大田拓真のWBCムエタイ世界フェザー級王座獲得祝勝会。元同スーパーライト級王者の大和哲也も祝福
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2025年6月8日のNJKF興行でスペインの強豪アントニオ・オルデンが保持するWBCムエタイ世界フェザー級タイトルに挑戦し、3Rに三日月蹴りでKO勝ちして新王者に輝いた大田拓真(新興ムエタイジム)の祝賀会が、10月4日(土)神奈川・厚木市内にて行われた。(記事提供:ニュージャパンキックボクシング連盟)
関係者が大勢集まる中、登壇した大田は「たくさんの方々にお集まりいただきありがとうございます。格闘技を始めた頃はプロになると決めていたのですが、こうやって世界チャンピオンになれるとは想像もしていませんでした。たくさんの方々に支えていただいて、こうやってベルトがあると思います。これからも世界で活躍していこうと思うので応援よろしくお願いします」と感謝の意を述べた。
祝賀会では、WBC世界タイトルマッチの映像が流れ、チャンピオンとの記念撮影会も。宮城から駆け付けたという笹羅ジム所属の小学5年生・本郷汰聖君は、アマチュアで勝ち負けの繰り返しだったが、今年6月のNJKFアマチュア大会前に憧れの大田から「頑張ってね」と声を掛けてもらったことで火が付き、-31kg級で見事優勝を果たしたエピソードを持つ。
祝賀会では大田にプレゼントを手渡した本郷君は「好きです(照)。これからも頑張ってください」と激励の言葉を送ると、大田は「僕も小さい頃からずっと格闘技をやってきて、続けることの大事さ、続けていれば良いことがあり、今回世界チャンピオンになってみんなにベルトを見せることができました。ぜひ本郷君も格闘技を続けて結果を出してください。楽しみにしています」とメッセージ。
また、2014年に日本人初のWBCムエタイ世界スーパーライト級王座を獲得した大和哲也も名古屋からお祝いに駆け付け、「自分も2014年にWBCの世界王者になったのですが、同じ大会で僕の試合前に梅野源治選手がチャンピオンになったので2人目です(苦笑)。大田選手は1階級で終わらず、2階級、3階級制覇を目指して頑張ってください。僕は初防衛戦で負けたので、ぜひ初防衛に成功してください」とエールを送った。





