KNOCK OUT AWARD 2018 石井一成がMVP&ベストバウト賞を獲得「世界最強を目指す」。ベストKO賞は江幡塁、殊勲賞は不可思
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KNOCK OUTの2018年に活躍した選手を表彰する「KNOCK OUT AWARD 2018」が1月16日の渋谷 TSUTAYA O-East大会の中で行われた。12月の両国大会でのKING OF KNOCK OUTフライ級王座決定トーナメント決勝で大崎一貴に勝利した石井一成が、MVP賞とベストバウト賞(一貴戦)でW受賞した。石井は「僕にとっても大崎選手との試合は一番楽しくて気持ちの入った試合で、受賞できてうれしいです。今年もベストバウトを取れるよう、熱い試合をします」「去年は皆さんのおかげ飛躍ができました。今年もKNOCK OUTで成長したいです」と話した。
大会後のインタビューで石井は「去年は5戦のうち4戦がKNOCK OUTでした。一昨年は能登選手や政所選手に負けて、苦しい年で、去年は絶対に勝ち続けないとと気を引き締めて戦っていたので、その結果がMVPとして受賞できました。ファンの皆さんのおかげですけど、飛躍できた年でした」「大崎選手との決勝は、お互いの気持ちと技がぶつかり合う、キックボクシングらしい試合でした。大崎選手のことを終わってからも称えることができて、勝っても負けても気持ちいい試合でした」とコメントした。
この日着て来た濃いオレンジ色のタキシードは、映画「キングスマン」の主人公のコスチュームがモデルで、スポンサーのスーツ屋が生地まで特注し、石井の成人式のために作ったという。今後の目標については「さっき戦っていた大崎孔稀君だったり、10代が出て来ていますけど、僕はもう大人の仲間入りと思って、10代に負けないように、先輩方にも負けないよう、今年も突っ走りたい」「チャンピオンになったんですけど、今年は色んなことに、色んな選手に挑戦したいです。僕は世界最強を目指しているので、世界トーナメントを組んでもらいたいですけど、まずはアジアを取りたいです」と話し、アジアまたは世界トーナメントの開催を希望した。石井を追いかける他の日本勢に関しては「僕は待っていないですね、こんなところで。どんどん上を目指して頑張るので、早くこっちに来て。それぐらい今年は突っ走って行きます」と話し、奮起を促していた。
【各賞受賞者のコメント】
◆MVP賞
石井一成(ウォーワンチャイプロモーション/KING OF KNOCK OUTフライ級王者)
◆ベストKO賞
江幡 塁(伊原道場本部/WKBA世界スーパーバンタム級王者)(6.8 後楽園ホール 小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺 REBELS)戦)
KNOCK OUTでたくさんのKO決着の試合のある中で、選ばれてうれしいです。(瑛作戦で)ここに立った時、鳥肌が立ちました。またこのリングで戦えることがあると思います。楽しみにしてください。
◆ベストバウト賞
石井一成 vs. 大崎一貴(OISHI GYM/WMC日本フライ級王者)
(12.9 両国国技館 KING OF KNOCK OUT初代フライ級(51kg)王座決定トーナメント決勝)
大崎「この試合では負けてしまったんですけど、2月11日の大田区総合体育館大会でチョークディ選手という強い選手とやるので、しっかり練習してKOで勝って復活します」
◆殊勲賞
不可思(クロスポイント吉祥寺 REBELS/KING OF KNOCK OUTスーパーライト級王者)
「2月の大田大会、今年一発目でチャド・コリンズ選手という過去最強の相手を用意してもらいました。今までで一番燃えています 厳しい戦いになりますけど、日本とKNOCK OUTを代表して戦うので応援お願いします」
◆優秀賞
森井洋介(ゴールデングローブ/元KING OF KNOCK OUTライト級王者)
「ありがたい賞をいただいたので、今年はMVPを取れるよう頑張ります」
小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/MuayThaiOpen女子フライ級王者)
「女子の部として来年は(※「今年は」と言い間違う)思いっきり盛り上げたいです」
町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
「今年も皆さんに夢を希望を与えたい。そのためにも皆さんに笑われること、バカにされることにも挑戦したい」