K-1 5.31 横浜BUNTAI:X上での衝突はリング上へ。大久保瑠唯と永坂吏羅が56kg契約戦。大久保「55kg王者の金子選手しか見ていない」×永坂「邪魔だから髪を賭けろ」
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5月31日(土)に神奈川・横浜BUNTAIで開催される「K-1 BEYOND(ビヨンド)」の記者会見が、7日に都内会場にて行われ、追加対戦カードが発表された。
-56kg契約では、大久保瑠唯と永坂吏羅の因縁カードが決定した。永坂はSNSで大久保に対して「試合がつまらない。倒せない」など挑発。大久保はこれを無視してきたが、永坂がブレイキングダウンの選手に対してトラッシュトークを仕掛けていることを批判したことで、対戦の熱が高まることとなった。(記事提供:K-1 GROUP 写真:(C)K-1)
56kg契約 3分3R(延長1R)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
永坂吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
大久保は24年9月にK-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント準決勝で玖村将史から判定勝ち、決勝は金子晃大にKO負けを喫して準優勝となった。24年12月の璃明武戦は判定勝ちを収め、タイトル戦線に浮上。25年2月は総合格闘家の竹見浩志郎から初のK-1勝ちを奪い2連勝中。
永坂は全日本テコンドー選手権大会2連覇&MVP受賞者で、2018年11月にK-1 JAPAN GROUPに初参戦。2戦目で璃明武に敗れるも、20年3月の“狂拳”迅をKOで再起。23年7月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチで王者・璃明武に挑むも、判定負け。9月のK-1では池田幸司とダウンを奪い合う激闘を繰り広げ、KO勝ちとなった。25年2月の石田龍大に判定負けも、レオナ・ペタスの反乱軍RibelLion(リベリオン)に入り、大久保琉唯を猛烈に批判して話題になった。
緊張感が高まる中、会見に登壇した両者。まず大久保は、「今回の試合はやらなくていい試合かなと思っています」と発言すると、「おい、待て待て、やらなくていいなら(契約体重を)57kgでやれよ」と永坂が噛みつく。大久保が「今は俺が話しているんだから、静かにしてろって」と怒り、「55kgの金子選手しか見ていない。今年必ずベルトを巻きたいので、しっかりこことは難なくクリアしたい」と続けた。
永坂はこの一戦について「試合だと思ってねえから。一方的な暴力。格闘家とスポーツマンの違いを見せてやろうかなと。俺はチマチマとヒットを打ってポイントを稼ぐのは、性に合っていないから。男として俺は空振り三振か、特大ホームランをぶち込んでやるから、マジで見とけ」と豪語した。
互いの印象について質問が飛ぶと大久保は「トリッキーでパンチ力もあってKO率も高いなと。あとは、めちゃくちゃナスDに似ているなと思います」とテレビプロデューサーの名前を出して牽制。永坂は「分かってんだよ。気にしてんだよ」と反論しつつ、「お前はマジでうぜぇ。かっけえよ。髪が邪魔だから、髪をかけろよ」と髪切りマッチを要求した。
大久保は「いや、かけない」と断ると永坂は「勝てんだろ、だったらかけろよ」と引かない。最後は「考えておく」と大久保は答え、場合によっては髪切りマッチになる可能性も出てきた。
これまでSNSで永坂から挑発を受けてきた大久保は「最初は、なんで俺なんだろうなと思っていましたけど、最近は言われ過ぎて慣れてきた」と苦笑すると永坂は「そんなお前のために、いいものを用意してきた」と2枚のボードを取り出した。
1枚目は、大久保のことを「マンボウくらい弱い」と指摘し、「朝日が強すぎて死亡」「仲間が死んだショックで死亡」「真っ直ぐにしか進めないから岩に当たって死亡」など都市伝説で挙がっているマンボウの死因を一つずつあげていった。
2枚目は、大久保の弱さを「試合前にビビッてトイレから出られない」「弱いは正義=糖尿病や虫歯が心配」「負けたと思った時に負けていないと言う」など、比較する要素を一つひとつ挙げていき、最後に「一番の天敵が永坂吏羅。こいつは俺みたいなタイプが一番やりにくい。女の子みたいに抱きついてこかして、ダーティーな戦い方をしてくる。俺はフィジカル強いので通用しないから」と説明した。
これを聞いていた大久保は「まあ、がんばっているなと」と大人の対応。すかさず永坂は「お前のこと好きだからな」と返した。大久保は「でも最近は甘い物を食べていないし、マンボウとか言うけどストレスは感じなくなってきた」と反論。
永坂は「お前、さっきからサラっと流してきて腹立つな。それが許されるのはイケメンだけだからな。だったら、オープンフィンガー(OFG)で殴らせろよ。何だったら拳だけでもいいよ」とグローブ変更を要求。大久保は「やだ。そんなにやりたいなら、他の団体でやれよ」と切り返した。
宮田プロデューサーは「オープンフィンガーグローブ戦になると、(試合)契約を見直す必要があるので、今回それはない」と否定。すると永坂は「救われたな。宮田さんに感謝しろよ」と吐き捨てるように語った。
大久保は、永坂戦の先の展望を聞かれると「金子戦しか見ていない」と答えると「お前な、先のことばかり見ると足をすくわれるぞ。嫉妬するだろう、俺のことだけを見ろ」と叱責する場面も。永坂の挑発を、鋭いカウンターで返す大久保のやり取りは、イーブンといったところか。はたして、髪切りマッチやOFG要求の結末は、どうなるのだろうか。2人の舌戦も含めて、興味は尽きない。
対戦カード
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
リュウ・ツアー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP/王者、K-1無差別級トーナメント2023優勝、ISKAインターコンチネンタル・スーパークルーザー級王者)※2度目の防衛戦
ティアン・ターザン[Thian “Tarzan” De Vries」(オランダ/Luc Verheije Fight Club/挑戦者、Enfusionライトヘビー級(93kg)&クルーザー級(88kg)王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、トップキング&MXムエエクストリーム-70kg級王者)※2度目の防衛戦
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/挑戦者、Krushスーパー・ライト級王者)
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/王者、WLF武林風 -70Kg級世界王者)※初防衛戦
ダリル・フェルドンク[Darryl Verdonk](オランダ/ファイトチーム・リンガー/挑戦者、元Enfusionライト級(70kg)王者)
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
横山朋哉(リーブルロア/Krushスーパー・フェザー級王者)
イゴール・ベクレフ[Egor Bikrev](ロシア/クズバス・ムエタイ/IFMAロシア・ライト級(60kg)王者)
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ホァン・シュアイルー[Huang Shuailu](中国/ホワイトシャーク・ファイトクラブ/CFP/WLF武林風-60kg挑戦者決定トーナメント優勝、2022年中国キックボクシング選手権-63kg級優勝)
マシュー・ダールマン[Matthew Daalman](オランダ/ヘマーズジム/元Enfusionバンタム級(61kg)王者、ECE世界バンタム級(61kg)王者)
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
中島千博(POWER OF DREAM/元Krushスーパー・フェザー級王者、極真会館全日本ウェイト制2017軽重量級優勝)
アリ・ラーマリ[Ali Laamari](スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ/ISKAインターコンチネンタル・スーパーフェザー級(59kg)王者、WKN欧州フェザー級(60kg)王者)
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
レミー・パラ[Remi Parra](フランス/カルカリアス/NDCフェザー級(64.5kg)王者、ISKA世界スーパーライト級(63.5kg)王者)
松山勇汰(ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
レオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元K-1&Krushスーパー・フェザー級王者)
天野颯大[そうた](キング・ムエ/K-1甲子園2021 -60kg優勝)
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
56kg契約 3分3R(延長1R)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
永坂吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級王者&ライト級王者)
近藤拳成(TEAM3K/AJKNスーパーライト級王者、K-1甲子園2016 -65kg優勝)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
里見柚己(team NOVA/Krushライト級王者)
スリマン・ベテルビエフ[Suliman Beterbiev](ロシア/キックボクシングクラブ・アクマット)
61kg契約 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1フェザー級(57.5kg)王者、RISEバンタム級(55kg)王者)
斎藤祐斗(JK TRIBE)
【プレリミナリーファイト】
51kg契約 3分3R
海凪[みなぎ](RAUSU GYM)
大久保世璃[せり](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
嶋 拓実(K-1 GYM横浜infinity)
内田竜斗(チーム・タイガーホーク)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
渡邉 陸(POWER OF DREAM)
石川 慶(team NOVA)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
安 晟太[じょうた](サクシードジム team EXCEED)
小野寺隼[はやと](K-1ジム大宮チームレオン)
出場予定選手
金子晃大[あきひろ](K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、K-1 WORLD MAX 2024 -55kgトーナメント優勝、元Krushバンタム級(53kg)王者)
璃明武[りあむ](K-1ジム総本部チームペガサス/Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
概要
大会名 K-1 BEYOND
日時 2025年5月31日(土) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00(予定)
会場 横浜BUNTAI [HP]
中継 ABEMA、 GAORA(生放送 18:00~22:00)
チケット料金 ロイヤルシート 70,000円 アリーナSRS席 50,000円 アリーナRS席 30,000円 アリーナS席 15,000円 スタンドS席 15,000円 スタンドA席 10,000円 スタンドB席 7,000円 ※当日500円アップ
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