K-1 11.3 さいたまスーパーアリーナ:村越優汰・城戸康裕・KANA、初来日の海外勢と対戦。村越「小澤×芦澤とはレベルが全然違う」。城戸「久保優太君に煽りVTRに出てもらう」。江川優生×覇家斗も決定
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K-1 11月3日(土/祝) さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会のスーパーファイト4試合が9月18日の会見で発表された。6月の第2代フェザー級王座決定トーナメントで優勝した村越優汰が王座戴冠後初戦。ウェルター級に階級を落とした現在2連勝の城戸康裕は久保優太の王座挑戦が計画されたが、久保の欠場によりパプアニューギニアの選手と対戦。Krushの2戦を挟んで3月以来のK-1となるKANAはスウェーデンの選手と対戦する。
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/王者)
アレックス・リーバス[Alex Rivas](スペイン/Team Jesus Cabello)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krushスーパー・ウェルター級王者)
ジョナサン・トゥフ[Jonathan Tuhu](パプアニューギニア/The fight center Brisbane)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン[Josefine Knutsson](スウェーデン/Allstars training center/IFMA世界女子フライ級王者)
フェザー級 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
村越の相手、リーバスは、6月のトーナメント準決勝で村越と戦ったホルヘ・バレラと同じジムに所属する17歳。19戦17勝(8KO)2敗で構えはオーソドックス。村越は「バレラの敵討ちみたいな感じで来るのかどうかわからないですけど、バレラとの試合の時はバレラのパンチに伸びがあって僕がダウンしてしまいましたし、同じジムの選手なので似ている部分もあったので、しっかり対策をしたいです」「6月のトーナメントでは何回もダウンして、強さを見せられなかったので、チャンピオンになってから一発目の試合では、K-1王者は強いというのを見せて、村越がK-1王者になるべきだったと思わせたいです」と意気込みを語った。
6月のトーナメントのダメージは既に抜け「いい練習ができている」という村越。9月24日のさいたま大会の同階級の小澤海斗 vs. 芦澤竜誠については「盛り上がっている印象はあります。でもレベルが全然違うんで、実力的なところでは意識していないです」「最近の試合を見ていると、芦澤選手が行くと思います」と評し、「来年(3月10日)のメインアリーナ大会は今年みたいに全階級タイトルマッチになるんですかね?もしそうなら大きい舞台で防衛戦をやって、挑戦者をぶっ倒したいです」とも話していた。
6月のフェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイトでは、江川優生が大滝裕太をわずか1分28秒でKO。江川は今回、スーパー・フェザー級から階級を落としてくる覇家斗と対戦する。江川は「前回は本戦に出場できなかったので、本戦出た日本人の奴らにたどり着けるよう、今回勝って次につなげます」「本戦に出てたら勝てたんじゃないかという気持ちもあります」「覇家斗選手は上の階級で強い選手とやっていて、アグレッシブで気持ちが強いですけど、今の自分なら倒せる自信があります」とコメント。小澤×芦澤については「小澤選手に勝ってほしい。小澤選手はK-1のスターになれる選手だと思う」、王者・村越については「たどり着けない壁じゃない」と語った。
覇家斗は階級ダウンについて「スーパー・フェザー級では自分の体が小さいと思いましたし、減量にも余裕がありました。通常体重は1~2kg減った程度ですけど調子がいいです」と語り、江川については「パンチが巧くて、倒しに行く選手ですけど、それだけじゃなく蹴りもうまい印象です」と評した。
城戸は去年、ウェルター級に階級を下げ、初戦は木村ミノルに敗れたが、今年3月のK-1でイッサム・チャディッド、6月のK-1でマサロ・グランダーに勝利し2連勝中。今大会では念願の久保優太の王座挑戦が計画されていたが、久保が8月に交通事故に遭い、ドクターストップがかかり、今回も城戸には国際戦が組まれた。
その相手、トゥフは25歳で、タイを主戦場とし48戦41勝(21KO)7敗。構えはオーソドックス。城戸は「写真見たらバキバキの黒人でかなりビビっています。飛び回る系ですし、昆虫のような素早さなので、あまりやりたくないというか。早く帰りたい」とボヤき、記念撮影でも写真の通りの苦い表情だった。
城戸は久保との防衛戦が流れたことについて「残念ですよね」「8月のKrush名古屋大会で久保君に会った時に『防衛戦やろうね』って言ったら『やりましょう』って感じで言ってくれていたんですよね。試合ができないのなら、11月3日の煽りVTRに出てもらいます」と、城戸がいつも監督する試合前の紹介映像への出演を呼び掛けた。
城戸も左足が蜂窩織炎(ほうかしきえん)となり、足を引きずって歩いており、練習もままならない様子。体調も影響し、まだ次戦へのモチベーションが上がりきらない様子だったが、「タイミング的に来年3月10日のメインアリーナ大会で王座戦が組まれる可能性もあるのでは?」と振ると「いい風に考えるとそうですね。3月できたらいいと思います」と少し前向きになっていた。
KANAと戦うヨセフィン・ノットソンは22歳ながら30戦27勝(9KO)3敗と経験豊富。構えはオーソドックス。KANAは「ヨセフィン選手は前に出るタイプで、女子にしてはKO率が高いので、かなり噛み合うと思います」「第一印象はうまくて強い選手ですね。ムエタイベースですけど、前に出て、蹴りでもパンチでも倒せるような一発のある選手です」と評し、「前回3月のK-1に出た時は、KO勝ちができなかったので、今回はしっかり倒して勝ちたいです」と宣言した。
ノットソンから届いた「KANAはいつも同じような試合ばかり。特別な選手とは思わない」というコメントを聞くと「身に覚えが無くは無い」と話して苦笑しつつも「逆にちょっと燃えて来ますね」と発奮。「7月にイギリスで1か月間、実戦練習をたくさんやって、そこでつかんだものが多かったです」と話しており、ノットソンのイメージと違う戦いを見せる自信を示した。
最近のK-1 JAPAN GROUPの大会で女子が少しずつ盛り上がってきているが、それを近年リードしてきたのがKANA。「K-1アマチュアの会場に行っても、自分を目指しているというアマチュア選手から声を掛けられることがあります。この間のKHAOSの女子の45kgの試合も盛り上がったので、私の階級の50kgでも自分を倒しに来る選手が現れて欲しいです。でもどんな選手が来ても負けるつもりは無いです」「K-1で(女子フライ級王座決定)トーナメントをやってもらえるのなら、自分しか日本人がいなくて、他が全部外国人のトーナメントでもいい」と話しており、今後さらに女子を盛り上げるために、今回も負けられない戦いとなる。
対戦カード
スーパーファイト
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/王者)
アレックス・リーバス[Alex Rivas](スペイン/Team Jesus Cabello)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/元Krushスーパー・ウェルター級王者)
ジョナサン・トゥフ[Jonathan Tuhu](パプアニューギニア/The fight center Brisbane)
女子-50kg契約 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級(50kg)王者)
ヨセフィン・ノットソン[Josefine Knutsson](スウェーデン/Allstars training center/IFMA世界女子フライ級王者)
フェザー級 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM)
覇家斗(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ライト級(65kg)王座決定トーナメント
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushライト級(62.5kg)王者)
サム・ヒル[Sam Hill](ニュージーランド/シティ・キックボクシング・ニュージーランド/WMCウェルター級王者)
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
中澤 純(TEAM Aimhigh/元Krushスーパー・ライト級王者)
メルシック・バダザリアン(アルメニア/ムエタイ・アメリカジム)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
左右田泰臣(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元RISEスーパーライト級王者)
モー・アブドゥラマン[Mo Abdurahman](南アフリカ/Look Borai)
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/元WBCムエタイ世界スーパーライト級王者、K-1 WORLD MAX -63kg 2010日本トーナメント優勝)
ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
松下大紀(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
準決勝(1) 3分3R(延長1R)一回戦(1)勝者 VS 一回戦(2)勝者
準決勝(2) 3分3R(延長1R)一回戦(3)勝者 VS 一回戦(4)勝者
決勝戦 3分3R(延長1R)準決勝(1)勝者 VS 準決勝(2)勝者
※K-1カレッジ3階級決勝を実施
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
会場 さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
日程 2018年11月3日(土/祝) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(日時未定)
チケット料金 アリーナSRS席 50,000円 アリーナRS席 30,000円 アリーナS席 12,000円 スタンドS席 12,000円 アリーナA席 8,000円 アリーナB席 6,000円 ※当日券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット発売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、後楽園ホール5F事務所、フィットネスショップ水道橋本店、K-1.SHOP、グッドルーザー(03-6450-5470)、K-1ジム各店補
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/