元パンクラス・ウェルター級王者の三浦広光が43歳で死去。9月に急性白血病判明
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元パンクラス・ウェルター級王者の三浦広光さんが10月26日に死去した。43歳だった。
三浦さんは1981年9月22日生まれ。福岡県出身。小学1年から柔道を始め、大東文化大学時代には正力杯ベスト8入賞。大学卒業後、MMAを始め、04年7月にパンクラスでプロデビューしジョー・ダースに敗れる。その後はHERO’SやRISEにも出場。08年8月には米国のWECでウェルター級王者のカーロス・コンディットに挑戦しTKO負け。09年からボクシングに転向し9連勝し、12年には東洋太平洋スーパーミドル王座に挑戦するもTKO負け。15年からMMAに復帰し、16年10月に村山暁洋に判定勝ちしパンクラス・ウェルター級王座を獲得した(上写真)。
三浦は17年2月の初防衛戦では阿部大治にTKO負け。続く19年10月のレッツ豪太戦では1R TKO勝ちしたが、それから2年ぶりの21年6月の菊入正行戦でTKO負けしたのが最後の試合となり、40歳になった後の12月のパンクラスで引退式が行われた。
三浦さんの家族と所属先のSAMURAI SWORDが三浦さんのXアカウントを通じて11月5日に三浦さんの死去を発表した。三浦さんは9月中旬に急性白血病が発覚し闘病していたが、それから約1か月で帰らぬ人となった。葬儀は近親者のみで執り行われたという。
格闘家・三浦広光のプロ戦績はMMA 22戦14勝(9KO/1不戦勝)8敗、プロボクシング戦績10戦9勝(4KO)1敗。立ち技(RISE・シュートボクシング)戦績4戦2勝(2KO)2敗。