UFC 2.11 オーストラリア:廣田瑞人、石原“夜叉坊”暉仁、阿部大治が登場のアーリープレリムをDAZNが午前8時30分より生中継
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UFC 221: Romero vs. Rockhold(2月11日(日) オーストラリア・パースアリーナ)には日本から廣田瑞人、石原“夜叉坊”暉仁、阿部大治が参戦する。3選手とも揃って午前8時30分(同日日本時間)からのアーリープレリムに登場。DAZNではメインカードはもちろん、彼らの3試合も放送する。(10時開始のプレリム4試合はUFCファイトパスで生配信されるが、DAZNでは放送されない)
廣田と石原は14年のRoad to UFC JAPANフェザー級決勝で引分け、揃ってUFCと契約。今回、廣田は修斗・ケージフォース・SRC・DEEP時代の12年までと同じライト級に戻り、石原は修斗時代と同じバンタム級に戻す。
石原戦を経てUFC復帰を果たした廣田は1勝1敗の後、昨年9月のさいたまスーパーアリーナ大会で試合が組まれたが、前日計量でフェザー級+1ポンドの146ポンドのリミットを4ポンド(1.8kg)オーバーし、体調不良でドクターストップがかかった。(写真は9月のさいたま大会の計量の2日前の会見での廣田。この時は減量は順調そうな様子だった)
対戦相手に決まったロス・ピアソンは04年にMMAデビューし、09年のジ・アルティメット・ファイター(TUF)シーズン9で優勝しUFCと契約し、今も途切れず上がり続け、現在33歳。過去にはアーロン・ライリー、ジョージ・ソテロポロス、グレイ・メイナード、サム・スタウトをKOしているが、勝ち負けを繰り返すレコードで、とりわけここ2年は苦戦。最近4試合はウィル・ブルックス、ホルヘ・マスヴィダル、スティーヴィー・レイ、ダン・フッカー相手に連敗中と崖っぷちだ。フッカーにKOで敗れたのは今年6月のニュージーランド大会で、廣田も同じ大会でアレクサンダー・ボルカノフスキーに判定負けしている。
石原はUFCで2連続KO勝ちの後は2連敗を喫したが、昨年9月のさいたま大会ではロランド・ディに判定勝ち。再浮上のきっかけをつかんだ。対するキニョネス(UFCの公式表記ではホセ・キノネス)は現在27歳。16歳からボクシングをはじめ、13年にMMAプロデビューし、14年のジ・アルティメット・ファイター(TUF)ラテンアメリカでは準優勝に終わったが、翌年からUFCに年1回ペースで上がり3連勝(1一本勝ち)している。MMA 7勝2敗。
、阿部は昨年7月、パンクラス・ウェルター級王座を獲得し(写真)、9月のさいたま大会でUFC初参戦し、イム・ヒュンギュに判定勝ち。同じ大会で安西信昌に判定負けしたルーク・ジュモーが阿部の2戦目の相手となる。ジュモーはニュージーランド出身で、ほぼホームでの試合となる。
本戦は正午よりスタート。セミメインでは隣国ニュージーランドの英雄・マーク・ハント(ヘビー級5位)が、レスリングをベースとし昨年2戦2勝の26歳のアメリカ人・カーティス・ブレイズ(9位)を迎え撃つ。メインではミドル級1位のヨエル・ロメロと2位で元王者のルーク・ロックホールドが暫定王座を賭けて戦う。
大会の模様は2月17日(土)22時から『FOXスポーツ&エンターテイメント』にて録画放送される。