Krush 1.26 後楽園ホール:鈴木勇人「Krushのベルトを巻いてからがスタート」、萩原秀斗「2戦目でベルトを獲って一番長く防衛したい」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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Krush.97(1月26日(土)後楽園ホール)のKrushスーパー・ライト級(65kg)王座決定戦で松下大紀と対戦する鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)、Krushバンタム級(53kg)王座決定戦で晃貴と対戦する萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が公開練習を行った。その模様がK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真:(C)Good Loser)
第8試合 トリプルメインイベント2 Krushスーパー・ライト級(65kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
松下大紀(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)
第7試合 トリプルメインイベント1 Krushバンタム級(53kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
鈴木勇人、3大タイトルマッチの中で一番熱い試合をしてスーパー・ライト級のベルトを巻く!
「正直自分が負けるイメージは沸かない。ここでしっかりベルトを獲って、今年は飛躍する」
1月21日(月)東京・K-1ジム五反田にて、1月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.97」の[第7代Krushスーパー・ライト級王座決定戦/3分3R・延長1R]で松下大紀と対戦する鈴木勇人が公開練習を行った。
昨年は4戦3勝1分と好調を維持し、今回の王座決定戦に駒を進めた鈴木。松下との一戦は当初は挑戦者決定戦として組まれていたが、前王者・篠原悠人の返上によってタイトルマッチに変更となり、願ってもないチャンスを得た。
公開練習では1R1分30秒で得意の左ミドルを中心に、パンチのコンビネーションやヒザ蹴りも披露。「今日で追い込みも終わって、今は疲労もあるんですけど、追い込みもしっかりできたんで、試合までには最高に仕上げられます」と大一番を目前に控え、仕上がりは万全のようだ。
昨年行われたスーパー・ライト級次期挑戦者決定トーナメントのメンバーには選ばれず、悔しい思いをした鈴木。「Krushに出たての頃は、あんまりチャンピオンというものが現実的に見えなかったんですけど、試合を重ねていく中で対戦した篠原選手がチャンピオンになって『このクラスまで行けばベルトを巻けるんだ』というのが、明確な一つの目標になった」と、一昨年のK-1でスプリット判定の接戦を演じた篠原がベルトを獲ったことで、逆にKrushのベルトがクリアな目標になったという。
昨年は負けなしで一年を終えたが「好調の要因をよく聞かれて、自分でも色々考えるんですけど、特にこれといったことはないような気がするんですよね。次の試合に勝つための練習じゃなくて、自分が強くなるための練習、チャンピオンになるための練習を日頃から続けているんで。試合前だから特別に練習方法を変えたりとか、僕はほとんどしないんですよ。着実に一歩一歩やることやった結果が、勝利につながっていったのかなって思います」と日々の努力の積み重ねが、鈴木をタイトルマッチまで辿り着かせた。
対戦相手の松下については「同じ階級なんで前から意識はしてたんですけど、一時ちょっと負けが続いていて。でも、そこから連勝で全部KO勝ちですよね?そういう1回下を見て上がってくる選手は、メンタル的にも凄い強いと思います」と、どん底から這い上がってきた底力を警戒。
松下は研究を重ねることで不振を脱却したと語っているが、鈴木自身はあまり対戦相手を研究するタイプではなく、「考えることがあんまり得意じゃないんで(笑)。トレーナーの方に『今回はこういう対策をしよう』ってことで、自分はいつもそれに従ってやっています」とチームキングスのトレーナー陣に絶対の信頼を寄せている。
試合内容について「自分は毎回そうなんですけど、今まで対戦した相手も『この人と対戦したらどうなるんだろう?』って客観的に考えるんですよ。松下選手のことも客観的に見て『自分が試合をしたらどうなるんだろう?』とは思うんですけど…正直自分が負けるイメージは沸かないですね」と絶対の自信を見せる。
さらに鈴木からは「タイプ的にも苦手なタイプではないと思うんで、自分の武器を活かして。松下選手もガンガン来るタイプの選手だと思うんで、そうすると自ずとKO決着が生まれてくると思うんで、結果的に派手に倒せれば良いなと思ってます」とKO宣言も飛び出し「松下選手が凄い良い選手なんで、自分もそれに便乗して乗っかって、3大タイトルマッチの中でも一番熱い試合を見せる自信があります」と他のタイトルマッチを超えるベストバウトを約束した。
「これは前から思ってることなんですけど、Krushのベルトを巻いてからがスタートだ、と。ここを獲らなきゃ自分はスタートを切れないと思っています。ここでしっかりとベルトを獲って、今年は飛躍したいですね」とタイトル獲得にかける思いも強く、このベルトを手にして更なる飛躍を目指す。
その上で鈴木は「まずここでベルトを獲って良いスタートを切って、やっぱりK-1で活躍したいですね。その上でしっかりとKrushの防衛もして、今年はK-1で活躍します」とK-1進出を目標に掲げると、最後に「松下選手は凄い良い選手ですが、自分は負ける気はしないんで、必ずKO決着で終わると思うんで、楽しみにしていください」とファンに向けてメッセージを送った。鈴木は悲願のKrush王座を手にし、2019年を飛躍の年にすることができるか?
萩原秀斗、準備した秘策で一撃KOを宣言!
「自分の人生をかけてKrushのベルトを獲りに来た。ここでベルトを獲ったら、一番長く防衛を続けて最長のチャンピオンになりたい」
1月17日(木)東京・K-1ジム総本部にて、1月26日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.97」の[第4代Krushバンタム級王座決定戦/3分3R・延長1R]で晃貴と対戦する萩原秀斗が公開練習を行った。
K-1ジム総本部チームペガサスに移籍し、昨年10月のKrushデビュー戦ではタイトル挑戦経験もある隆聖に勝利した萩原。当初、晃貴との対戦は挑戦者決定戦として組まれていたが、金子晃大の王座返上に伴い、Krush2戦目にしてタイトルマッチのチャンスが巡ってきた。
公開練習では梶原龍児代表が鋭い目を光らせる中で、ランニングマシーンを使ったインターバルトレーニングを披露。萩原は「スタミナ面を見せたかったのもありますし、秘密主義というか、恥ずかしがり屋なんで(笑)」とインターバルトレーニングを公開練習に選んだ真意を明かした。
「試合も来週に迫って、追い込みも順調で、体に疲労も溜まってきていて、試合前の良い感じです。いつも以上に濃い練習が出来ているんで、試合が楽しみですね」と密度の濃い練習への充実感が伺える萩原。対戦相手の晃貴について「ローが重くて痛そうというのと、パンチの回転が速くて、コンビネーションで打ってくるって印象ですね」とし「武尊選手を追いかけて鳥取から出て来てるんで、格闘技に対して熱い選手だなって」と格闘技に対する情熱を認める。
記者会見で「Krushのベルトは、僕がプロになって初めてカッコイイなと思えたベルト」と発言していた萩原は、改めて「ムエタイルールで戦っていた頃から欲しかったベルトです。環境を変えないと、その夢は叶わないと思って、環境を変えて心機一転、自分の人生をかけてKrushのベルトを獲りに来ました」とKrush王座にかける想いと覚悟を吐露する。
晃貴の「Krushで2戦目の選手には負けられない」という発言に対しても、「Krushは2戦目ですけど、プロ戦績としたら僕は晃貴選手の倍ぐらいやっている。過去に苦しい思いをしたし、辛い思いをプロのリングでも味わってきた。そこで諦めないで、自分で夢を追いかけてきて、こういうチャンスが巡ってきました。ここは僕がしっかり獲って、Krushのベルトを“最短奪取”します」と熱く語った。
「ありきたりな言葉になっちゃうかもしれないですけど、派手なKOを見せたい。今回は一撃で倒せる技を用意していて、バンタム級で一撃で倒すというのはあんまりなかったと思うので、その技を当てて倒したい」と一撃KOを予告し「今回、自分がKrush2戦目でベルトを獲ることになるので、一番長く防衛を続けて、最長のチャンピオンになりたい」と長期政権の夢を口にした萩原。
最後に「今はまだ注目度の少ないタイトルマッチかもしれませんが、そこでしっかり良い試合を見せて、良い勝ち方をして、これから注目していただけるようになるので、よろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを送った。
対戦カード
第9試合 トリプルメインイベント3 Krushフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※2度目の防衛戦
江川優生(POWER OF DREAM/挑戦者)
第8試合 トリプルメインイベント2 Krushスーパー・ライト級(65kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
松下大紀(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)
第7試合 トリプルメインイベント1 Krushバンタム級(53kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
~休憩~
第6試合 初代Krushクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント一回戦Aブロック 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)
工藤勇樹(エスジム/蹴拳ライトヘビー級王者)
第5試合 初代Krushクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント一回戦Aブロック 3分3R(延長1R)
杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
俊雄(PAL-GYM)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/中国英雄伝説世界-57kg級王者)
和夢(Gwinds)
第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
第2試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)
迅也(北斗会館浅科道場)
第1試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
山脇魁斗(隆拳塾)
龍斗(K-1 GYM 横浜 infinity)
プレリミナリーファイト第2試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
足利和正(TEAM Aimhigh)
齋藤祐斗(JK TRIBE)
プレリミナリーファイト第1試合 女子アトム級(45kg) 2分3R
豊嶋里美(TEAM OJ)
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
概要
大会名 Krush.97
日時 2019年1月26日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。 ※前売り券完売しました。大会当日PM4:00より「後楽園ホール1F・当日券売場」にてS席8,500円(若干枚数)、A席6,500円(若干枚数)、スタンディング(立見券/4,000円)を販売します。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) K-1.SHOP グッドルーザー(電話予約)
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/