修斗 3.16 後楽園ホール:昨年11月中止のSASUKE×椿飛鳥の世界フェザー級王座戦を仕切り直し実施。挑戦者・椿「怯えて欠場したんだろ」、王者SASUKE「調子乗るだけ乗っておけ」
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昨年11月に中止となっていた修斗世界フェザー級チャンピオンシップ・SASUKE(マスタージャパン東京/王者)vs. 椿飛鳥(トライデントジム/世界1位)が、プロ修斗 3月16日(日)後楽園ホール大会で行われることになった。
修斗世界フェザー級チャンピオンシップ 5分5R
SASUKE(マスタージャパン東京/王者)※3度目の防衛戦
椿 飛鳥(トライデントジム/世界1位)
SASUKEは30歳。21年に工藤諒司に判定勝ちし修斗世界フェザー級王座を獲得。23年年3月に飯田健夫を2R KO、12月に田中半蔵を3R KOして2度防衛。Road To UFCに22年、23年と連続出場したが、いずれも初戦敗退し、22年はイー・ジャーに1R一本負け、23年はキム・サンウォンに2R KO負けした。昨年5月の修斗での日中対抗戦の大将戦ではパン・ジョングウェンにスロエフストレッチで1R一本勝ち。試合後のマイクでは「怪我でメインを飛ばす奴、身内とエキシやってパンチもらってる奴、相手挑発して仕留められない奴、そんな奴らに修斗背負えるとは思えないです。お前ら中国行って試合して勝ってから僕の名前をあげなさい。以上」と、竹原魁晟、上原平、椿飛鳥といったランカー勢を挑発していた。
椿は29歳。20年から修斗に上がり、当初は負けが込んだが、現在は3連勝中。23年10月に齋藤翼に判定勝ち。昨年3月には結城大樹に判定勝ちし、世界ランキング圏外から1位に一気にジャンプアップ。7月、たておにスプリットながらも判定勝ちし、1位の座を守り、SASUKEの王座挑戦につなげた。その後、SNS等を通じてSASUKEと挑発し合い、11月の後楽園大会で王座戦が組まれたが、SASUKEが練習中に膝を負傷し左膝外則側副靱帯損傷と診断されドクターストップがかかり、試合4日前になって中止が発表された。
年が明け、1月19日の後楽園大会の途中で、3月16日の次回大会で、SASUKEと椿のチャンピオンシップが改めて組まれることが発表され、両選手がケージに登場した。
スーツ姿にサングラスの大柄な男性を引き連れて登場した椿は「今日は何かあると思ってボディガードを雇ってきました。イブラヒム・マヒディエルさんです」と説明し、男性にマイクを渡すと、男性は英語で「3月16日に椿飛鳥は必ずやチャンピオンになります」と話した。椿は日本語に通訳した後「SASUKE選手の怪我の状態がたいしたことがなくて本当に良かったです。皆さん応援宜しくお願いします」とアピールした。
続けてマイクを持ったSASUKEは「まずはじめに、去年行われるはずだった試合を怪我で欠場してしまい、楽しみにしていてくださったファンの皆様、関係者の皆様、大変申し訳ありませんでした。怪我は無事治ってきていますので、3月16日はベストのパフォーマンスが出せると思います」と謝罪・報告した後、椿をにらみ「おい、寒いことすんなよ。自分の実力、一番自分がわかってるはずだと思うんで、ミスマッチという試合ですが、やりすぎるとかわいそうなんで、優しくしてあげようと思います」と挑発すると、マイクを捨ててケージを後にした。椿は困った様子を見せるも「みなさん、怪我からの復帰戦のSASUKE選手の応援お願いします」と、皮肉交じりに話し、ケージを下りた。
その後も両者はX上で舌戦を繰り広げており、SASUKEは21日のポストで「誰かの言葉を使って煽ったり、他人の真似事で芸をしたり。怯えているから1人でも多く巻き込んで味方を作りたいんだろ?SASUKEと対等に戦えると自分でも思ってないからネタにはしって保険をかけてるのもわかってる。3月16日まで調子乗るだけ乗っておけ。弱者よ」と記し、椿も同日のXで「ちょっと膝痛めただけで、試合欠場って、弱者なんてレベルじゃないぞ。俺にカーフ蹴られるのに怯えて欠場したんだろ。3月16日は対等どころか、圧倒してやるからな。また欠場しないでね」と言い返し、さらに言い合いが続いている。試合まで2か月、今後のやりとりはさらに泥沼化しそうな気配だが、その裏でSASUKEがどれだけ負傷明けのコンディションを仕上げるか、椿が試合延期の分どれだけ戦略の精度を上げていくかが勝敗の鍵となりそうだ。
対戦カード
修斗世界フェザー級チャンピオンシップ 5分5R
SASUKE(マスタージャパン東京/王者)※3度目の防衛戦
椿 飛鳥(トライデントジム/世界1位)
女子ストロー級 5分3R
パク・ボヒョン[Park Bohyun](韓国/ウエストジム/世界2位)
ソルト(マルスジム/世界7位、パンクラス同級王者)
バンタム級 5分3R
藤井伸樹(ALLIANCE/世界4位)
永井奏多(TRIBE TOKYO MMA/環太平洋10位)
バンタム級 5分2R
中野剛貴(KRAZY BEE)
松下祐介(パラエストラTB)
概要
大会名 プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2
日時 2025年3月16日(日)開場・17:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA
チケット料金 VIP 25,000円/RS 15,000円/SS 12,000円/S 10,000円 ※当日は500円増し。16:00より販売 ※小学生以上はチケットが必要 ※2月8日(土)発売
チケット販売 イープラス 修斗BASEオンラインショップ 出場選手・所属ジム
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