12歳でムエタイを始め、ムエタイの二大殿堂の一つと言われるラジャダムナンスタジアムやムエタイのテレビマッチ=BBTVで活躍。140戦以上のキャリアを誇り、2015年以降は日本でも試合を続け、国内-60kgのトップ選手たちを次々と撃破してきた。
昨年11月にはREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座決定トーナメントで優勝し、K-1への参戦を熱望。一撃で相手をマットに沈めるパンチとローキックで突進するファイトスタイルから“超攻撃型ムエタイ”と呼ばれている。公開練習でもスアレックはその攻撃力を存分に発揮。フルパワーで左右のストレート、アッパー、フック、ミドルを次々と繰り出し、ジムに衝撃音を轟かせた。
K-1初参戦を前に「自分がK-1に出るというニュースを見てびっくりした人もいたけれど、たくさんの人が喜んでくれた。K-1のことはブアカーオが出ていた頃から見ていて、いつか自分も出てみたいと思っていた」と話すスアレック。「K-1は他の格闘技と比べて、見ている人が多いし、世界中に広がっている。K-1を通して自分のこと、そしてムエタイのことをもっと知ってもらいたい」とK-1参戦を希望していた理由を明かす。
スアレックの持ち味は何と言っても“超攻撃型ムエタイ”と称されるアグレッシブなファイトスタイルだ。ムエタイファイターにはテクニックで相手を翻弄してポイントを取って勝つタイプもいるが、スアレックはそれと真逆。対戦相手をKOするために強烈なパンチとローキックを叩き込んでいく、文字通り“超攻撃型”だ。
スアレック自身「自分の戦い方は昔から変わらない。それに日本のファンはKOを見ると喜んでくれるだろ? 俺はファンが喜ぶ試合を見せたいんだよ」と自らのファイトスタイルについて語った。(※リングネームのスアレックはタイ語で「小さな虎」の意味)
「日本のファンに“超攻撃型ムエタイ”と言ってもらえてうれしいよ。自分は見ている人に楽しんでもらえる試合をしたいと思っているからね。このファイトスタイルは昔から変わらない。もちろん調子が悪い時はテクニックを使って試合をすることもあるけど、調子が良くて仕上がりがいい時は相手が誰でも自分の戦い方を変えることはない。
(上手く戦うよりも相手をKOする方が好き?)そうだね。自分も日本で試合をする中で、日本での戦い方も研究したし、日本のファンがKOを見て喜んでくれることも知っている。相手をKOしてファンが喜んでくれれば、自分も同じようにうれしいよ。
(K-1ではヒジ打ち・組んでからの攻撃が禁止だが?)K-1ルールで勝つにはパワーが必要だ。でも自分の持っている技術、特にパンチとローキックを駆使して戦えば、ヒジ打ちや組んでからの攻撃がなくても全く問題ない。もちろんK-1のための練習はやらないといけないけどね」
スアレックがトーナメント一回戦で戦う相手は小宮山工介。幼少時代から空手で輝かしい実績を残し、軽快なステップワークと多彩な蹴り技を得意とする“天才空手家”で、今回の試合はムエタイ(スアレック)vs空手(小宮山)というテーマもある一戦だ。
しかしスアレックは小宮山のことを「試合になると逃げて女々しい」と一蹴。さらに「もし武尊と戦ったら? 全く問題ないね。自分と他のトーナメント出場選手とでは実力・経験に差がある。ムエタイがNo.1で、俺はトーナメントで優勝する自信がある」とトーナメント制覇を自信たっぷりに語った。
「小宮山の印象は試合になると逃げてばかりで女々しい戦い方をするヤツだ。パンチも重くはないだろう。まぁ、戦いにくい相手だとは思うが、あっちのぺースにならないように短気にならないように気をつけたい。(トーナメントを優勝する自信は?)それは出場が決まった時から変わらない。ムエタイが一番だ。もし武尊と戦ったら? 全く問題ないね。自分と他のトーナメント出場選手とでは実力・経験に差がある。ムエタイがNo.1で、俺はトーナメントで優勝する自信がある」
現在、K-1・Krushのリングで活躍するタイ人と言えば元K-1スーパー・ライト級王者のゲーオ・ウィラサクレック、Krush-63kg王座への挑戦が決まっているゴンナパー・ウィラサクレックの2人だが、スアレックは「俺は2人よりも楽しい試合が出来ると思う。3月のK-1が終わったら、みんなスアレックという名を知ることになるだろう」と不敵に笑った。
“超攻撃型ムエタイ”スアレックがK-1に新たなムエタイ旋風を巻き起こすか?
K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級(-60kg)王座決定トーナメント
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GP同級王者)
皇治(TEAM ONE/ISKA K-1ルール世界ライト級王者)※S.F.Kから所属変更
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(K-1ジム北斗会館/元RISE王者、BLADE FC -61kg JAPAN CUP ’14優勝)
スアレック・ルークカムイ(タイ/STURGIS新宿ジム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元ラジャダムナン認定フェザー級7位)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)王者)
スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ/ナソス/メジロジム/ISKA・WAKO・WKBC世界王者)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -60kg王者)
ティムール・ナドロフ [Timur Nadrov](ロシア/Club Vympel/ロシアW5 -60kg級世界王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
横山 巧(リーブルロア/K-1甲子園’16 -60kg準優勝)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
準決勝(1) 一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(1) 3分3R(延長1R) 一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
ワンマッチ
K-1 WORLD GPライト級(-62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/王者)※2度目の防衛戦
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、元スーパー・フェザー級(-60kg)王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1ジムEBISU/王者)※初防衛戦 ※K-1ジムEBISU小比類巻道場から所属表記変更
大和哲也(大和ジム/挑戦者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本トーナメント優勝、元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、ライオンファイト同級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/王者)※初防衛戦
久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス/挑戦者、元RISEバンタム級(55kg)王者、元NJKFフライ級王者
K-1 WORLD GPウェルター級(-67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※初防衛戦
メルシック・バダザリアン(アルメニア/ムエタイ・アメリカジム/挑戦者、中国WLF -67kg級世界王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/グリディンジム/王者)※初防衛戦
日菜太(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、REBELS 70kg級王者)
K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
アントニオ・プラチバット(クロアチア/アメノジム/王者)※初防衛戦
ロエル・マナート(オランダ/メジロジム・アムステルダム/挑戦者)
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GP初代ライト級(-62.5kg)王座決定トーナメント’17準優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krush -70kg王者)
イッサム・チャディッド [Issam Chadid](スペイン/RGファイターズ/メジロジム)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)※Team Philip/GSA/WSRから所属変更
平山 迅(ROYAL KINGS)※センチャイムエタイジムから所属変更
スーパー・ライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/Krush -65kg王者、元INNOVATION&MA日本ウェルター級王者)
左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/元RISE王者)
スーパー・バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/Krush -53kg王者)
登坂 匠(HALEO TOP TEAM)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/Krush女子-50kg王者)
ポリナ・ペトゥホーヴァ [Polina Petukhova](ロシア/チュヴァシ共和国キックボクシング協会)
◆プレリミナリーファイト
スーパー・フェザー級(-60kg) 3分3R
闘士(池袋BLUE DOG GYM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ)
ライト級(-62.5kg) 3分3R
原 翔大(極真拳武會さいたま中央)
近藤魁成(大成会館/K-1甲子園’17 -65kg優勝)
ウェルター級(-67.5kg) 3分3R
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)※バンゲリングベイ・スピリットから所属変更
瑠久(K-1 GYM横浜infinity/K-1甲子園’17 -65kg準優勝)※K-1ジムYOKOHAMA TEAM TORNADOから所属名変更
ライト級(-62.5kg) 3分3R
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ’17 -65kg優勝)
松村英明(K-1ジム・シルバーウルフ/AbemaTV「格闘代理戦争」-65kgトーナメント優勝)
概要
大会正式名称 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
スケジュール 2018年3月21日(月/祝) 開場・11:00 本戦開始・13:00 (本戦開始前にプレリミナリーファイトを予定)
中継 AbemaTV、GAORA(生中継)
チケット料金 スタンドA席8,000円 スタンドB席6,000円
※ロイヤルシート100,000円 アリーナSRS席50,000円 アリーナRS席30,000円 武尊応援シート30,000円&12,000円 スイートバルコニー18,000円 アリーナS席15,000円 スタンドS席12,000円は完売
※大雅応援シートは払戻を受付。K-1公式サイト参照。2/16(金)到着分まで
※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋店、K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)03-6450-5470 K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/
大会特設サイト https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/kfes1/