ONE Championship 12.7 クアラルンプール:パンクラス・ミドル級王者の新村優貴が初参戦。元ONE王者ビグダシュと対戦
ONE: DESTINY OF CHAMPIONS(12月7日(金) マレーシア・クアラルンプール:アクシアタアリーナ(プトラ・インドア・スタジアム))に新村優貴(TEAM CLIMB/パンクラス・ミドル級王者)が出場し、元ONEミドル級(93kg)王者のヴィタリー・ビグダシュ(ロシア)と対戦することが決まった。新村はONE初参戦。既報通り同じ大会にはV.V Mei[山口芽生]、竹中大地も出場する。大会の模様はAbemaTVで生中継される。
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新村は1982年11月17日生まれの36歳。2004年に全日本キックでプロデビューし、09年にはK-1 WORLD GPの予選トーナメントにも出場。11年からMMAに転向し、DEEP、HEAT等を経て、15年からパンクラスに参戦している。16年10月のミドル級王座決定戦ではロッキー川村にKO負けしたが、17年11月の再戦で川村をKO。キック時代を通じてプロで初のタイトル獲得を果たした。試合は8月5日のパンクラスで林源平に勝利して以来となる(上写真右が新村)。現在3連勝中だ。
対するビグダシュは1984年7月25日生まれの34歳。ロシアの大会等で7連勝後、2015年からONEに参戦。初戦がONEミドル級王座決定戦となり、イゴール・シヴィリとの乱打戦を制し2R TKO勝ち。17年1月の初防衛戦でアウン・ラ・エヌサンに判定勝ちしたが、6月のエヌサンの地元ヤンゴンでの再戦では判定負けした(上動画)。今年5月のレアンドロ・アタイジ戦では3R TKO負けし2連敗中だが、ONE初戦の新村にとって手強い相手であり、勝てば王座挑戦に大きく近づける一戦となる。