ILFJラウェイ 9.13 後楽園ホール:渡慶次幸平、清水俊一、一休そうじゅん、熊谷麻理奈、真虎斗 a.k.a BASTA、テレカ∞ら計量クリア
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LETHWEI IN JAPAN 9 ~鼓動~ KODO(9月13日(木) 後楽園ホール)の公式計量が12日正午より行われた。初参戦のウィル・チョープ以外の選手はクリアしている。大会の模様はAbemaTV 格闘チャンネルで生中継される。
渡慶次幸平は2月大会でラウェイ5戦目にして念願の初白星をもぎ取り、6月大会でも勝利。2大会連続でメインイベンターを務める。8月19日のミャンマーでの試合は5R引き分けに終わっている。顔を派手に腫らしたが、1か月足らずで次の試合に臨む。今回の相手、ソー・ミン・アウンとは昨年12月にミャンマーで対戦し、渡慶次が1R目、ソー・ミン・アウンが4R目にタイムを取る激戦となり、5R引き分けに終わっている。(※ラウェイでは試合中に1度だけ、選手又はセコンドがレフェリーに「タイム」を要請すれば、2分間の休息が許される)
セミに登場する清水俊一は2月大会でトゥン・ルイン・モーと引き分けて以来2度目のラウェイ挑戦だ。
大会を運営するファーストオンステージの中村祥之氏は、今回のミャンマー勢について「僕の中での原点回帰です。今回は伝統的ラウェイの気持ちを持っているかを重視しました。単に勝ち負けじゃなく、直接ミャンマーで会って、ラウェイに強い気持ちを持っている選手を選抜しました」とコメント。「日本側も(ラウェイに適応した)防御技術が上がっているので、全試合簡単に倒れないと思います」と分析しており、ミャンマー勢の攻撃スキルと気持ちにどのように対応していくか見ものだ。
第6試合 73kg契約 3分5R
◆ソー・ミン・アウン[Saw Min Aung](ミャンマー/ラウェイ34戦12勝4敗18分/69.95kg
彼との昨年12月の試合は引分でした。明日は勝ちます
◆渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺/73.00kg)
ハロー、ミンガラバー(こんにちわ)。8月もミャンマーで試合して引き分けになっちゃったんで、ミャンマーで勝つ難しさ、日本でやる気楽さを感じました。知っているものを食べられて、知っている人が応援に来て、有利な環境ですけど、そこに相手も付き合って戦ってくれることに感謝しつつ、一生懸命お客さんが満足する試合見せたいです。
(ソー・ミン・アウンとの再戦対策は?)右のパンチが強いので、もらわないことですかね。あと最近タイムを使ってばかりなので、使わなようにします。
第5試合 62kg契約 3分5R
◆タク・シャー[Tauk Shar](ミャンマー/ラウェイ15戦9勝6分/61.90kg)
8月のミャンマーの試合で勝ちましたので、今回も勝ちます。
◆清水俊一(総合格闘技宇留野道場/61.40kg)
タク・シャー選手は無敗で、前回の選手と同じす。強い雰囲気がビンビン伝わるので、殺されないように気を付けつつ、尊敬の念をこめて戦います。
(2月にラウェイを初経験した感想)前回戦って、自分の恐怖に打ち克ったことうれしいです。相手が終わった後に笑顔で接してくれたのも印象的でした。試合が終われば友人だと思います。
第4試合 64kg契約 3分5R
◆トゥン・ルイン・モー[Tun Lwin Moe](ミャンマー/ラウェイ31戦18勝13分/63.5kg)
日本での試合は5回目です。また日本で試合ができてうれしいです。8月のミャンマーでの試合は調子が悪く引き分けに終わりましたので、明日は勝ちます。
◆一休そうじゅん(ゴリラジム/64.20kg→64.0kg)
ラウェイ2戦目で世界チャンピオンが相手ですが、勝てると思って戦います。前回の試合は20数秒で短かったので、今回が本番のつもりです。一発で切れて怪我しちゃうので、そこを気を付けつつ、持ち味を出したいです。
第3試合 72kg契約 3分5R
◆シャン・コー[Shan Ko](ミャンマー/ラウェイ149戦16勝7敗26分/71.6kg)
(日本語で)皆さんこんにちわ。私の名前はシャン・コーです。日本の皆さんにお会いできてうれしいです。(ビルマ語で)日本での試合は2回目です。今後も戦えるよう頑張ります。
◆ウィル・チョープ(米国/74.55kg→再計量)
第2試合 女子60kg契約 3分4R
◆ブロニカ[Ve Ro Ni Ka](ミャンマー/ラウェイ5戦2勝1敗2分/58.20kg)
日本での試合は3回目です。1回目は引分け、2回目は負けました。今回は必ず勝ちます。
◆熊谷麻理奈(ウィラサクレック・フェアテックス・ムエタイジム札幌/59.90kg)
私はムエタイ選手です。(タイ人トレーナーの)パッカシー先生の教え通り一生懸命戦います。今回ラウェイ出場をSNS等で発表した時は、心配される声が多かったです。自分はムエタイ、キック、MMAを経験してきたので大丈夫です、ブロニカ選手はボクシングの選手で、私もボクシングの経験があるので、親近感が沸いて嬉しい気持ちになりました。
第1試合 61.5kg契約 3分4R
◆真虎斗 a.k.a BASTA(TEAM BASTA/61.5kg)
奈良の田舎から来ました。試合どうこうより、終わってから歌舞伎町でどう遊ぼうか考えています。渋谷も行こうかな。
◆テレカ∞[インフィニティ](NEXT LEVEL渋谷/61.5kg)
やったことの無い格闘技なので、どう戦おうかと思いますけど、精いっぱい盛り上げます。(真虎斗のコメントを聞いて)僕は渋谷にジムがありますので、案内します(笑)
概要
大会名 LETHWEI IN JAPAN 9 ~鼓動~ KODO
日時 2018年9月13日(木) 午後6時30分開始
中継 AbemaTV 格闘チャンネル
チケット料金 VIP席10,000円(残り僅か) S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 ※当日500円アップ
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:839-953) ローソンチケット(Lコード:33343) イープラス 後楽園ホール
お問い合わせ ILFJ 03-5212-5088 http://ilfj.or.jp/
ラウェイルール概要(一般的なキックボクシングルールと異なる点)
・グローブは装着せず、バンデージのみで試合を行う
・頭突き、投げ技、手の平以外による首絞めも認められる。
・故意ではなく流れの中で蹴りが金的に当たった場合は有効打となり試合は続行される。
・1Rで3回ダウン、または、試合を通し合計4回のダウンでTKO負け。
・ダウンカウントは1カウント2秒で計測
・判定決着無し。時間切れの場合は引き分け。ダウン数やダメージは無関係。
・インターバルは2分
・試合中に1度だけ、選手又はセコンドがレフェリーに「タイム」を要請すれば、2分間の休息が許される。最終Rはタイムを行使できない。タイムは1ダウンとカウントされる。