修斗 7.21 後楽園ホール:藤野恵実、渡辺彩香&ソルトを下したパク・ボヒョンと世界女子ストロー級王座初防衛戦。ソーキ×住村竜市朗で世界ウェルター級暫定王者決定戦
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サステイン主催 プロ修斗 7月21日(月/祝) 後楽園ホール大会で、2階級のチャンピオンシップが行われることが、5月18日のニューピアホール大会の中で発表された。
修斗世界女子ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
藤野恵実(JAPAN TOP TEAM/王者、元パンクラス同級王者)※初防衛戦
パク・ボヒョン[Park Bohyun](韓国/ウエストジム/世界1位)
藤野は44歳。23年から24年、修斗のインフィニティリーグで3勝1分3フィニッシュ勝利で優勝すると、昨年5月、リーグ戦準優勝の杉本恵との初代修斗世界女子ストロー級チャンピオン決定戦で3R TKO勝ちし2団体制覇を達成した。9月のパンクラスではパンクラス同級王座奪還を目指し、王者のソルトに挑戦したが判定負けした。
ボヒョンは昨年8月のCOLORSで1階級下のスーパーアトム級王者・渡辺彩香を打撃で圧倒して判定勝ち。今年3月の後楽園大会でソルトに判定勝ちすると、藤野の王座挑戦を希望し、試合を見ていた藤野もケージに「パク選手滅茶苦茶強くて、やりたいと思いました」と話し、王座戦を承諾済だった。(上写真)
7.21 後楽園大会で王座戦が行われることが、5.18ニューピア大会で発表され、登場した藤野は「ずっとパク選手と試合したいと思っていました。パク選手渡辺選手、ソルト選手に打ち勝っているので、どっちが打ち勝つかという試合やりたいので、7月楽しみにしてください」と意気込みを語った。
修斗世界ウェルター級暫定王者決定戦 5分5R
ソーキ(NASCER DO SOL/世界1位、元環太平洋王者)
住村竜市朗(TEAM ONE/世界3位、元DEEP&パンクラス同級王者)
エルナニ・ペルペトゥオが正規王者に君臨するウェルター級では、5月18日のニューピアホール大会で、世界1位の墨吉涼太と3位の住村竜市朗の間で暫定王者決定戦が行われる予定だった。だが墨吉が右膝前十字靭帯損傷により欠場し中止となる。同大会では住村は皇治、矢地祐介と共にエキシビションマッチを行った。
その後、7.21 後楽園での住村とソーキによる暫定王者決定戦が発表された。ソーキはビデオメッセージを寄せ「7月21日、元気いっぱいの住村さんにお願いできるのを楽しみにしています」等と話した。住村は「日本人誰もやっていない、3団体のメジャー団体を制覇する夢があるので、しっかり今年、その夢かなえたいと思います」と話した。
住村は39歳。17年にDEEPで、23年にパンクラスでウェルター級王座を獲得。昨年9月、デビュー当時以来14年ぶりに修斗に帰還し、西條英成に判定勝ちすると、王座戦を希望していた。
ソーキも39歳。22年5月、田村ヒビキにKO負けし、環太平洋ウェルター級王座から陥落。23年12月に墨吉に判定負けし、昨年11月の第7代環太平洋ウェルター級王者決定戦でも墨吉に1R KO負けし、現在3連敗中だ。
なお、6月14日の女子大会COLORS新宿フェイス大会で、女子ストロー級2位の宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)がプロ1戦1分の17歳・高田暖妃[あつひ](AACC)と対戦することも発表されている。
宝珠山は「格闘技と向き合う時間が増え、格闘技は楽しいなと思っています。お客様に非日常の熱狂的な時間を過ごしてもらえるよう、全力で準備してきます」、高田は「プロ2戦目で宝珠山選手と戦えてうれしいです。トップファイターと戦うにはここでインパクトのある試合をしないといけないと思います。残り1か月しっかり練習して試合に臨みたいです」と意気込みを語っている。