REBELS 10.8 後楽園ホール:日菜太戦の緑川創「サウスポーに苦手意識は無い。やっぱりパンチで倒したい」
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REBELS.58(10月8日(月/祝) 後楽園ホール)のメインイベントで日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)と対戦する緑川創(藤本ジム/元新日本キック日本ウェルター級王者)が3日、目黒の藤本ジムで公開練習を行った。サウスポーに構えた同門の勝次相手にマススパーを披露。緑川は「減量期間で動きが悪いですよ」と言いつつ、軽快な動きでミドルやパンチを当てていった。(記事提供:REBELS)
―― 仮想・日菜太として、どんな選手とスパーをしてきました?
「松倉(信太郎)と引藤(伸哉)、あとトレーナーのツテで牧平(圭太)選手とやらせて貰いました。元々、サウスポーとの試合が多いので、苦手意識もなくて、いつも通りですね。自分の中では(攻略法を)考えてて、負ける要素はないと思ってます」
―― 日菜太選手はここ数年、対日本人負けなしですよね?
「そうですね。K-1というかヒジなしルールの日本人ナンバーワンだと思うんで。そういう選手に『どう勝つんだ?』ってみんな思ってると思うんで、しっかりいい試合をしたいですね」
―― 試合決定の時に「モチベーションが上がってる」と言ってましたが、そのまま今日まで来た感じ?
「そうですね。自分は一番モチベーションの上がるのが『意味のある試合』なんです。日本人同士ということで、ファンの方々も周りの人も盛り上がってくれていますし、日菜太君は名前のある選手ですし、ずっといい調子で上がりっぱなしです(笑)」
―― サウスポー対策をする中で何か新たな武器、技術を発見したとかあります?
「うーん、特にはないですかね。基本に戻るようにした、ぐらいですね」
―― ツイッターに、かつての「目黒の破壊王」松本(哉朗)さんと一緒の写真を上げてましたね。長身対策でスパーはされました?
「今回はやってないですね。今やったらかなりやられます(笑)。攻撃が全部痛いんですよー。松本さんと試合について話したりはしてないですけど、親身になって一緒に練習していただいた感じです」
―― 当日は観戦に来られるんですか?
「セコンドに付いていただきます。セコンドは鴇(稔之)トレーナー、松本さん、正木(一也)さんです」
―― おお、藤本ジムの豪華セコンド陣でREBELSに乗り込むと。
「(山口)代表の前ですけど、ワクワクが止まらないです(笑)」
―― 緑川選手の応援団は何人ぐらい来られるんですか?
「チケットが売り切れてしまって、断らなければいけない方もいて。それでも170人ぐらいの方に来ていただきます。チケットがあればもっと大勢の方に来ていただけたんですけど、僕と日菜太君の試合以外にもいいカードが揃ってますからね」
―― 試合は「倒すイメージ」ですか?
「そうですね、最高なのは倒して勝つこと。それが一番なので、それを常に考えて練習してきました」
―― 試合は3分3R、延長1Rあり。普段の5Rとまた違いますね。
「うーん、深くは考えてなかったですね。いつもより2R少ないことを考えると、最初から行かないといけないかな、というのもあるんですけど。そんなに深く考えてないです。いつも通りで」
―― REBELSオフィシャルインタビューで、クロスポイント吉祥寺トレーナーのウーさんは「100%日菜太が勝つ」と。
「はい、読みました。ウーさん見てて、いつも面白いな、と思ってて(笑)」
―― 「左を蹴ってれば問題ない」と。
「いかにもタイ人が言いそうだな、って思いましたね(笑)。日菜太君が左を蹴って来るのは分かってるんで、そこも上手く考えて、自分なりにやっていこうかな、って思ってます」
―― 今、試合5日前で「動きが悪いです」と言ってましたが、試合までのコンディション調整は問題なし、ですか?
「計量さえ終われば(笑)。去年から試合前1週間の食事を変えて、調子がとてもいいんです。今、あと2キロで、調整もいい感じでやってきました。当日は最高のコンディションでいけると思います」
―― 今回は勝次選手とマススパーをやっていただきましたが、普段からやっているんですか?
「マスはたまにやりますね。二人でどんどん上を目指していきたいです」
―― ちなみに、理想の決着は?
「日菜太君とはずっとパンチのスパーをやってきて。蹴りありは今回が初めてですけど、やっぱりパンチで倒したいですね」
―― 最後に、試合を見に来るお客さんに向けて。
「メインイベントでグリーンモンスターぶりを思いっきり発揮して、間違いなく勝ちますんで、応援よろしくお願いします」
勝次からは「これはみんなが注目しているK-1対キックボクシングの戦いです。勝って、キックボクシングの強さを見せつけてほしいです!」と力強いエールが送られた。
対戦カード
※ルール表記の無い試合はWPMFルール(ムエタイ)。「REBELSルール」は肘無し・首相撲制限あり。
第9試合 メインイベント REBELSルール 70kg契約 3分3R(延長1R)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)
緑川 創(藤本ジム/元新日本キック日本ウェルター級王者)
第8試合 セミファイナル ライト級 3分5R
梅野源治(PHOENIX/ルンピニー4位、元ラジャダムナン王者)
ギャットペット・ピークマーイレストラン[Kiatphet Peakmai-Restaurant](タイ/WMC 5位、元ラジャダムナン王者)
第7試合 スーパーバンタム級 3分5R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF世界王者、ISKA K-1ルール 世界バンタム級(-55kg)王者)
KING強介(ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAI王者、MA日本バンタム級王者)
第6試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者)
ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級8位、元プロムエタイ同級8位)
第5試合 64kg契約 3分3R(延長1R)
健太(E.S.G./WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
第4試合 REBELSルール 58kg契約 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)
浜本‘キャット’雄大(クロスポイント大泉/WPMF日本スーパーバンタム級王者)
第3試合 REBELSルール 63.6kg契約 3分3R(延長1R)
橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)
丹羽圭介(TEAM KSK/元RISEライト級1位)
第2試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
JIRO(創心會)
蓮沼拓矢(フリー)※テッサイジムから所属変更
第1試合 59.5kg契約 3分3R
小磯哲史(テッサイジム)
NIIZUMAX!(クロスポイント吉祥寺)
オープニングファイト第3試合 フェザー級 3分3R
雅也(T-KIX GYM)
千羽裕樹(スクランブル渋谷)
オープニングファイト第2試合 スーパーフライ級 3分3R
濱田 巧(team AKATSUKI)
スダ456(BRING IT ONパラエストラAKK)
オープニングファイト第1試合 70kg契約 3分3R
吉田英司(クロスポイント吉祥寺)
津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
概要
日程 2018年10月8日(月/祝) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
チケット料金 VIP席¥30,000(完売) SRS席¥15,000(完売) S席¥10,000(完売) A席¥7,000(完売) B席¥5,000(完売) C席¥4,000(完売) 立見¥4,000 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 REBELS公式サイト イープラス 後楽園ホール 参加各ジム、参加各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp